セントライト記念(G2)2021年9月20日(月曜)中山競馬場 芝2200mの競馬レース結果見解
本日は「セントライト記念(G2)」でのレース見解となります。
セントライト記念(G2)2021年9月20日(月曜)中山競馬場|出走馬
1.ベルウッドエオ 吉田豊
2.アサマノイタズラ 田辺裕信
3.ヴィクティファルス 池添謙一
4.タイムトゥヘヴン 柴田善臣
5.ノースブリッジ 岩田康成
6.レインフロムヘヴン 石橋脩
7.タイトルホルダー 横山武史
8.レッドヴェロシティ M.デムーロ
9.カレンルシェルブル 横山和生
10.オーソクレース C.ルメール
11.ルペルカーリア 福永祐一
12.ソーヴァリアント 戸崎圭太
13.グラティアス 松山弘平
14.ワールドリバイバル 津村明秀
セントライト記念(G2)2021年9月20日(月曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 2番 アサマノイタズラ
2着 12番 ソーヴァリアント
3着 10番 オーソクレース
単勝
24,270円9番人気
複勝
2800円9番人気
12180円2番人気
10360円6番人気
枠連
2-76,630円17番人気
馬連
2-1210,210円27番人気
馬単
2-1225,320円67番人気
ワイド
2-122,730円28番人気
2-106,150円48番人気
10-121,260円12番人気
3連複
2-10-1235,100円90番人気
3連単
2-12-10307,170円640番人気
セントライト記念(G2)2021年9月20日(月曜)中山競馬場|レース見解とポイント
レースを引っ張ったのは津村騎手のワールドリバイバルです。
レース全体の流れをハロン毎に見ると
200m12.3(12.3)
400m11.8(24.1)
600m12.2(36.3)
800m12.2(48.5)
1000m12.0(1.00.5)
1200m12.2(1.12.7)
1400m12.2(1.24.9)
1600m12.0(1.36.9)
1800m11.5(1.48.4)
2000m11.7(2.00.1)
2200m12.2(2.12.3)
前半は淡々とした流れとなっていて、ラスト3Fあたりから少し動き出した格好になっています。
スロー競馬から、長く脚を使うことができる馬に軍配が上がった一戦でした。
1着はアサマノイタズラでした。
中団からの競馬で直線も後ろからになりましたが、長く脚を使ってソーヴァリアントを差し切りました。
元々スプリングステークスでも好走していた一頭でしたが、皐月賞はともかく、前走のラジオNIKKEI賞でも凡走していた馬なので、ここで馬券内どころか、勝ちきってしまうとは思いませんでした。
長く脚を使うのがこの馬の持ち味だとしても、スプリングステークスを勝ったヴィクティファルスのほうがより脚を活かせると思っていたので、ヴィクティファルス以上に脚を使えたのは驚きです。
菊花賞でもスローから脚を活かせるのであれば面白い一頭になるでしょう。
中山巧者のタイトルホルダーはまさかの13着に敗れてしまいました。
小回りが非常にうまく、立ち回りも器用な馬だけに、今回は馬込みの中にいたことで抜け出す気力が損なわれたのかもしれません。
全くタイトルホルダーらしくない競馬で、敗因はどちらかというと馬群の中を選択した横山武史騎手の騎乗にあると思います。
この一戦でそこまで消耗していなければ菊花賞でも挽回の余地はあるでしょう。
次走は馬群をかわしながら前を狙ってほしいところです。