第27回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ) 2020年5月2日(土曜)東京競馬場11Rの競馬レース結果見解
本日は「第27回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第27回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ) 2020年5月2日(土曜)東京競馬場|出走馬
1. フィリオアレグロ D.レーン
2. アラタ 大野 拓弥
3. オーソリティ L.ヒューイットソン
4. ブルーミングスカイ 北村 宏司
5. ディアマンミノル 蛯名 正義
6. レアリザトゥール 武士沢 友治
7. ヴァルコス 三浦 皇成
8. アピテソーロ 江田 照男
9. アイアンバローズ 武藤 雅
10. ダノンセレスタ 丸山 元気
11. フィロロッソ 田中 勝春
12. メイショウボサツ 吉田 豊
13. ロールオブサンダー 田辺 裕信
14. サーストンカイドー 内田 博幸
15. フライライクバード 福永 祐一
16. プリマヴィスタ 石川 裕紀人
17. ディアスティマ 津村 明秀
18. コンドゥクシオン 石橋 脩
第27回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ) 2020年5月2日(土曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 3番 オーソリティ
2着 7番 ヴァルコス
3着 1番 フィリオアレグロ
単勝
3 430円 3番人気
複勝
3 150円 2番人気
7 260円 4番人気
1 130円 1番人気
枠連
2-4 2,280円 13番人気
ワイド
3-7 760円 6番人気
1-3 280円 1番人気
1-7 610円 4番人気
馬連
3-7 2,640円 7番人気
馬単
3-7 4,160円 13番人気
3連複
1-3-7 2,190円 2番人気
3連単
3-7-1 14,870円 31番人気
第27回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ) 2020年5月2日(土曜)東京競馬場|レース内容
東京11R、第27回 テレビ東京杯青葉賞のレースがスタートしました。
12番のメイショウボサツがやや出遅れて後方からスタートとなりました。5番のディアマンミノルと9番のアイアンバローズあたりも後方からスタートです。
先行争いはまだ横一線です。
4番のブルーミングスカイが押し出されるようにして先頭に立ちそうです。しかし後続も差を詰めてきて、11番のフィロロッソと14番のサーストンカイドーと18番のコンドゥクシオンも前に行きます。
その後は10番のダノンセレスタが行きました。1番のフィリオアレグロは中団のインコースで18頭が1コーナーをカーブしていきます。
11番のフィロロッソが先頭に立ちました。
2番手が14番のサーストンカイドウと4番のブルーミングスカイが並んでいます。4番手の外に18番のコンドゥクシオンですが、ここは一団です。
10番のダノンセレスタ、3番のオーソリティ、直後15番のフライライクバード、16番のプリマヴィスタが続いて2コーナーから向こう正面へとさしかかります。
中団のインコースに1番のフィリオアレグロがいて、並んで6番のレアリザトゥール、17番のディアスティマがいます。3馬身間が空いた、中団やや後ろには2番のアラタと7番のヴァルコスとここも並んでいます。
後方グループに12番のメイショウボサツがいて、8番のアピテソーロと13番のロールオブサンダーが続いています。ロールオブサンダーは後方からの競馬となります。後は5番のディアマンミノルがいて、最後方からは9番のアイアンバローズが追走します。
残り1200mです。
前半の1200mを1分12秒台で通過していきました。
先頭は11番のフィロロッソです。リードは1馬身です。
2番手から差を詰めるのは14番のサーストンカイドーです。3コーナーのカーブに入って残り1000mの標識を通過します。
3番手には18番のコンドゥクシオンです。その後の4番手は1団で、4番のブルーミングスカイと7番のヴァルコスで3~4コーナーの中間です。10番のダノンセレスタとこのグループに15番のフライライクバードもいます。
先頭との差は、5馬身です。
4コーナーのカーブの手前で、後は3番のオーソリティと16番のプリマヴィスタです。1番のフィリオアレグロは依然として中団のインコースです。
