テレビ山梨杯 2021年2月6日（土曜）東京競馬場 芝1400ｍの競馬レース結果見解
本日は「テレビ山梨杯」でのレース見解となります。
テレビ山梨杯 2021年2月6日（土曜）東京競馬場｜出走馬
1.トロシュナ 北村 宏司
2.グレイテスト 津村 明秀
3.エクレアスピード 嘉藤 貴行
4.ノヴェッラ 野中 悠太郎
5.セイウンパワフル 内田 博幸
6.アシェット 武士沢 友治
7.シュバルツボンバー 三浦 皇成
8.コスモヨハネ 柴田 大知
9.シトラスノキセキ 吉田 豊
10.ココフィーユ 田中 勝春
11.ヤマニンプレシオサ 江田 照男
12.トモジャファイブ 杉原 誠人
13.エイムアンドエンド 石橋 脩
14.スイートセント 横山 武史
15.ロジアイリッシュ 丸山 元気
16.ヘイワノツカイ 石川 裕紀人
テレビ山梨杯 2021年2月6日（土曜）東京競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 13番 エイムアンドエンド
2着 2番 グレイテスト
3着 3番 エクレアスピード
単勝
13 1,350円 6番人気
複勝
13 490円 9番人気
2 360円 5番人気
3 1,000円 13番人気
枠連
1-7 570円 1番人気
ワイド
2-13 2,320円 27番人気
3-13 6,130円 84番人気
2-3 4,900円 69番人気
馬連
2-13 6,900円 27番人気
馬単
13-2 14,200円 60番人気
三連複
2-3-13 77,470円 284番人気
三連単
13-2-3 351,150円 1378番人気
テレビ山梨杯 2021年2月6日（土曜）東京競馬場｜レース見解とポイント
テレビ山梨杯は1988年から施行されている下級条件の一戦で、過去の勝ち馬にはグルメフロンティア、アサクサデンエン、ストロングリターンといったＧⅠ馬をはじめ、数々の重賞勝ち馬を多く輩出しています。
勝ったのは6番人気のエイムアンドエンドでした。
スタートを決めると積極的に先行争いに加わり、道中は3番手を追走する展開に。直線に向いてから一気に追い出しを開始すると馬場の真ん中を鋭く伸び、2着馬が渋太く粘りましたがゴール寸前でキッチリ交わして勝利。見事に2勝クラスを突破しました。
共同通信杯（ＧⅢ）でも3着と早くから能力の高さを示していましたが、現級初戦で5着として以降は今一つの成績が続いていました。
今回の勝利をきっかけに、得意の左回りであれば上の3勝クラスでも上位争いを演じてくれるのではないでしょうか。
2着には3番人気のグレイテストが逃げ粘りました。
好スタートからハナを主張すると、外枠の馬を制し主導権を握る展開に。前半600ｍが35秒1とゆったりと行けたこともあり直線に向いても手応えは十分で、追い出しを開始されると一旦はリードを広げましたがゴール寸前で交わされ僅差の2着に。
前走は前半1000ｍが56秒7と超ハイペースが影響し大敗しましたが、現級に上がってから2戦連続で2着と力上位であることは証明済みでした。1400ｍ戦にも対応できましたし、同型馬との兼ね合いが鍵になりますが引き続き好勝負をしてくれそうです。
3着には14番人気の伏兵エクレアスピードが入りました。
スタートを決めると、各馬の出方を伺いながら好位の内ラチ沿いのポジションをキープ。4コーナ付近から徐々に進出を開始し、直線では空いた内目を上手く突くと勝ち馬を目標にする形で上がり最速の脚で伸びて来ましたが、前2頭には及ばず惜しい3着。
現級に上がってからは2戦連続で2ケタ着順と結果を残せませんでしたが、去勢後となる3戦目でコンマ3秒差の3着と変わり身を見せた同馬。以降も7・8着と以前よりも走りは安定してきましたし、今回の走りからも次走以降も期待が持てそうな印象に映りました。
なお、1番人気に支持されたスイートセントは見せ場なく15着に大敗。スタートで行き脚がつかず最後方から追走する展開になり、流れも向かず終始後方のまま。
また、今回は押し出された危険な人気馬という印象でしたので、次走は相手関係を見極めることが鍵と言えそうです。
