アルゼンチン共和国杯(G2)2021年11月7日(日曜)東京競馬場 芝2500mの競馬レース結果見解
本日は「アルゼンチン共和国杯(G2)」でのレース見解となります。
アルゼンチン共和国杯(G2)2021年11月7日(日曜)東京競馬場|出走馬
1.レクセランス 戸崎圭太
2.オウケンムーン 団野大成
3.サトノソルタス 大野拓弥
4.ロードマイウェイ 岩田康成
5.フライライクバード 岩田望来
6.アイアンバローズ 石橋脩
7.アドマイヤアルバ 吉田豊
8.アイスバブル 三浦皇成
9.ディアマンミノル 荻野極
10.オーソリティ
11.ゴースト 鮫島克駿
12.マイネルウィルトス M.デムーロ
13.ボスジラ 田辺裕信
14.トーセンカンビーナ 石川裕紀人
15.アンティシペイト 横山武史
アルゼンチン共和国杯(G2)2021年11月7日(日曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 10番 オーソリティ
2着 12番 マイネルウィルトス
3着 5番 フライライクバード
単勝
10300円1番人気
複勝
10150円1番人気
12250円4番人気
5190円3番人気
枠連
6-7800円2番人気
ワイド
10-12630円4番人気
5-10500円2番人気
5-12830円7番人気
馬連
10-121,420円3番人気
馬単
10-122,060円4番人気
3連複
5-10-122,640円3番人気
3連単
10-12-510,930円10番人気
アルゼンチン共和国杯(G2)2021年11月7日(日曜)東京競馬場|レース見解とポイント
馬券を的中した人以外は納得できないレースだったのではないでしょうか。
レースを引っ張ったのはボスジラです。
ボスジラの1Fあたりのペースを見ると、
100m7.2(7.2)
300m11.6(18.8)
500m12.1(30.9)
700m13.4(44.3)
900m12.9(57.2)
1100m12.4(1.09.6)
1300m12.4(1.22.0)
1500m12.4(1.34.4)
1700m12.1(1.46.5)
1900m11.8(1.58.3)
2100m11.1(2.09.4)
2300m11.1(2.20.5)
2500m11.9(2.32.4)
+4.4秒の超絶スローです。
スロー競馬自体は全く悪くありませんが、あまりにゆったりした流れになると、道中でペースを上げていかないと後続の馬はかなり苦しくなりますが、まともに動き出したのはマイネルウィルトスくらいです。
ボスジラの田辺も意表を突いてハナを切ったのはよかったのですが、仕掛けどころが遅すぎてしんがり負けに喫しているので意表が全く意味をなしていません。
8番人気ながらも4着に入選したレクセランス戸崎騎手にも言えますが、いくら直線でジリジリ脚を伸ばしても超がつくほどのスロー展開なので簡単に前の馬を捕らえることができません。
もっと早めに動かないとダメです。
騎手全体のレベルが低すぎる一戦です。
特にほとんどの関東騎手はレースを作るのが本当に下手なので関西騎手や横山武史騎手に勝たれまくっています。
馬券を買っている人がいることを改めて意識し、もっとプロ意識をもってレースに挑んでもらいたいです。
勝ったオーソリティに関しては、昨年よりも重い斤量で勝利しましたが、騎手レベルが低すぎたのでルメール騎手としても楽々勝利できました。
オーソリティ自身の実力で勝利したというよりも、相手が弱かったので勝てたといえます。
次走はおそらく有馬記念だと思いますが、この一戦で高く評価はできませんね。