第37回 エプソムカップ(GⅠ)2020年6月14日(日曜)東京競馬場11Rの競馬レース結果見解
本日は「第37回 エプソムカップ(GⅠ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第37回 エプソムカップ(GⅠ)2020年6月14日(日曜)東京競馬場|出走馬
1.ソーグリッタリング 藤井 勘一郎
2.サトノガーネット 吉田 豊
3.ギベオン 戸崎 圭太
4.サトノアーサー D.レーン
5.ピースワンパラディ 津村 明秀
6.ダイワキャグニー 内田 博幸
7.サラキア 石橋 脩
8.マイネルファンロン 三浦 皇成
9.エメラルファイト 石川 裕紀人
10.マイネルハニー 野中 悠太郎
11.アトミックフォース 武藤 雅
12.シャドウディーヴァ M.デムーロ
13.アイスストーム 武 豊
14.インビジブルレイズ 田辺 裕信
15.ゴーフォザサミット 北村 宏司
16.アンドラステ 岩田 望来
17.レイエンダ C.ルメール
18.トーラスジェミニ 木幡 育也
第37回 エプソムカップ(GⅠ)2020年6月14日(日曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 6番 ダイワキャグニー
2着 1番 ソーグリッタリング
3着 18番 トーラスジェミニ
単勝
6 2,210円 9番人気
複勝
6 660円 10番人気
1 320円 4番人気
18 3,310円 18番人気
枠連
1-3 1,600円 8番人気
ワイド
1-6 3,120円 36番人気
6-18 49,830円 140番人気
1-18 25,910円 119番人気
馬連
1-6 12,210円 41番人気
馬単
6-1 30,810円 98番人気
3連複
1-6-18 739,440円 613番人気
3連単
6-1-18 4,219,320円 3414番人気
第37回 エプソムカップ(GⅠ)2020年6月14日(日曜)東京競馬場|レース内容
東京11R、エプソムカップのレースがスタートしました。
ほぼ揃ったスタート、そして先行争いです。
押して18番トーラスジェミニが外から上がっていきます。
先頭に立ちました。リードは1馬身、2馬身です。
2番手11番アトミックフォース、1馬身内6番ダイワキャグニー3番手です。4番手7番サラキア、外には10番マイネルハニーが並んで向こう正面です。
そしてその後ろ1馬身差、内から接近する1番ソーグリッタリング、マイネルハニーの内から上がります。
その2頭の後ろ、1馬身3番ギベオンがつけてそれから1馬身差、その外目に追走する16番アンドラステ、それから半馬身4番サトノアーサーがそれに接近します。
中団から後ろにインコース5番ピースワンパラディがつけて、外には15番ゴーフォザサミットも追走、この2頭が並んで3コーナーのカーブに向かいます。
間には8番マイネルファンロン、外には14番インビジブルレイズ、あとは12番シャドウディーヴァ、9番エメラルファイト、その後ろに13番アイスストーム、内が2番サトノガーネットも追走します。
そしてその間から17番レイエンダ、最後方が15番ゴーフォザサミットです。
4コーナーのカーブに入っています。
逃げる18番トーラスジェミニ、リードは1馬身、2番手ダイワキャグニー、その外から11番アトミックフォースが差を詰めて、うちには1番ソーグリッタリングです。
第4コーナーをカーブし、直線コースへと入りました。
18番トーラスジェミニが先頭、2番手には6番ダイワキャグニーが並んでいます。さらには11番アトミックフォースいます。
400mを通過しました。
その後ろに1番ソーグリッタリング今4番手その内から接近する5番ピースワンパラディ、馬場の真ん中から伸びてくるのが16番アンドラステ、先頭は6番ダイワキャグニーです。
残り200mを通過しました。
そして内には18番トーラスジェミニが食い下がる、そして外から突っ込む1番ソーグリッタリングがいます。さらに11番アトミックフォース2番手争い接戦です。
ダイワキャグニー1着でゴールインしました。
2着は1番ソーグリッタリング、3着は18番トーラスジェミニが入りました。
1着 ダイワキャグニー(6番)
2着 ソーグリッタリング(1番)
3着 トーラスジャミニ(18番)
第37回 エプソムカップ(GⅠ)2020年6月14日(日曜)東京競馬場|レース見解とポイント
函館開催と新馬戦も始まり、いよいよ夏競馬の始まりを告げる2020年6月14日(日曜)に東京競馬場で行なわれた11R第37回 エプソムカップ(GⅠ)は過去10年の1番人気の勝率、連対率が低く、毎年荒れる傾向にあるレースです。
前日の雨の影響により、波乱傾向が更に増した今年もその様相は強く、単勝の1番人気が4番のサトノアーサーの4.0倍で単勝10倍以下が5頭もいる荒れる要素たっぷり開幕となりました。
そんな本レースを制したのは、内田博幸騎手騎乗で単勝9番人気のダイワキャグニーです。
スタートの好位追走から直線に入っても抜群の手応えで荒れた内めの馬場を物ともせず突き進み、東京コース巧者と評価される意地を見せつけ2着馬に1馬身半差をつけて重賞初制覇を飾りました。
2着には5番人気の1番ソーグリッタリングが入り、3着には逃げた最低人気の18番トーラスジェミニが逃げ残り、3連単は420万を超える大波乱となりました。
波乱を演出したのは9番人気で勝利した6番のダイワキャグニーもですが、大波乱の立役者は18番のトーラスジェミニだと思います。
大外枠ながら、スタート直後に押して出て行き、ハナを奪うとマイペースに持ち込み、最後の直線に入っても勢いは衰えずに、勝馬には早々にかわされてしいましたが、その後はしぶとく逃げ粘り、3着を確保しました。
勝利したダイワキャグニーは勝利したレースが全て東京コースという東京巧者でしたが、オープン特別に5勝、重賞勝利は無し、という実績でした。
今までの実績を覆す今回の見事な勝利は、先週亡くなった大城敬三オーナーが後押ししてくれたようにも感じ、競馬ファンの心を和ます素晴らしい1勝となりました。
また、馬券のポイントとしては不良馬場で前残りする可能性にかけ、逃げ馬を3連複や3連単のヒモ候補にあげることができたかが鍵となりました。逃げ馬は周囲の馬や走破後の馬場状況の影響を受けにくく、レース展開によっては有利になることは常々お伝えしているかと思います。
今回のレースは特に波乱傾向の強いレースでしたので「もしかしたら」の可能性にいつもより注意することで、非常に美味しい結果を得ることができたでしょう。
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