第3回 葵ステークス(重賞) 2020年5月30日(土曜)京都競馬場の競馬レース結果見解
本日は「第3回 葵ステークス(重賞)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第3回 葵ステークス(重賞) 2020年5月30日(土曜)京都競馬場|出走馬
1.ケープコッド 岩田 望来
2.アルムブラスト 丸山 元気
3.レジェーロ 北村 宏司
4.マイネルグリット 国分 優作
5.ワンスカイ 斎藤 新
6.カバジェーロ 鮫島 克駿
7.エグレムニ 川須 栄彦
8.サヴァイヴ 吉田 隼人
9.ニシノストーム 勝浦 正樹
10.デンタルバルーン 鮫島 良太
11.ゼンノジャスタ 田中 健
12.ビアンフェ 藤岡 佑介
13.グリンデルヴァルト 松田 大作
14.ロワマルス 酒井 学
15.エレナアヴァンティ 幸 英明
16.ビップウインク 松若 風馬
第3回 葵ステークス(重賞) 2020年5月30日(土曜)京都競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 12番 ビアンフェ
2着 3番 レジェーロ
3着 5番 ワンスカイ
単勝
12 330円 1番人気
複勝
12 160円 1番人気
3 860円 13番人気
5 310円 4番人気
枠連
2-6 1,940円 8番人気
ワイド
3-12 2,180円 25番人気
5-12 910円 5番人気
3-5 4,950円 65番人気
馬連
3-12 6,380円 21番人気
馬単
12-3 9,040円 33番人気
3連複
3-5-12 20,820円 77番人気
3連単
12-3-5 98,060円 315番人気
第3回 葵ステークス(重賞) 2020年5月30日(土曜)京都競馬場|レース内容
京都11R第3回、葵ステークスのレースがスターとしました。
揃ってのスタートです。中で10番デンタルバルーンが出てきました。外は並んで行きます12番ビアンフェ、前に出るかどうか、ビアンフェ前に出ました。
内10番デンタルバルーン2番手になって、外には14番トロワマルスです。3番レジェーロ、外からは15番エレナアヴァンティ前に上がって、あとは5番ワンスカイ、6番カバジェーロ、このうち2番アルムブラストは好位の後ろ、中団の前です。
7番エグレムニ、1番ケープコッド、そしてその外に並ぶ13番グリンデルヴァルト、3・4コーナー中間、後方に構えています4番マイネルグリット、そのあと9番ニシノストーム、あとは8番サヴァイヴ、16番ビップウインクと続いています。
レース中間点は33秒4です。
1頭離れて最後方に11番ゼンノジャスタ、第4コーナーをカーブしていくところです。
残り400mを切りました。
前は12番ビアンフェ先頭、並びかける14番トロワマルス直線コースに入りました。
外から15番エレナアヴァンティ、間を割ろうと10番デンタルバルーン、外に持ち出している5番ワンスカイです。前はビアンフェが粘り込みをはかります。
外から追って来るトロワマルス、間を割ろうと3番レジェーロ、さらには5番ワンスカイ、その後には1番ケープコッドです。
粘る12番ビアンフェ、捕らえにいくのはレジェーロとワンスカイ、さらには1番ケープコッドです。
12番ビアンフェ、3番レジェーロ、5番ワンスカイ、12番ビアンフェ、12番ビアンフェがゴールイン。2着には3番のレジェーロが入り、3着には5番のワンスカイが入りました。
1着 ビアンフェ(12番)
2着 レジェーロ(3番)
3着 ワンスカイ(5番)
第3回 葵ステークス(重賞) 2020年5月30日(土曜)京都競馬場|レース見解とポイント
2020年5月30日(土曜)に京都競馬場の芝1200mで行なわれた3歳馬の重賞レースである11R第3回、葵ステークスは2018年に重賞に昇格したばかりのまだ歴史の浅い重賞レースです。
そんな今年の葵ステークスを制したのは、藤岡佑介騎手騎乗の12番のビアンフェです。
好スタートからハナを奪うとそのまま逃げ切り、去年の函館2歳ステークス以来の重賞勝利を飾りました。
レースはほぼ揃ったスタートとなり、その中でも12番のビアンフェが好スタートを切りました。
スピードの違いで難なくハナを主張すると、他に競りかける馬もなく、隊列はほぼ決まりました。直線に向いてもビアンフェの脚色は鈍らず、早めのスパートから逃げ切りをはかり、最後は2着馬にクビ差までせまられたものの、ゴールまで先頭を譲らずそのまま勝利しました。
ビアンフェは前3走が1400mと1600m戦を使われており、久しぶりに1200m戦に戻っての重賞レースで勝利したことから、現状のこの馬の適距離は1200mかと思います。
そして、函館コースでも勝っているように、直線が短く、力のいる馬場が合っているように感じます。
2着には11番人気の北村宏司騎手騎乗の3番レジェーロが好位追走から最後の直線に入ってもしぶとく脚を伸ばし2着を確保し、高配当を演出しました。
今回のポイントはレース特性を理解し、馬券に反映することができたか、ということです。具体的には、1,200mという短距離、そして直線が短いことから、【内枠、逃げ・先行有利】であったことです。直線が短い場合は、特にこの特性が出やすくなります。
高額馬券を演出したレジェーロとワンスカイは3番と5番からの出走でした。内枠から良いスタートを切り、高位置を決めたことも勝因の一つですが、2頭とも連帯率の比較的良い実力馬でした。
内枠、逃げ・先行。そして過去実績の良い馬を絞ることが出来れば、簡単にこの2頭をピックアップできたのではないかと思います。
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