名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)2022年12月11日(日曜)中京競馬場 芝2,000mの競馬レース結果見解
本日は「名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)」でのレース見解となります。
名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)2022年12月11日(日曜)中京競馬場|出走馬
1.シェルビーズアイ 松田大作
2.ヤマニンサルバム 浜中俊
3.ヴェルザスカ 松若風馬
4.マイネルアルザス 亀田温心
5.エルディアブロ 横山琉人
6.オータムヒロイン 古川吉洋
7.カフジアスール 角田大河
8.サウンドウォリアー 幸英明
9.アナレンマ 西村淳也
10.ヴェールランス 今村聖奈
11.エピプランセス 藤岡康太
名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)2022年12月11日(日曜)中京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 2番 ヤマニンサルバム
2着 1番 シェルビーズアイ
3着 8番 サウンドウォリアー
単勝
2 380円 1番人気
複勝
2 170円 2番人気
1 180円 3番人気
8 280円 7番人気
枠連
1-2 690円 3番人気
ワイド
1-2 300円 1番人気
2-8 700円 10番人気
1-8 1,100円 17番人気
馬連
1-2 730円 1番人気
馬単
2-1 1,430円 2番人気
3連複
1-2-8 3,290円 10番人気
3連単
2-1-8 13,880円 33番人気
名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)2022年12月11日(日曜)中京競馬場|レース見解とポイント
名古屋日刊スポーツ杯は前日開催された中日新聞杯と全く同じ、芝の2,000mで開催されたレースです。
最初に先頭に立ったのはヴェルザスカでした。
ヴェルザスカの1Fにおける時計を見てみましょう。
200m 12.9 (12.9)
400m 11.2 (24.1)
600m 12.6 (36.7)
800m 12.5 (49.2)
1000m 12.5 (1.01.7)
1200m 12.0 (1.13.7)
1400m 11.5 (1.25.2)
1600m 11.2 (1.36.4)
1800m 11.2 (1.47.6)
2000m 11.9 (1.59.5)
最初の1000m通過タイムが61秒7で勝ったヤマニンサルバムの時計が1分59秒5なのでプラス3.9秒の超スローラップを刻んでいます。
実は、前日に行われた中日新聞杯もドスローからのロングスパート競馬だったので傾向としては中日新聞杯に似ています。
ただし、中日新聞杯がラスト5F目から動き出したのに対し、名古屋日刊スポーツ杯はラスト4Fから1Fあたり11秒台の時計を刻んでいます。
このことから、名古屋日刊スポーツ杯のほうが後傾ラップを刻んでいて、ロングスパートでゴールまで走り切れる可能性が高かったのです。
実際のレースを見ても1番人気のヤマニンサルバムが3番手くらいで先行しながら上がり最速34秒0の末脚で2着馬を2馬身差突き放して勝っているように、力のある競馬ができていました。
今年の名古屋日刊スポーツ杯は前日に開催された中日新聞杯と展開が似ていて、ロングスパート気質の競馬のなかでいかに長く脚を使えたかが好走を決める要因だったといえるでしょう。