佐渡ステークス 2020年8月8日(土曜)新潟競馬場 芝・外回り1800mの競馬レース結果見解
※これまで扱っていなかった過去のレースをいくつか振り返ってレース考察・レース見解を行っています。
本日は「佐渡ステークス」でのレース見解となります。
佐渡ステークス 2020年8月8日(土曜)新潟競馬場|出走馬
1.サトノダムゼル M.デムーロ
2.リンディーホップ 内田 博幸
3.オメガラヴィサン 北村 友一
4.コスモカレンドゥラ 柴田 大知
5.ローズテソーロ 三浦 皇成
6.フィニフティ 岩田 望来
7.スズカフューラー 鮫島 克駿
8.ボーダーオブライフ 伊藤 工真
9.スパイラルダイブ 戸崎 圭太
10.ハンターバレー 丸田 恭介
11.ワンダープチュック 幸 英明
12.サヴォワールエメ 小崎 綾也
13.アルティマリガーレ 和田 竜二
14.エクセランフィーユ 北村 宏司
15.レッドベルローズ 武藤 雅
16.オーシャンビュー 嘉藤 貴行
17.シュリ 川田 将雅
18.メサルティム 岩田 康誠
佐渡ステークス 2020年8月8日(土曜)新潟競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 1番 サトノダムゼル
2着 6番 フィニフティ
3着 3番 オメガラヴィサン
単勝
1 390円 2番人気
複勝
1 210円 2番人気
6 1,520円 14番人気
3 810円 12番人気
枠連
1-3 2,040円10番人気
ワイド
1-6 4,660円 51番人気
1-3 2,320円 25番人気
3-6 13,070円 98番人気
馬連
1-6 13,500円 41番人気
馬単
1-6 19,980円 64番人気
3連複
1-3-6 88,160円 232番人気
3連単
1-6-3 445,470円 1168番人気
佐渡ステークス 2020年8月8日(土曜)新潟競馬場|レース内容
新潟競馬場、佐渡ステークスがスタートしました。8枠3頭が好スタートを切りました。
まずは先行争いダッシュよく間から12番のサヴォワールエメです。インコース2番のリンディーホップまずはこの2頭が出ていきますが、12番のサヴォワールエメの方が前に行きます。
3番手に8番のボーダーオブライフ、そして4番手インコースに1番のサトノダムゼル。その後ろの集団から3番のオメガラヴィサン外17番のシュリ。
中団は6番のフィニフティ4番のコスモカレンドゥラ、差なく18番のメサルティム14番のエクセランフィーユと中団グループ一団です。
中団より後ろに5番のローズテソーロ13番のアルティマリガーレ、後方集団から16番のオーシャンビュー7番のスズカフューラー11番のワンダープチュックで3コーナーのカーブです。
あとは後方3頭離されて10番のハンターバレーが外から上がってきます。15番のレッドベルローズ後ろから2頭目最後方に9番のスパイラルダイブです。
4コーナーのカーブに入っていきます。
逃げる12番のサヴォワールエメのリードは1馬身半です。2番手に2番のリンディーホップ3番手に上がった17番のシュリがいます。その後ろ後退加減がボーダーオブライフ、インコースから変わって追い上げる1番のサトノダムゼル更にはオメガラヴィサンです。
直線残り500m地点先頭僅かに12番のサヴォワールエメその外へと出した1番のサトノダムゼルが並んできます。更に外からは2番のリンディーホップその外から3番のオメガラヴィサン横に広がっています。
それらの後ろから17番のシュリ、馬群の中からは6番のフィニフティ内を狙って7番のスズカフューラーとスパイラルダイブが追い上げてきます。
前の争いは1番のサトノダムゼルが先頭1馬身半リード2番手3番のオメガラヴィサンと外から6番のフィニフティが迫ってきます。
1番のサトノダムゼルがゴールインです!
2着6番のフィニフティ、3着3番のオメガラヴィサンです。
1着 サトノダムゼル(1番)
2着 フィニフティ(6番)
3着 オメガラヴィサン(3番)
佐渡ステークス 2020年8月8日(土曜)新潟競馬場|レース見解とポイント
佐渡ステークスは新潟競馬場、芝1800m外回りで行われる、3歳以上3勝クラス(1600万円以下)の条件戦です。
1着のサトノダムゼルはデビューから3連勝した差脚が特徴の中距離型牝馬で、今回のレースは前走の初音ステークスから6か月の休養明けでした。中間はスクミが出て札幌開催を見送り、実績のある芝1800mの佐渡ステークスに照準を合わせていました。
スタートで出遅れ1馬身程の不利は有りましたが、二の脚がついて先行勢のインにつけて流れに乗り、道中は抜群の手応えで追い出しも残り1ハロンまで待つ余裕がありました。追い出してからは他馬を寄せ付けない差脚を繰り出し見た目以上の完勝と言えるでしょう。
最後の直線では逃げるサヴォワールエメを交わして抜け出してから左右にヨレるシーンがありました。
464キロという比較的小柄な馬体で、中間もスクミで順調ではなかったにもかかわらず勝利した点から考えると、疲労が回復し馬体がパンとしてくれば昇級後のオープンクラスでも充分に通用する力はありそうです。
4着のスパイラルダイブもスタートで出遅れ更に他馬に寄られて2馬身の不利。道中はそのまま最後方のインコースからレースを進め末脚勝負に賭けました。
4コーナーでも最内のコースを取り早目に追い出しました。最後の直線ではスピードに乗り出してから7番のスズカフューラーに寄られましたが、メンバー中最速の上がり3ハロン34.8秒の末脚で見せ場は作りました。発馬を決められればこのクラス卒業も近いのではないでしょうか。
1番人気に推されたシュリは5か月の休養明けでした。中間は足元に腫れが出たりトモに疲れが出ており、馬体にも余裕がありやや調整不足でした。
その上得意ではない重馬場でしたので道中は馬場の良いところを選んで走っており距離損も被り人気を裏切る結果となってしまいました。もう少し調教で馬体を絞り、良馬場ならこのクラスでも充分に勝ち負け出来る能力を持っています。
今回のレースは重馬場でのレースとなりました。重馬場は得意不得意がある馬が多いので、馬場との相性を確認することで馬券の的中率を上げることができます。
馬場の相性に着目することで、配当金をグンと上げるメシウマ馬券に出会えることもあるので重馬場の場合はこうったポイントにも着目するようにしてください。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
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