名古屋城ステークス 2021年3月21日（日曜）中京競馬場 ダート1800mの競馬レース結果見解
本日は「名古屋城ステークス」でのレース見解となります。
名古屋城ステークス 2021年3月21日（日曜）中京競馬場｜出走馬
1 ウェルカムゴールド 幸 英明
2 アッシェンプッテル 浜中 俊
3 グレートタイム 岩田 望来
4 テーオーケインズ 松山 弘平
5 エイコーン 高倉 稜
6 ダイシンインディー 国分 優作
7 ウインフォルティス 西村 淳也
8 ミヤジコクオウ 吉田 隼人
9 キメラヴェリテ 川又 賢治
10 サクラアリュール 中井 裕二
11 デザートスネーク 富田 暁
12 ブランクエンド 亀田 温心
13 カセドラルベル 荻野 極
14 コンカラー 藤井 勘一郎
15 ハヤブサレジェンド 菊沢 一樹
名古屋城ステークス 2021年3月21日（日曜）中京競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 4番 テーオーケインズ
2着 2番 アッシェンプッテル
3着 10番 サクラアリュール
単勝
4 210円 1番人気
複勝
4 140円 1番人気
2 260円 5番人気
10 640円 9番人気
枠連
2-3 400円 1番人気
ワイド
2-4 410円 3番人気
4-10 1,620円 19番人気
2-10 4,570円 41番人気
馬連
2-4 920円 2番人気
馬単
4-2 1,440円 3番人気
3連複
2-4-10 9,800円 28番人気
3連単
4-2-10 28,140円 76番人気
名古屋城ステークス 2021年3月21日（日曜）中京競馬場｜レース見解とポイント
名古屋城ステークスは、4歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
昨年までは3勝クラスのレースでしたが、今年からオープンに昇格しました。
過去10年では4歳から8歳まで幅広い年齢の馬が勝利を収めています。
また、中京ダートコースに見られやすい外枠不利の傾向はみられず、むしろ8枠が2勝しています。
1着には1番人気のテーオーケインズが入りました。
前走の東京大賞典では、6番手からレースを進めますが、直線では力の違いを見せられ6着に敗れました。
今回は100点のスタートを切りますが、逃げることはせず番手に控えます。
逃げ争いが激しくなる中、そこには加わらず脚を溜めると、34コーナー中間で早くも先頭に変わります。
直線では内に進路を取ると、後続が迫ってきたところで追い出し、差を離しました。
最後は2着に3馬身差をつけての完勝となりました。
勝ち方を見てみると、後続が並び掛けにくるまでほとんど追っていないことがわかり、着差以上に楽な勝ち方だったと言えます。
オープンでは力が全く違うことを示す形となり、今後の重賞戦線でも活躍が期待されます。
2着にはアッシェンプッテルが入りました。
前走の仁川ステークスでは最後方から末脚勝負に徹するレースとなりました。
上り3ハロンのタイムはメンバー最速でしたが、前が残りやすい展開が向かず7着に敗れました。
今回はこれまでとは違い、中団から前を窺う形となります。
直線では馬場の中ほどから一気に抜け出し、前へと迫っていきます。
しかし、テーオーケインズには差をつけられ2着に敗れました。
今回は末脚だけではなく道中位置を取りに行く作戦がある程度はまる結果となりました。
1着馬には差をつけられましたが、この馬も力は発揮しており、オープンであれば勝つチャンスは十分にあるでしょう。
3着にはサクラアリュールが入りました。
前走の名古屋グランプリでは5番手から徐々にポジションを上げようとしますが、直線ではやや失速し6着に敗れました。
今回は最後方からの追走となり、後方で徐々に前へと上っていきます。
直線では10番手まで位置を上げ、さらに末脚を発揮します。
最後はクビ差で3着争いに競り勝ちました。
前2頭からは大きく離されてしまいましたが、それでも最後方から差して着を取れたことは評価できるでしょう。
