チャンピオンズカップ(G1)2022年12月4日(日曜)中京競馬場 ダート1800mの競馬レース結果見解
本日は「チャンピオンズカップ(G1)」でのレース見解となります。
チャンピオンズカップ(G1)2022年12月4日(日曜)中京競馬場|出走馬
1.グロリアムンディ R.ムーア
2.サンライズホープ 幸英明
3.ハピ 横山典弘
4.スマッシングハーツ 鮫島克駿
5.ジュンライトボルト 石川裕紀人
6.レッドガラン 斎藤新
7.オーヴェルニュ C.ルメール
8.サンライズノヴァ 松若風馬
9.ノットゥルノ 武豊
10.クラウンプライド 福永祐一
11.バーデンヴァイラー D.レーン
12.テーオーケインズ 松山弘平
13.シャマル 川田将雅
14.タガノビューティー 石橋脩
15.サクラアリュール 酒井学
16.レッドソルダード 丸山元気
チャンピオンズカップ(G1)2022年12月4日(日曜)中京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 5番 ジュンライトボルト
2着 10番 クラウンプライド
3着 3番 ハピ
単勝
5 790円 3番人気
複勝
5 260円 2番人気
10 360円 4番人気
3 400円 6番人気
枠連
3-5 2,180円 8番人気
ワイド
5-10 1,330円 13番人気
3-5 1,290円 12番人気
3-10 1,920円 20番人気
馬連
5-10 4,850円 13番人気
馬単
5-10 10,130円 24番人気
3連複
3-5-10 14,020円 46番人気
3連単
5-10-3 81,360円 214番人気
チャンピオンズカップ(G1)2022年12月4日(日曜)中京競馬場|レース見解とポイント
今年のチャンピオンズカップはこれまでダート界をけん引していたチュウワウィザードやインティなどが不在でテーオーケインズの1強ムードが漂っていました。
しかし、レースを制したのは今年ダートで本格化した3番人気のジュンライトボルトでした。
最初に、レースを引っ張ったのは大外から飛び出したレッドソルダードです。
レッドソルダードの1Fにおける時計を見てみましょう。
200m 12.7 (12.7)
400m 11.2 (23.9)
600m 13.1 (37.0)
800m 12.8 (49.8)
1000m 12.6 (1.02.4)
1200m 12.6 (1.15.0)
1400m 12.7 (1.27.7)
1600m 11.9 (1.39.6)
1800m 12.3 (1.51.9)
全体的に良馬場で砂に脚元がすくわれやすい条件だったのか、かなり時計がかかっていますね。
実際にジュンライトボルトの勝ちタイム1分51秒9は過去10年の勝ち時計のなかでもっとも遅いことから、かなりタフな舞台でした。
上がりの最速がラスト2F目の11秒9で、ラスト1Fが12秒3です。
それまでが12秒台半ばを推移しているので、残りの400m、ちょうど直線からペースアップしていて、最後の最後までスタミナとパワーをフルに生かせるかがポイントとなりました。
1着はジュンライトボルトでした。
前走のシリウスステークスが従来の阪神ではなく、中京のダート1900mで代替開催されていましたがそこでも鋭く脚を使えたのが印象的でした。
距離は違えど、中距離ダートで結果を残していたのでここでも人気しましたが、見事に3歳勢をかわして先着しましたね。
ジュンライトボルトは出し切りやすい舞台だったと思いますし、石川裕紀人騎手も初G1タイトルをつかめました。
人馬ともにおめでとうございます。
人気のテーオーケインズも位置取りは決して悪くなく、去年のパフォーマンスがあれば完全に抜け出せていましたが、思うように伸び切りませんでした。
今年のテーオーケインズの戦績を見る限り、テーオーケインズは鉄砲が利くかわりに、2戦目で凡走を繰り返しているので叩き悪化型のような気がします。
おそらく前哨戦の疲れがなかなか抜けにくい体質なのかもしれません。
これからはぶっつけでG1に挑み続けるほうが好戦績を残せそうだと感じました。
次に期待です。