下関ステークス(3勝クラス)2023年2月26日(日曜)小倉競馬場 芝1200mの競馬レース結果見解
本日は「下関ステークス(3勝クラス)」でのレース見解となります。
下関ステークス(3勝クラス)2023年2月26日(日曜)小倉競馬場|出走馬
1.メイショウホシアイ 菱田裕二
2.オメガラヴィサン 野中悠太郎
3.ビアイ 柴山雄一
4.クリノマジン 小沢大仁
5.フォドラ 西村淳也
6.メイショウツツジ 泉谷楓真
7.オースミカテドラル 富田暁
8.グランレイ 藤懸貴志
9.インフィナイト 角田大和
10.スズカマクフィ 太宰啓介
11.エナジーグラン 亀田温心
12.ルクルト 斎藤新
13.ブレスレスリー 藤岡康太
14.グレイトゲイナー 松本大輝
15.ジャストザビアンカ 丸山元気
16.スイートクラウン 勝浦正樹
17.ダノンシティ 丹内祐次
下関ステークス(3勝クラス)2023年2月26日(日曜)小倉競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 エナジーグラン
2着 8番 グランレイ
3着 12番 ルクルト
単勝
11 490円 2番人気
複勝
11 190円 1番人気
8 250円 4番人気
12 350円 6番人気
枠連
4-6 1,620円 7番人気
ワイド
8-11 850円 6番人気
11-12 1,180円 10番人気
8-12 1,720円 19番人気
馬連
8-11 2,180円 6番人気
馬単
11-8 3,580円 8番人気
3連複
8-11-12 7,530円 17番人気
3連単
11-8-12 35,660円 73番人気
下関ステークス(3勝クラス)2023年2月26日(日曜)小倉競馬場|レース見解とポイント
今年の下関ステークスで先頭に立って競馬したのは中枠から飛び出したインフィナイトです。
インフィナイトの1ハロンにおける時計を見てみましょう。
200m 12.0 (12.0)
400m 10.8 (22.8)
600m 11.3 (34.1)
800m 11.6 (45.7)
1000m 11.7 (57.4)
1200m 11.6 (1:09.0)
全体時計でみるとマイナス0.8秒でミドルペースですが、前傾ラップとなっています。
小倉の芝1200mはスタートからゴールまで一度も上り傾斜がないのでがんがんスピードが出ますが、今年の下関ステークスでも前傾ラップになっていますね。
ところが、勝ったエナジーグランの時計1分9秒0は過去3開催の下関ステークスのなかでももっとも遅い時計でした。
実は、この時期の小倉は冬ということもあって芝が非常にかかっています。
実際に先週あたりから最内ラチを空けながら競馬する傾向があったのです。
もちろん、内よりかは外目のほうが芝はよくて伸びやすいですが、それでも開催後期ということで全体的に時計がかかりがちでした。
そして、馬券に絡んだ3頭のこれまでのキャリアを見ると、いずれも稍重~重馬場の条件下で勝利をつかんでいました。
そのことから、今年の下関ステークスは時計のかかりやすい馬場で勝利実績のある馬が実力を発揮しやすく、舞台適性が問われやすいレースだったのです。