東スポ杯2歳ステークス(G2)2021年11月20日(土曜)東京競馬場 芝1800mの競馬レース結果見解
本日は「東スポ杯2歳ステークス(G2)」でのレース見解となります。
東スポ杯2歳ステークス(G2)2021年11月20日(土曜)東京競馬場|出走馬
1.イクイノックス C.ルメール
2.テンダネス 和田竜二
3.アサヒ 田辺裕信
4.トーセンヴァンノ 戸崎圭太
5.レッドベルアーム 福永祐一
6.ナバロン M.デムーロ
7.デリカテス 坂井瑠星
8.グランシエロ 三浦皇成
9.スカイフォール 横山典弘
10.アルナシーム 武豊
11.テラフォーミング 石川裕紀人
12.ダンテスヴュー 川田将雅
東スポ杯2歳ステークス(G2)2021年11月20日(土曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 1番 イクイノックス
2着 3番 アサヒ
3着 2番 テンダンス
単勝
1260円1番人気
複勝
1140円1番人気
3210円3番人気
2230円5番人気
枠連
1-31,140円4番人気
ワイド
1-3440円2番人気
1-2510円4番人気
2-3830円11番人気
馬連
1-31,200円3番人気
馬単
1-31,580円3番人気
3連複
1-2-32,800円6番人気
3連単
1-3-29,350円15番人気
東スポ杯2歳ステークス(G2)2021年11月20日(土曜)東京競馬場|レース見解とポイント
最初にハナを切ったのはしんがり人気のナバロンです。
1Fあたりのラップは
200m12.8(12.8)
400m11.4(24.2)
600m12.0(36.2)
800m12.4(48.6)
1000m11.7(1.00.3)
1200m11.6(1.11.9)
1400m11.0(1.22.9)
1600m11.9(1.34.8)
1800m11.4(1.46.2)
残り1000mから11秒台の時計を刻んでいるので、ラスト5F勝負といえるでしょう。
ペース自体はプラス2.7秒のスローなので前で競馬している馬のほうが有利ですが、最後方から上がり32.9秒の末脚で飛び込んできたイクイノックスは化け物じみた強さでした。
キタサンブラック産駒初重賞馬として、一気に種牡馬価値を高めましたね。
2着のアサヒも前日評価ほど人気はしていませんでしたが先行競馬で勝利を手にし、3着に入選したテンダンスも前走の時計が優秀だったので、過小評価されていました。
ところで、現在の東京の馬場は内有利です。
この東スポ杯においても内枠の馬が馬券内を独占していますし、このレースの前に開催された秋色ステークスも掲示板内を1~3枠の馬が独占しています。
このように、馬場の影響も少なからず大きく、例えば、3着に入選したテンダンスと4着に入ったダンテスヴューの枠が逆だったら、結果は違っていたかもしれません。
この傾向が来週以降も続くようであれば、ジャパンカップも枠順の影響が大きく出るでしょう。