第50回高松宮記念GⅠ 2020年3月29日(日曜)中京競馬場 芝1200mの競馬レース結果見解
※これまで扱っていなかった過去のレースをいくつか振り返ってレース考察・レース見解を行っています。
本日は「第50回高松宮記念GⅠ」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第50回高松宮記念GⅠ 2020年3月29日(日曜)中京競馬場|出走馬
1.ステルヴィオ 丸山 元気
2.アウィルアウェイ 松山 弘平
3.ダイアトニック 北村 友一
4.ティーハーフ 国分 優作
5.ラブカンプー 坂井 学
6.ダノンスマッシュ 川田 将雅
7.グルーヴィット 岩田 康誠
8.グランアレグリア 池添 謙一
9.タワーオブロンドン 福永 祐一
10.アイラブテーラー 武豊
11.クリノガウディー 和田 竜二
12.セイウンコウセイ 幸 英明
13.ダイメイプリンセス 秋山 真一郎
14.モズアスコット M.デムーロ
15.ナックビーナス 田辺 裕信
16.モズスーパーフレア 松若 風馬
17.シヴァージ 藤岡 佑介
18.ノームコア 横山 典弘
第50回高松宮記念GⅠ 2020年3月29日(日曜)中京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 16番 モズスーパーフレア
2着 8番 グランアレグリア
3着 3番 ダイアトニック
単勝
16 3,230円 9番人気
複勝
16 810円 13番人気
8 210円 3番人気
3 290円 4番人気
枠連
4-8 2,300円 11番人気
ワイド
8-16 3,540円 41番人気
3-16 3,770円 44番人気
3-8 880円 6番人気
馬連
8-16 9,150円 32番人気
馬単
16-8 26,540円 82番人気
三連複
3-8-16 22, 830円 75番人気
三連単
16-8-3 217,720円 640番人気
第50回高松宮記念GⅠ 2020年3月29日(日曜)中京競馬場|レース内容
第50回高松宮記念のレースがスタートしました。
外から16番モズスーパーフレアが好ダッシュで出て行きます。
内から3番ダイアトニック、12番のセイウンコウセイ、間からは5番のラブカンプー、外に11番クリノガウディー、この内に1番ステルヴィオ、2番アウィルアウェイ、先団は激戦です。
外から上がっていったクリノガウディーの後ろに15番のナックビーナスが取り付いていき、更には6番のダノンスマッシュです。
後は9番のタワーオブロンドンが3コーナーをカーブ、そのすぐ外に並んでいく18番のノームコア、3,4コーナー中間に向かいます。
内からは4番のティーハーフ、後方に構えるのは8番のグランアレグリア、13番のダイメイプリンセス、その内からは7番のグルーヴィット、後ろから2頭目に17番のシヴァージ、最後方は14番のモズアスコットです。
第4コーナーカーブ、16番のモズスーパーフレアが飛ばして先頭、4コーナーをカーブして直線コースへ向かいます。
モズスーパーフレアがリードを取り、2番手はセイウンコウセイ、外からは2番手を伺うクリノガウディー、その内をすくってダイアトニック、外からは15番のナックビーナスです。
間を割ろうとするのはティーハーフ、そして6番のダノンスマッシュ、空いた内を狙っている1番のステルヴィオです。
先頭はモズスーパーフレア、捉えにいくのはクリノガウディー、間を割って3番のダイアトニック、外からクリノガウディー、内から16番のモズスーパーフレアです。
この間にグランアレグリアが飛び込んできます。
4頭広がってのゴールインです。
クリノガウディーか、グランアレグリアか、内で粘っているモズスーパーフレアか、間の3番ダイアトニックか。着順は決定待ちとなります。
1着 モズスーパーフレア(16番)
2着 グランアレグリア(8番)
3着 ダイアトニック(3番)
第50回高松宮記念GⅠ 2020年3月29日(日曜)中京競馬場|レース見解とポイント
今回の高松宮記念は、前日の雨の影響で馬場状態が不良でしたが、その後は晴れ模様にもなり当日の昼過ぎからは重馬場に変わったりと、落ち着かない状態でした。
そんな中レースの結果を見ても、1着だったはずのクリノガウディーが最後の直線で斜行し、他馬への進路を妨害したという理由で4着となり、繰上げでモズスーパーフレアが勝ち馬となりました。
レース展開としては、モズスーパーフレアは大外枠から好スタートを切り、そのままレースの主導権を握る展開となります。
思い切った逃げを見せ、最後の直線でも懸命な粘りを見せますが、最後の最後にクリノガウディーに交わされたという展開です。
モズスーパーフレアの勝因としては、4コーナーから後続馬を引き離した事で、最後の長い直線にも対応できたと考えられます。
又、馬場状態も不良から重に変わった点も、最後の直線で逃げられたポイントでしょう。
一方、4着に降着となってしまったクリノガウディーは、レース展開自体はとても良い感じでしたが、左にもたれてしまう傾向があり、今回もそれが影響し、最後は斜行して他馬に迷惑を掛けてしまったと見られます。
レース展開自体は良く、1200mという距離も適正感を感じます。
それだけに「左回りの癖」が今回は残念な結果となってしまいました。
また、重馬場で後方の馬たちがなかなか前に行けなかったなか、最後の直線で一気に上がってきたグランアレグリアは今後も注目の1頭となります。このような条件の中、強い脚を持つ走りを見せたグランアレグリアは次走も期待できるでしょう。
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