第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)2020年11月14日(土曜)東京競馬場 ダート1600mの競馬レース結果見解
本日は「第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)」でのレース見解となります。
第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)2020年11月14日(土曜)東京競馬場|出走馬
1 フィードバック 田辺 裕信
2 モズアスコット 横山 武史
3 ロードグラディオ 柴田 大知
4 ケンシンコウ 丸山 元気
5 スマートダンディー 津村 明秀
6 サンライズノヴァ 松若 風馬
7 エアスピネル 三浦 皇成
8 ワンダーリーデル 横山 典弘
9 メイショウワザシ 浜中 俊
10 エメラルファイト 石川 裕紀人
11 タイムフライヤー C.ルメール
12 ソリストサンダー 北村 宏司
13 デュードヴァン M.デムーロ
14 バティスティーニ 戸崎 圭太
15 レピアーウィット 石橋 脩
16 オメガレインボー 大野 拓弥
第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)2020年11月14日(土曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 6番 サンライズノヴァ
2着 12番 ソリストサンダー
3着 7番 エアスピネル
単勝
6510円3番人気
複勝
6190円2番人気
12770円9番人気
7470円7番人気
枠連
3-6850円1番人気
ワイド
6-122,220円28番人気
6-71,190円11番人気
7-126,930円56番人気
馬連
6-1210,790円32番人気
馬単
6-1217,080円54番人気
3連複
6-7-1237,010円104番人気
3連単
6-12-7203,670円550番人気
第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)2020年11月14日(土曜)東京競馬場|レース内容
スタートしました。
8枠両頭好スタート好ダッシュ。
16番のオメガレインボーが外から行くか、真ん中から9番のメイショウワザシ。
この二頭並んで足元ダートに入りました。
全く並んでいますがわずかに9番メイショウワザシが出ました。
その後三番手は横一線で外から15番のレピアーウィット、インコースは4番のケンシンコウ今日はこのグループの一角。
そして13番デュードヴァン前につけて14番バティスティーニ7枠両頭も先行して行きました。
2馬身開いてこれらを追った11番タイムフライヤー、インコース1番のフィードバック2頭の間7番のエアスピネルが入って1000m切りました。
これから3コーナー。
2馬身後方に3番のロードグラディオ。
各馬3コーナーを回って行きました。
そのうちから2番のモズアスコット中団の一角につけています。
外は12番ソリストサンダー広がって800mを切りました。
34コーナー中間。後方外目6番のサンライズノヴァ、そのうち10番のエメラルファイト、後は2馬身開いて8番のワンダーリーデルと外は並んで5番のスマートダンディー最後方です。
600mを切って第4コーナーカーブ。
これから直線コースへ向かいます。
行き切った9番のメイショウワザシが先頭で2馬身のリード、直線に入りました。
16番オメガレインボーを追って追って2番手ですが、その外から15番のレピアーウィット400mを切りました。
さらに外から7番のエアスピネルが上がってきた。
さらに外12番のソリストスタンダーもいい脚で上がってくる。
その外からは6番のサンライズノヴァ、 11番タイムフライヤーはその内、伸びはどうでしょう。
後方から大外8番のワンダーリーデルも追い込んで。
さあ横に広がった今度は6番サンライズノヴァが先頭に変わる。
内は食い下がる12番のソリストサンダー2番手。
エアスピネル3番手粘れるか。
先頭サンライズノヴァだゴールイン。
1着 6番 サンライズノヴァ
2着 12番 ソリストサンダー
3着 7番 エアスピネル
第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)2020年11月14日(土曜)東京競馬場|レース見解とポイント
武蔵野ステークスは3歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
秋から冬の前哨戦としての位置付けもあり、ノンコノユメやペルシャザールといったG1馬もこのレースを勝利しています。
また、今年の優勝馬サンライズノヴァもG1馬です。
1着にはサンライズノヴァが入りました。
前走のマイルチャンピオンシップ南部杯では1番人気に支持され、これまでと同様に差しのスタイルを貫きましたが、地方競馬特有の先行有利の馬場や雨による重馬場の影響もあり4着に敗れました。
今回も後方からの競馬を進め、直線での末脚に懸けました。
上がり3ハロンのタイムはメンバー最速となり、ゴール前で各馬を一気に差しきって重賞5勝目、このレース2勝目を挙げました。
昨年の同レースでは59kgを背負ったこともあり5着に敗れましたが、もともと東京のコースを得意としていることもあり、3番人気とはいえ勝つべくして勝ったレースだと言えるでしょう。
6歳馬ではありますが、今後の重賞戦線でも目を離せない存在だと言えそうです。
2着にはソリストサンダーが入りました。
前走の福島民友カップでは後方9番手から進め、34コーナーから進出すると、最後は後続を引き離しての3着となりました。
今回は相手関係が一気に強化されたことで11番人気という評価になりました。
道中は馬群後方の10番手で進め、4コーナーで外目に持ち出すと直線では坂を登りながらぐんぐんと前に上がってきて、一時は勝ち切るかとも思われました。
その後さらに外から上がってきたサンライズノヴァに交わされはしましたが、人気を覆すには十分な結果を残したと言えるでしょう。
3着にはエアスピネルが入りました。
前走のエルムステークスでは馬群のやや前目につけ、直線での抜け出しを図りましたが、早目に動き出した各馬に捉えられ7着に敗れました。
今回は中団馬群につけると直線に入ってから動き出し、後から上がってきたソリストサンダーと激しい叩き合いを見せます。
しかし、さらに後から上がってきたサンライズノヴァに交わされ、最後はソリストサンダーにも差を付けられ何とか3着に粘りこむ形となりました。
この馬は長い間芝で活躍してきましたが、ダートでもマイルまであれば重賞を勝ってもおかしくない存在だといえます。