根岸ステークス(G3)2023年1月29日(日曜)東京競馬場 ダート1,400mの競馬レース結果見解
本日は「根岸ステークス(G3)」でのレース見解となります。
根岸ステークス(G3)2023年1月29日(日曜)東京競馬場｜出走馬
1.オーロラテソーロ 原優介
2.ヘリオス 武豊
3.ホウオウアマゾン 坂井瑠星
4.セキフウ M.デムーロ
5.アドマイヤルプス 内田博幸
6.ギルデッドミラー 三浦皇成
7.レディバグ 酒井学
8.テイエムサウスダン C.ルメール
9.ベルダーイメル 柴田善臣
10.タガノビューティー 石橋脩
11.ジャスパープリンス 田中勝春
12.デンコウリジエール 秋山真一郎
13.レモンポップ 戸崎圭太
14.バトルクライ 川田将雅
15.エアアルマス 横山武史
16.ケンシンコウ 田辺裕
根岸ステークス(G3)2023年1月29日(日曜)東京競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 13番 レモンポップ
2着 6番 ギルデッドミラー
3着 14番 バトルクライ
単勝
13 160円 1番人気
複勝
13 110円 1番人気
6 140円 2番人気
14 200円 4番人気
枠連
3-7 350円 1番人気
ワイド
6-13 200円 1番人気
13-14 350円 3番人気
6-14 730円 8番人気
馬連
6-13 390円 1番人気
馬単
13-6 530円 1番人気
3連複
6-13-14 1,070円 2番人気
3連単
13-6-14 2,610円 2番人気
根岸ステークス(G3)2023年1月29日(日曜)東京競馬場｜レース見解とポイント
今年の根岸ステークスもフェブラリーステークスに向けて、有力馬が多数参戦しました。
最初に先頭に立ったヘリオスの1Fにおける時計をまとめました。
200m 12.2 （12.2）
400m 11.0 （23.2）
600m 11.4 （34.6）
800m 12.0 （46.6）
1000m 11.9 （58.5）
1200m 11.6 （1:10.1）
1400m 12.4 （1:22.5）
全体時計でみるとマイナス1.3秒のハイペースです。
そして、2着に入選したギルデッドミラーをはじめ、3着のバトルクライや4着のタガのビューティーは後方から末脚を伸ばして上位入選しました。
根岸ステークスの舞台となる東京ダート1,400mはそもそも短距離戦で流れやすいうえ、最後の直線が502mもあるころから、差しや追い込み馬が活躍しやすいです。
実際に今年の根岸ステークスの2～4着馬を見ても差し有利の展開でした。
そのなかでレモンポップは先行しながら勝利をつかんでいます。
勝因は一言に舞台適性が合致していた点にあります。
レモンポップは東京ダート1,400mに限ってみればこれまで4戦4勝で舞台適性は文句ありません。
しかも、この4戦はいずれも先行競馬で勝利をつかんでいました。
今回はフェブラリーステークスの前哨戦とはいえレモンポップの十八番ともいえるダート1,400mだったので、最善を尽くせたのです。
今年の根岸ステークスも例年通り差しや追い込み有利の展開でしたが、それ以上にレモンポップの舞台適性がいかんなく証明されたレースといえるでしょう。
