キャピタルステークス（L）2020年11月28日（土曜）東京競馬場 芝1600mの競馬レース結果見解
本日は「キャピタルステークス（L）」でのレース見解となります。
キャピタルステークス（L）2020年11月28日（土曜）東京競馬場｜出走馬
1 ミラアイトーン 横山 和生
2 モズダディー 内田 博幸
3 ダノングレース 津村 明秀
4 ランフォザローゼス 木幡 育也
5 ピースワンパラディ 戸崎 圭太
6 トーセンブレス M.デムーロ
7 テーオービクトリー 大野 拓弥
8 サトノフェイバー 古川 吉洋
9 ウーリリ 吉田 隼人
10 カテドラル C.ルメール
11 ソーグリッタリング 横山 武史
12 トライン 横山 典弘
13 ロードマイウェイ 三浦 皇成
キャピタルステークス（L）2020年11月28日（土曜）東京競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 5番 ピースワンパラディ
2着 13番 ロードマイウェイ
3着 1番 ミラアイトーン
単勝
5 320円 1番人気
複勝
5 150円 1番人気
13 330円 6番人気
1 630円 9番人気
枠連
4-8 700円 3番人気
ワイド
5-13 650円 5番人気
1-5 1,790円 22番人気
1-13 5,140円 48番人気
馬連
5-13 1,420円 5番人気
馬単
5-13 2,490円 7番人気
３連複
1-5-13 16,390円 55番人気
３連単
5-13-1 58,690円 198番人気
キャピタルステークス（L）2020年11月28日（土曜）東京競馬場｜レース内容
スタートしました。
モズダディー若干遅れましたが他はまずまずのスタート。
まずは間から8番サトノフェイバーが出てきます。
内から1番ミラアイトーンが並んで行きます。
2頭の間10番カテドラル3番手につけて、内から9番ウーリリが並びます。
後は1馬身差4番ランフォザローゼス、1馬身5番ピースワンパラディ、1馬身外目11番のソーグリッダリング、間に6番トーセンブレス、最内は3番ダノングレース、その後ろ1馬身差12番トラインが入って、半馬身1馬身7番テーオービクトリー、2馬身差後方2番手13番ロードマイウェイ、最後方3馬身開いて2番のモズダディーという隊形。
600ｍ34秒6で通過。
3コーナーを回って逃げる8番のサトノフェイバー、リードは1馬身から2馬身。
2番手インコース1番ミラアイトーン、外に10番カテドラル。
2頭の直後に9番ウーリリ4番手。
その後に1馬身半差、外に5番のピースワンパラディ、内が4番ランフォザローゼス。
その馬群の外に接近するのが1番ソーグリッタリング。
第4コーナーのカーブ直線に入りました。
さあ逃げる8番サトノフェイバー馬場の3分どころで先頭。
カテドラル、外から迫ってきたミラアイトーンはうちの三番手。
さらに後ろからは外から5番のピースワンパラディ、400ｍをすでに通過坂を駆け上がる。
先頭8番サトノフェイバーに10番カテドラル、1番のミラアイトーン、外から5番のピースワンパラディ。
カテドラルがちょっと伸びないぞ。
200ｍを通過して5番のピースワンパラディ、内から1番ミラアイトーンこの二頭の争いに、さらに更にロードマイウェイ突っ込んできた。
5番のピースワンパラディゴールイン。
2番手は内外離れた13番ロードマイウェイと1番ミラアイトーン。
1着 5番 ピースワンパラディ
2着 13番 ロードマイウェイ
3着 1番 ミラアイトーン
キャピタルステークス（L）2020年11月28日（土曜）東京競馬場｜レース見解とポイント
キャピタルステークスは、3歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
過去10年では1番人気が3勝にとどまっている一方、4~6番人気が3勝しているほか、2012年には18番人気のヤマニンウイスカーが勝利し、単勝3万馬券、三連単496万馬券が飛び出しました。
このように、中穴が多く時折大穴が勝つという傾向があります。
1着にはピースワンパラディが入りました。
前走のポートアイランドステークスでは後方に待機し、ハイペース気味な流れの中脚を伸ばしてクビ差の2着にまで追い上げました。
タイム差もなく負けて強しの2着だったと言えます。
今回は、5番手で馬群の前目につける作戦をとりました。
直線では徐々に徐々に前の馬との差を詰めて、残り200ｍを切ったところで先頭に立ち、その後は後続を振り切って勝利しました。
この馬はこのレースを含めたキャリア12戦を全て左回りのコースで走っており、陣営が左回りに特化した存在として見ていることが分かります。
右回りでも見てみたいという気持ちもありますが、そこそこ順調にオープン勝ちを手に入れているため、左回りへの適性はばっちりと言えそうです。
重賞ではまだ力が足りないところもありますが、今後も期待はできそうです。
2着にはロードマイウェイが入りました。
前走のポートアイランドステークスでは後方11番手から進め、進出を図りましたが伸びきれず8着に終わりました。
ただ、この敗因は休み明けで59キロの斤量を背負ったことによるものだろうと明確なものでした。
今回も12番手から末脚に懸ける競馬となりました。
直線では坂を上り切った後残り200ｍを切ってから一気に前を捉える形になり、最後まで前を捉えにかかりましたが、2着に敗れました。
とはいえ、上り3ハロンのタイムはメンバーで唯一33秒台を出し、この馬の持ち味は発揮されたと言えるでしょう。
この馬は実績的に叩いてよくなるタイプだと思われるので次走も注目すべき存在だと言えます。
3着にはミラアイトーンが入りました。
前走の霜月ステークスでは初ダートで後方から進めましたが、特に見せ場なく13着に敗れました。
連闘となった今回は9番人気と評価を落としました。
レースでは2番手で進め、直線でも逃げ馬が徐々に下がっていく一方で粘り腰を見せ先頭争いに加わります。
最後は後続に交わされはしましたがそれでも3着に粘りました。
今回は連闘とはいえ前走でうまく叩いての2戦目となったことと、これまで通り前目にポジションを取れたことが好走の要因になったといえるでしょう。
