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本日は「ききょうステークス」での実践検証となります。

 

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ききょうステークス 2020年10月3日（土曜）中京競馬場｜出走馬

1　コウエイブレイヴ　松山　弘平
2　ピースダンス　松若　風馬
3　ヴェールクレール　福永　祐一
4　ルクシオン　岩田　望来
5　ポールネイロン　藤岡　佑介
6　ハイプリーステス　柴山　雄一
7　フラリオナ　吉田　隼人
8　エイボンクリフ　C.ルメール

 

 

ききょうステークス 2020年10月3日（土曜）中京競馬場｜レース結果・払戻金

着順　馬番　馬名
1着　5番　ポールネイロン
2着　7番　フラリオナ
3着　3番　ヴェールクレール

 

単勝
5　170円　1番人気

 

複勝
5　110円　1番人気
7　200円　6番人気
3　110円　2番人気

 

枠連
なし

 

ワイド
5-7　290円　4番人気
3-5　140円　1番人気
3-7　360円　6番人気

 

馬連
5-7　810円　3番人気

 

馬単
5-7　1,020円　4番人気

 

３連複
3-5-7　560円　2番人気

 

３連単
5-7-3　2,290円　7番人気

 

 

ききょうステークス 2020年10月3日（土曜）中京競馬場｜レース内容

ききょうステークスのレースがスタートしました。

 

ぽーんと好スタート、6番のハイプリーステス早くも前に行きますが、間をついて5番のポールネイロンが先手を奪いました。今日も逃げ出すポールネイロン。2番手ですが6番のハイプリーステスがつけています。
3番手内から接近3番のヴェールクレール、4番手外4番のルクシオンが追走します。体半分差の位置1番のコウエイブレイブがつけています。後方にかけましては8番のエイボンクリフ、後方から2頭目に2番のピースダンス、最後方追走が7番のフラリオナという体制です。

 

各馬3コーナーカーブ、800ｍ切りました。34秒1、前半の600いっています。逃げているのは5番のポールネイロン1馬身半のリードです。これを見るように6番のハイプリーステスがつけています。3番手の13番のベールクレール。4番手外4番ルクシオン、内から1番のコウエイブレイブ、そして外からはイレブンクリフ上がって行っています。

 

第4コーナーから直線残り400ｍを切って坂を駆け上がります。

 

先頭は5番のポールネイロン坂を駆け上がります。ポールネイロン先頭、これを追って3番のヴェールクレール現在2番手の位置です。そしてその後ですが外に持ちだした7番のフライリオナじわりじわりと足を伸ばします。4番のルクシオンも前に接近します。

 

先頭は粘るポールネイロン、ポールネイロンが先頭です。

 

そして外から7番のフラリオナが接近してゴールイン！
しかし振り切っています5番のポールネイロン逃げ切りました！

ききょうステークス 2020年10月3日（土曜）中京競馬場｜レース見解とポイント

ききょうステークスは2歳オープンの別定戦で争われるレースです。過去10年では、1番人気が3勝、2番人気が2勝している一方、4~6番人気が5勝と大荒れはしないものの傾向をひとくくりにすることは難しいレースだと言えます。

 

1着にはポールネイロンが入りました。
前走の新馬戦では好スタートを決めると一気にハナに立ち逃げます。脚色は直線に入っても衰えることがなく、2着に8馬身差をつけてゴールしました。また、逃げたにもかかわらず上り3ハロンのタイムはメンバー最速とモノの違いを見せつけました。今回はその結果も受けて単勝1.7倍の1番人気に支持されます。

 

今回も難なく先頭に立つと後続に1，2馬身のリードを取ります。リードを広げて直線に入ると、そのまま逃げ切りを図ります。最後は2着馬にクビ差まで迫られますが何とか逃げ切りました。着差は前走から縮まってしまいましたが逃げても一伸びできたことで今後の2歳重賞への期待も高まったと言えます。

 

2着にはフラリオナが入りました。
前走の未勝利戦では2番手からの競馬で逃げ馬の後退に伴い4コーナーで早めに先頭に立つとそのまま押し切りを図りました。最後は追ってきた馬に差されかけましたが、1着同着となり何とか勝利を手にすることができました。

 

今回は、8頭中7番手から進める競馬となり、前走とは全く違う形になりました。4コーナーから直線にかけて一気に伸びてくるような形となり、上り3ハロンのタイムはメンバー最速で唯一34秒台前半を出し、ポールネイロンをギリギリまで追い詰めましたが、最後の最後に届かず2着に惜敗しました。この2戦で真逆の形の競馬に挑戦し、どちらでも結果を残したことで今後も展開を問わないレースが期待できそうです。

 

3着にはヴェールクレールが入りました。
前走の新馬戦では、中団馬群から直線で一気に抜け出す形のレース運びで見事1番人気に応える勝利となりました。今回は、単独3番手で先行する形となり、直線では後続は全く寄せ付けなかったものの、前を捉え切ることもできませんでした。

 

ただ、結果として3着に敗れる形にはなりましたが、勝ち馬とは0秒1差であり惜敗だと言えるでしょう。血統的にはマイルまでは十分対応できそうな馬なので今後のレース選びにも注目したいところです。

 

今回のレースは８頭という少数頭でのレースでした。そのため、馬券の的中率は高くなりますが配当金額は低くなる傾向にあります。少数党のレースで、しかもレース実績のまだ少ない２歳馬のレースとなれば、やはりオッズから得られる情報を元に馬券を組み立てるのがおすすめです。

 

このようなレースはほとんどの場合堅実に決着がつく場合が多い傾向になります。特に１．７倍もの高い人気であった１番人気のポールネイロンの安定度は高く、ここから５００円以上の配当が得られる馬券のみを払い戻しが割れないように購入する、といったシステム的な賭け方でも安定的に勝てる可能性が高くなります。

 

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