グリーンチャンネルカップ(L)2022年10月10日(月曜・祝)東京競馬場 ダート1600mの競馬レース結果見解
本日は「グリーンチャンネルカップ(L)」でのレース見解となります。
グリーンチャンネルカップ(L)2022年10月10日(月曜・祝)東京競馬場|出走馬
1.レニュートンテソーロ 木幡巧也
2.ウーリリ 内田博幸
3.ギルデッドミラー 三浦皇成
4.グレートウォリアー 菅原明良
5.アイスジャイアント 津村明秀
6.スマッシングハーツ 横山典弘
7.レッドヴェイロン 北村宏司
8.キタノリューオー 丸山元気
9.ノーブルシルエット 武藤雅
10.サンライズラポール 石川裕紀人
11.サンダーブリッツ 横山武史
12.ケイアイドリー 藤岡康太
13.キョウヘイ 武士沢友治
14.タガノビューティー 石橋脩
15.デシエルト 戸崎圭太
16.アドマイヤルプス C.ルメール
グリーンチャンネルカップ(L)2022年10月10日(月曜・祝)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 15番 デシエルト
2着 3番 ギルデッドミラー
3着 14番 タガノビューティー
単勝
15 360円 2番人気
複勝
15 200円 2番人気
3 330円 6番人気
14 230円 3番人気
枠連
2-8 1,020円 5番人気
ワイド
3-15 1,040円 11番人気
14-15 830円 8番人気
3-14 1,500円 18番人気
馬連
3-15 2,840円 11番人気
馬単
15-3 3,910円 14番人気
3連複
3-14-15 7,380円 25番人気
3連単
15-3-14 26,160円 73番人気
グリーンチャンネルカップ(L)2022年10月10日(月曜・祝)東京競馬場|レース見解とポイント
今年のグリーンチャンネルカップは雨の影響もあって重馬場で開催されています。
最初にハナに立ったのはノーブルシルエットでした。
ノーブルシルエットの1Fにおける時計を見てみましょう。
200m 12.2 (12.2)
400m 11.0 (23.2)
600m 11.7 (34.9)
800m 11.9 (46.8)
1000m 12.0 (58.8)
1200m 11.6 (1.10.4)
1400m 11.6 (1.21.0)
1600m 11.5 (1.33.5)
東京のダート1,600mは芝スタートなのでテンが速くなりがちですが、このラップを見ると、ラスト3Fでも全くペースが落ちていません。
むしろ、ペースが引きあがっていて完全に上がり勝負になっています。
しかも、1.33秒台の時計は芝のマイルでもなかなか目にかかれない時計でした。
今回の出走馬のゴールタイムを見るといずれも時計が平均よりもはるかに速いです。
その背景には馬場が重馬場であったことが考えられます。
ダートの重馬場は水分を多量に含んで砂が締まるため、スピードをあげやすいのです。
このような条件下ではスピード能力が求められます。
実際に、今年のグリーンチャンネルカップをレコードタイムで制したデシエルトは今年の若葉ステークスの勝ち馬です。
2着のギルデッドミラーもかつてNHKマイルカップで3着に入線し、3着のタガノビューティーは初めて挑んだ芝レースの朝日杯FSで4着に入線しました。
このように、今年のグリーンチャンネルカップは重馬場のためにスピード勝負となり、結果的には芝レースで好走していた馬が上位入選しやすい一戦だったのです。