朝日杯FS(G1)2022年12月18日(日曜)阪神競馬場 芝1,600mの競馬レース結果見解
本日は「朝日杯FS(G1)」でのレース見解となります。
朝日杯FS(G1)2022年12月18日(日曜)阪神競馬場｜出走馬
1.キョウエイブリッサ 川須栄彦
2.ドルチェモア 坂井瑠星
3.オールパルフェ 大野拓弥
4.ドンデンガエシ 横山典弘
5.バグラダス 吉田隼人
6.ミシェラドラータ 酒井学
7.オオバンブルマイ C.ルメール
8.グラニット 松山弘平
9.ニシノベストワン 藤岡佑介
10.ウメムスビ 角田大河
11.ティニア 福永祐一
12.ダノンタッチダウン 川田将雅
13.スズカダブル 鮫島克駿
14.レイベリング 横山武史
15.フロムダスク 武豊
16.コーパスクリスティ D.イーガン
17.エンファサイズ 藤岡康太
朝日杯FS(G1)2022年12月18日(日曜)阪神競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 1番 ドルチェモア
2着 12番 ダノンタッチダウン
3着 14番 レイベリング
単勝
2 310円 1番人気
複勝
2 130円 1番人気
12 140円 2番人気
14 210円 4番人気
枠連
1-6 560円 1番人気
ワイド
2-12 260円 1番人気
2-14 520円 5番人気
12-14 490円 3番人気
馬連
2-12 550円 1番人気
馬単
2-12 1,070円 1番人気
3連複
2-12-14 1,280円 1番人気
3連単
2-12-14 4,570円 1番人気
朝日杯FS(G1)2022年12月18日(日曜)阪神競馬場｜レース見解とポイント
2歳王者を決める朝日杯FSが今年も開催されました。
今年の朝日杯FSにおいて主導権を握ったのは前走、デイリー杯2歳ステークスを勝ったオールパルフェでした。
オールパルフェが刻んだタイムを1F置きに見てみましょう。
200m 12.4 （12.4）
400m 10.4 （22.8）
600m 11.3 （34.1）
800m 11.6 （45.7）
1000m 12.1 （57.8）
1200m 11.7 （1.09.5）
1400m 12.0 （1.21.5）
1600m 12.4 （1.33.9）
阪神マイルはスローからの瞬発力勝負になりやすい舞台ですが、今年の朝日杯FSは全体時計がマイナス2.5秒の超ハイペースです。
勝ったドルチェモアの時計が1分33秒9で上がり最速がダノンタッチダウンの35秒2であることから、明確に馬場はかかっていました。
良馬場ながらも時計がかかりやすくて力が求められる条件下でハイペースを刻んだオールパルフェはさすがに前走のような逃げ切りは苦しく、直線で一杯になってしまいます。
そこで台頭したのが番手で競馬したドルチェモアでした。
ドルチェモアは新馬戦が時計のかかった札幌で逃げ切りを収めていることから、今回のタフな馬場が合っていたのでしょう。
そして、外目から仕掛けたのが2番人気のダノンタッチダウンです。
ダノンタッチダウンはロングスパート競馬が得意で今回も長く脚を使いましたが、惜しくも届きませんでした。
今年の朝日杯FSはタフで時計のかかりやすい条件のもと、力のある走りができた馬が上位に絡みやすかったといえるでしょう。
