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本日は「優駿牝馬（GⅠ）」でのレース見解となります。

 

このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。

 

優駿牝馬（GⅠ）　2020年5月24日（日曜）東京競馬場｜出走馬

 

優駿牝馬（GⅠ）　2020年5月24日（日曜）東京競馬場｜レース結果・払戻金

 

優駿牝馬（GⅠ）　2020年5月24日（日曜）東京競馬場｜レース内容

東京11R　優駿牝馬（GⅠ）がスタートしました。

 

１１番リリーピュアハートが後ろからになりました。スタンド前８番スマイルカナがやはり先手を取りに行きました。早くも１馬身、2馬身と抜け出します。

 

追っていくのは３番アブレイズ、１６番ウインマリリン、上がってきました４番手の内から２番クラヴァシュドールです。

 

１コーナー、１馬身半差の５番ホウオウピースフル、内目からは７番ウインマイティー、好位後ろ、外１４番フィオリキアリが続いていきました。デアリングタクト中団のインコース、この後ろに１番デゼルとなっています。

 

２コーナーへ入っていきます。やはり行きました、８番スマイルカナ先頭です。リードを３馬身とります。２番手に１６番ウインマリリンです。２馬身あいて３番アブレイズ、内から２番クラヴァシュドール、２頭が３番手、４番手向こう正面に出て行きます。

 

１馬身差、１４番フィオリキアリ好位の後ろ、内からは７番ウインマイティーです。

 

そして５番ホウオウピースフルが間から、１馬身差１７番マルターズディオサ、この内に10番ミヤマザクラです。間から13番ウーマンズハート今日は中団から行っています。

 

2馬身、3馬身空いて、6番リアアメリア向こう正面を進んでいきます。1馬身後ろそのインコース、4番デアリングタクト後方寄りです。

 

外には9番インターミッションが並んで行きました。

 

後方からは11番リリーピュアハート、1番デゼル、3コーナーのカーブに間もなく入ります。18番サンクテュエール、ポジションを少し上げにいきます。後方2頭12番マジックキャッスルと15番チェーンオブラブが後方で脚を溜める形です。

 

各馬3、4コーナー中間へと向かっていきます。

 

逃げる８番スマイルカナが先頭でリードは1馬身です。外に持ち出したクラヴァシュドール徐々に差を詰めにいきます。その外からは3番アブレイズそしてフィオリキアリ好位に接近していきました。

 

内からはウインマリリン、ホウオウピースフル、マルターズディオサ中団です。4コーナーをカーブします。

 

後方よりと4番デアリングタクト馬群の中です。

 

ここで直線に向かいました。スマイルカナをかわしてクラヴァシュドールがわずかに前に出るか、残り400ｍです。

 

最内へと持ち込んで、１６番ウインマリリンが上がってくる。その外からウインマリリン、間からホウオウピースフル、外にして3番アブレイズ、大外から15番チェーンオブラブ、デゼル、あるいは6番リアアメリア、17番マルターズディオサ、200ｍを切りました。

 

馬群の中からは4番デアリングタクトも一気に押して迫ってくる。

 

抜け出している7番ウインマイティーですが、一気にかわした4番デアリングタクト、デアリングタクト2冠達成、ゴールインです。2着には内をすくった16番ウインマリリンが入り、3着には7番ウインマイティーが入りました。

 

 

優駿牝馬（GⅠ）　2020年5月24日（日曜）東京競馬場｜レース見解とポイント

2020年5月24日（日曜）に東京競馬場で11Ｒに行なわれた優駿牝馬（GⅠ）は、牝馬クラシックの2戦目であり、東京競馬場の芝の2400ｍは3歳牝馬にとって、この距離を経験している馬は少なく、牝馬クラシック第一戦の桜花賞組とその他のオークストライアル組との争いという構図となります。

 

桜花賞の1600ｍから800ｍの距離延長に対応出来るかどうかが鍵を握ると言えます。

 

そんな牝馬クラシックの第2戦の優駿牝馬は無敗のまま桜花賞を豪快な末脚で勝利を飾った、松山弘平騎手騎乗の4番のデアリングタクトが単勝1.6倍という断然の1人気に応え、前走同様、直線で豪快な末脚を繰り出し、見事無敗のまま牝馬クラシック2冠を達成しました。

 

この18頭立てレースで人気に応えれる馬はやはり強いと言わざるをえません。

 

レースはほぼ揃ったスタートから戦前の予想どおり8番のスマイルカナがハナを主張し、そのまま隊列が決まりました。

 

前半1200ｍの通過タイムは1分12秒5の平均ペースで通過していきました。

 

最後の直線へ入ると先行したスマイルカナの手応えが早々に怪しくなると後続馬が差を詰めにかかり、その中でも16番のウインマリリンの手応えが良く、いち早く抜け出しました。

 

1番人気の4番のデアリングタクトは前が詰まったなかなか開かず外に持ち出しての追い出しとなりましたが、前が開いてからの末脚は他の馬とは次元が違っており、残り200ｍを切って4番のデアリングタクトが先に抜け出していた馬たちを一気に抜き去るとそのまま2着馬に半馬身差をつけて勝利し、地力の強さが際立ちました。

 

勝ったデアリングタクトはこれで無敗での牝馬クラシック2冠となり、このまま無事に夏を越すことが出来れば、クラシック3冠も見えてきたかと思います。　

 

予想ポイントとしては、圧倒的１番人気の馬であるデアリングタクトを入れるか否かで別れますが、入れない場合はワイドで２着～３着予想を行い、複勝では３着内予想をしていくと１番人気を入れずとも的中が見込めます。

 

１番人気を馬券に入れる場合は、３連複や３連単を軸に、複勝３番人気と６番人気の馬が３着、２着ですので、これらの予想を入れられるかがポイントとなりました。

 

このような圧倒的１番人気を馬券に入れる場合、オッズが低い馬番や単勝は避けて賭けることが配当を多くするための着目点となります。

 

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