小倉2歳ステークス(G3)2021年9月5日(日曜)小倉競馬場　芝1200mの競馬レース結果見解

本日は「小倉2歳ステークス(G3)」でのレース見解となります。

1.シュンメキラリ　秋山真一郎
2.ソリッドグロウ　岩田康成
3.ショウナンマッハ　松山弘平
4.インプロバイザー　松若風馬
5.デュガ　武豊
6.エトワールジェンヌ　国分優作
7.スリーパーダ　福永祐一
8.ブレスレスリー　藤岡康太
9.ナムラクレア　浜中俊
10.アネゴハダ　幸英明

着順　馬番　馬名
1着　9番　ナムラクレア
2着　7番　スリーパーダ
3着　10番　アネゴハダ

単勝
9640円4番人気

複勝
9210円4番人気
7220円5番人気
10500円8番人気

枠連
7-8960円4番人気

ワイド
7-9660円8番人気
9-101,160円18番人気
7-101,700円23番人気

馬連
7-91,950円8番人気

馬単
9-74,220円18番人気

3連複
7-9-108,490円35番人気

3連単
9-7-1049,390円184番人気

今年最後の小倉の重賞は小倉2歳ステークスで、今年も若駒たちの熱い戦いが繰り広げられました。

最初に勝ったナムラクレアの勝ち時計、1.07秒9は近10年の小倉2歳ステークスの中でもトップクラスに速いタイムです。

この日の小倉7Rが芝の1200mでしたが勝ったウーパールーパーの時計が1.08秒ジャストです。

それよりもナムラクレアは速い時計でゴールしているので、レースレベルはなかなか高いものを感じました。

レース全体を見ると、内ラチが不向きであることは映像から見てもわかりますね。

ほぼすべての騎手が内ラチを避けつつ競馬を行いました。

そして、馬券に絡んだナムラクレア、3着のアネゴハダは外目からの末脚勝負で好走していることから、外目が有利な舞台で、いかに外を確保できたかが勝敗の分かれ目だったといえるでしょう。

1着のナムラクレアは強い勝ちっぷりで勝利を手にしました。

いくら外有利の舞台で外を確保できたとは言え、1.07秒台でゴールできたのはこの時期の2歳馬にしては相当なポテンシャルを感じます。

2着のスリーパーダは直線で内から粘りを見せました。

ナムラクレアにこそ勝ちは譲りましたがそれでも3着以下を不利な内目からの競馬で抑えているのでこの馬も強い競馬ができていました。

今後の2歳重賞でもまだまだ見限れません。