残り600mを切って4コーナーをカーブしてこれから直線コースへと向かっていきます。
依然として11番のフィロロッソが先頭で、2番手は14番のサーストンカイドーがならびかけます。
3番手には2馬身差で4番のブルーミングスカイと18番のコンドゥクシオンが続きます。外ムチが入って7番のヴァルコス残り400mを切って坂を登ります。
1番のフィリオアレグロは内から伸びてくる。外は3番のオーソリティで一番外には15番のフライライクバードとメイショウボサツも来ています。横に広がっての追い比べになりました。
今度は内から1番のフィリオアレグロが抜けてきた。真ん中は7番のヴァルコスも来ている。更には3番のオーソリティも上がってきている。今度は3番のオーソリティか、内1番のフィリオアレグロか、間の7番のヴァルコスも来ている。ここで3番のオーソリティが前に出ました。
3番のオーソリティが1着でゴールイン。2着には7番のヴァルコスが入り、3着には1番のフィリオアレグロが入りました。
1着 オーソリティ(3番)
2着 ヴァルコス(7番)
3着 フィリオアレグロ(1番)
第27回 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ) 2020年5月2日(土曜)東京競馬場|レース見解とポイント
2020年5月2日(土曜)に東京競馬場で行なわれた11R第27回、テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)は、上位2着までに本番となる日本ダービーの優先出走権が与えれる大舞台への重要なステップレースでもあり、本番の日本ダービーと同距離で同コースのため、本番へ向けてコースと距離を経験させておける大きなアドバンテージが見込めるレースです。
本レースを制したのはL.ヒューイットソン騎手騎乗で3番人気の3番オーソリティでした。2着には三浦皇成騎手騎乗の4番人気の7番ヴァルコスが入り、この上位2頭までが日本ダービーへの優先出走件を得ました。
また、勝利したオーソリティに騎乗したL.ヒューイットソン騎手は短期免許により騎乗出来る期間の最終週での嬉しい重賞制覇となりました。
レースは12番のメイショウボサツなどがタイミングが合わず、後方からのスタートとなり、押し出されるように4番のブルーミングスカイが一度は先頭に立つも結果的に11番のフィロロッソで先頭争いは落ち着きました。
若馬の長距離戦ということとその中でもなかなかハナを主張する馬がいなかったため、レースのちょうど中間にあたる1200mの通過タイムは1分12秒9とスローペースに落ち着きました。
隊列が決まってからは大きな動きはなく、4コーナー辺りでは馬群がぎゅっと固まり、最後の直線に入ると各馬が横に大きく広がった一斉スタートのような追い比べ状態になりました。
ですが、残り200mを過ぎた辺りで内から1番のフィリオアレグロが先に抜けだします。
そのまま押し切るかと思われましたが、馬群の真ん中から3番のオーソリティが抜け出し、外からは7番のヴァルコスも来ており、3頭の追い比べとなりましたが、3番のオーソリティが首差抜け出し見事勝利しました。
3番のオーソリティは距離への適正と中団待機から最後の直線でも追い出しのタイミングをぎりぎりまで待った騎手の好騎乗が光りました。
結果として、出走した18馬のうち、重賞への出走歴があり、なおかつ3着内の実績をもつオーソリティとフィリオアレグロが入着するという、実力結果として順当な着順となりました。
1、3着のオーソリティとフィリオアレグロ以外で重賞3着内実績を持つのは、13番ロールオブサンダーでしたが、直近の重賞レースでは成績が振るわず3ヶ月半の休養があったことからも人気が低く、レース結果も7着と沈んでいます。
2着のヴァルコスは前走成績が1着で、しかも後者とその差0.3秒をつけての好走。出走馬内では実力高位であったことが分かります。
今回のポイントは、騎手人気に囚われず「G2、3着」という出走場の中でも際立った優位成績を収めているオーソリティの真の実力を見抜くことができたか、ということです。
騎手が短期免許で来日していたL.ヒューイットソン騎手であったという不安要素はありましたが、馬の実力としては今回のレースの中では明らかに上位です。
ディープサイトを日々見ている方であれば、しっかりとこの馬をチェックし、今回も配当を得ることができていたのではないかと思いますので、今回の調子で勝てる競馬術をどんどん習得していきましょう。
当サイトからの競馬ノウハウ無料プレゼント
こちらも好評です