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本日は「スプリングステークス(G2)」でのレース見解となります。

 

スプリングステークス(G2)2022年3月20日(日曜)中山競馬場｜出走馬

1.ビーアストニッシド　岩田康成
2.エンギダルマ　松山元気
3.サトノヘリオス　岩田望来
4.グランドライン　三浦皇成
5.サノラキ　大野拓弥
6.ドーブネ　武豊
7.ディオ　戸崎圭太
8.アサヒ　田辺裕信
9.ソリタリオ　横山武史
10.アルナシーム　福永祐一
11.トーセンヴァンノ　田中勝春
12.アライバル　C.ルメール
13.王権ボルト　M.デムーロ

 

 

スプリングステークス(G2)2022年3月20日(日曜)中山競馬場｜レース結果・払戻金

着順　馬番　馬名
1着　1番　ビーアストニッシド
2着　12番　アライバル
3着　3番　サトノヘリオス

 

単勝　
1　700円　5番人気

 

複勝　
1　230円　5番人気
12　190円　2番人気
3　370円　6番人気

 

枠連　
1-8　1,500円　8番人気

 

ワイド　
1-12　770円　9番人気
1-3　1,500円　16番人気
3-12　1,430円　14番人気

 

馬連　
1-12　1,820円　8番人気

 

馬単　
1-12　3,690円　16番人気

 

3連複　
1-3-12　7,370円　25番人気

 

3連単　
1-12-3　40,790円　135番人気

 

 

スプリングステークス(G2)2022年3月20日(日曜)中山競馬場｜レース見解とポイント

最初にハナを主張したのは最内からスタートしたビーアストニッシドです。

 

1Fにおけるラップを見てみると

 

200m　12.9　（12.9）
400m　11.6　（24.5）
600m　12.2　（36.7）
800m　12.1　（48.8）
1000m　12.0　（1.00.8）
1200m　12.3　（1.13.1）
1400m　12.0　（1.25.1）
1600m　11.3　（1.36.4）
1800m　12.0　（1.48.4）

 

このようになっていて、全体の時計はゆったりとしています。

 

ただし、ラスト2Fを除いて、ラップに大きな差はないので、ゆったりながらも淡々とした流れでした。

 

そして、ラスト2Fで鋭く加速し、後続に差をつけたあたりが今年のスプリングステークスの好走の分かれ目となったと思えます。

 

例えば、ラスト2Fで一気に動いたビーアストニッシドやアライバルは連対圏にもつれ込みました。

 

3着のサトノヘリオスも意外と早い段階で動いていましたが、ラスト2Fでは動きづらい形となっているので、ラスト2Fにおける動き出しを決めた馬が結果を残しています。

 

1着はビーアストニッシドです。

 

岩田康成騎手は本当に今年は絶好調ですね。

 

元々岩田騎手はイン突きの上手い騎手ですが、今年も最内という好枠からペースを少し遅めに淡々とレースを支配しましたね。

 

また、先週の中山は内が伸びたのも勝利の要因で、後日開催されたフラワーカップで連対したスタニングローズとニシノラブウインクも内から脚を伸ばして結果を残しているので馬場にも味方されていましたね。

 

レース後の勝利インタビューを聞く限り、人馬の相性もよさそうなので、本番でも面白い一頭だと感じます。