弥生賞ディープインパクト記念(G2)2022年3月6日(日曜)中山競馬場 芝2000mの競馬レース結果見解
本日は「弥生賞ディープインパクト記念(G2)」でのレース見解となります。
弥生賞ディープインパクト記念(G2)2022年3月6日(日曜)中山競馬場|出走馬
1ジャスティンロック 川田将雅
2.メイショウゲキリン 横山武史
3.リューベック 池添謙一
4.アケルナルスター 菅原明良
5.マテンロウレオ 横山典弘
6.ボーンディスウェイ 石橋脩
7.ドウデュース 武豊
8.ラーグルフ 丸田恭介
9.インダストリア 戸崎圭太
10.アスクビクターモア 田辺裕信
11.ロジハービン M.デムーロ
弥生賞ディープインパクト記念(G2)2022年3月6日(日曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 10番 アスクビクターモア
2着 7番 ドウデュース
3着 6番 ボーンディスウェイ
単勝
10 670円 3番人気
複勝
10 180円 3番人気
7 120円 1番人気
6 400円 8番人気
枠連
6-8 470円 2番人気
ワイド
7-10 350円 2番人気
6-10 1,630円 22番人気
6-7 1,070円 10番人気
馬連
7-10 780円 2番人気
馬単
10-7 2,180円 7番人気
3連複
6-7-10 4,990円 15番人気
3連単
10-7-6 25,180円 88番人気
弥生賞ディープインパクト記念(G2)2022年3月6日(日曜)中山競馬場|レース見解とポイント
最初にハナに立ったリューベックのラップ推移を見てみましょう。
200m 12.7 (12.7)
400m 11.6 (24.3)
600m 11.9 (36.2)
800m 12.5 (48.7)
1000m 12.4 (1.01.1)
1200m 12.4 (1.13.5)
1400m 11.8 (1.25.3)
1600m 11.5 (1.36.8)
1800m 11.4 (1.48.2)
2000m 12.3 (2.00.5)
1000m通過タイムは1.01秒1で勝ちタイムが2.00秒5なので+1.7秒のスロー競馬です。
3コーナーを過ぎたあたりから徐々にペースが上がっているものの、最速がラスト2Fなのでそこまでスピード勝負にはなっておらず、どちらかというと操縦性や加速力といった瞬時の対応が問われる一戦でした。
1着は出走馬唯一のディープインパクト産駒であるアスクビクターモアでした。
スタートからリューベックの番手で競馬を行い、最後の直線で鋭く脚を活かすディープインパクト産駒らしい差し切り競馬で勝利していますね。
気性の強い馬のようですがこの一戦を見る限りは展開面でも仕掛けどころも合致して力強く走り抜けています。
ポテンシャルは非凡なものを持っている馬だと思うので、この調子を維持しながら皐月賞に挑みたいですね。
2着は昨年の朝日杯FSの勝ち馬であるドウデュースで、ここで初めて土を付けられましたがクビ差の2着でした。
調教はまずまず動けていたものの、パドックや返し馬を見ても以前ほど見栄えしなかったので最良のコンディションではなかったと思います。
本番はまだこの先ですし、鞍上の武豊騎手も無理のない範囲で追っていました。
それでもはまったアスクビクターモアのクビ差2着なので、ポテンシャルは世代上位です。
はじめて黒星を飾りましたが、叩きだと思えば全く悲観することのない一戦ですね。