菊花賞(G1)2022年10月23日(日曜)阪神競馬場 芝3000mの競馬レース結果見解
本日は「菊花賞(G1)」でのレース見解となります。
菊花賞(G1)2022年10月23日(日曜)阪神競馬場|出走馬
1.ガイアフォース 松山弘平
2.シェルビーズアイ 松田大作
3.プラダリア 池添謙一
4.ボルドグフーシュ 吉田隼人
5.ヤマニンゼスト 武豊
6.ビーアストニッシド 岩田康誠
7.アスクワイルドモア 岩田望来
8.マイネルトルファン 丹内祐次
9.シホノスペランツァ 浜中俊
10.セイウンハーデス 幸英明
11.ドゥラドーレス 横山武史
12.ヴェローナシチー 川田将雅
13.ディナースタ 横山和生
14.アスクビクターモア 田辺裕信
15.ボッドボレット 坂井瑠星
16.フェーングロッテン 松若風馬
17.ジャスティンパレス 鮫島克駿
18.セレシオン 福永祐一
菊花賞(G1)2022年10月23日(日曜)阪神競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 14番 アスクビクターモア
2着 4番 ボルドグフーシュ
3着 17番 ジャスティンパレス
単勝
14 410円 2番人気
複勝
14 160円 1番人気
4 290円 4番人気
17 330円 7番人気
枠連
2-7 850円 2番人気
ワイド
4-14 790円 8番人気
14-17 770円 7番人気
4-17 1,920円 25番人気
馬連
4-14 2,030円 9番人気
馬単
14-4 3,370円 10番人気
3連複
4-14-17 6,440円 23番人気
3連単
14-4-17 30,010円 79番人気
菊花賞(G1)2022年10月23日(日曜)阪神競馬場|レース見解とポイント
今年の菊花賞も昨年同様阪神競馬場で開催されました。
最初に今年の菊花賞で主導権を握ったセイウンハーデスの1Fにおける時計を見てみましょう。
200m 12.3 (12.3)
400m 10.9 (23.2)
600m 11.7 (34.9)
800m 11.9 (46.8)
1000m 11.9 (58.7)
1200m 12.1 (1.10.8)
1400m 12.6 (1.23.4)
1600m 13.3 (1.36.7)
1800m 12.6 (1.49.3)
2000m 12.1 (2.01.4)
2200m 12.1 (2.13.5)
2400m 11.9 (2.25.4)
2600m 11.9 (2.37.3)
2800m 12.2 (2.49.5)
3000m 12.9 (3.02.4)
1,000m通過タイムが58秒7と非常に早いですね。
そこを過ぎると1Fあたり12秒から13秒台を推移していて、ラスト4.3Fも最速で11秒9とそこまでスピードが出ていません。
全体的にはハイペース競馬になっていますが、上がりも上がっていないので消耗戦に近い内容になっています。
もともと菊花賞は長距離レースなので体力勝負になりやすいですが、セイウンハーデスが速いペースで駆け抜けたためよりその傾向が強くなりました。
そのなかで上位に入選した3頭は春の時期から結果を残した馬ばかりです。
菊花賞は春のクラシックレース組と夏の上がり馬がぶつかる舞台ですが、今年は春組に軍配が上がりました。
特に、菊花賞を制したアスクビクターモアは逃げたセイウンハーデスの番手で競馬を行い、ハイペースの波に合わせながらも最後は粘り強く勝利をつかみました。
ハイペースで芝3,000mの舞台で先行しながらレコード勝ちを収めているので着差以上に強い競馬ができたと思います。
春のクラシックでは上位入選したもののタイトルはゲットできませんでしたが、ここで結果を残せたのは陣営からしても大満足の結果でした。
次走は未定ですが、陣営は「(アスクビクターモアは)中山が一番得意」とほのめかしていることから、有馬記念が濃厚です。
今後も競馬界での活躍に期待したいです。