第73回 農林水産省賞典「鳴尾記念(GⅢ)」2020年6月6日(土曜)阪神競馬場の競馬レース結果見解
※これまで扱っていなかった過去のレースをいくつか振り返ってレース考察・レース見解を行っています。
本日は「第73回 農林水産省賞典 鳴尾記念(GⅢ)」でのレース見解となります。
鳴尾記念(GⅢ)2020年6月6日(土曜)阪神競馬場|出走馬
1. パフォーマプロミス 福永 祐一
2. トリコロールブルー 和田 竜二
3. アドマイヤジャスタ 西村 淳也
4. テリトーリアル 藤岡 康太
5. ブラックスピネル 松若 風馬
6. キメラヴェリテ 岩田 望来
7. ラヴズオンリーユー M.デムーロ
8. レッドジェニアル 酒井 学
9. サトノフェイバー 古川 吉洋
10. サイモンラムセス 川須 栄彦
11. ジェシー 坂井 瑠星
12. ドミナートゥス 松山 弘平
13. レッドガラン 北村 友一
14. アメリカズカップ 幸 英明
15. エアウィンザー 川田 将雅
16. サトノルークス 武 豊
鳴尾記念(GⅢ)2020年6月6日(土曜)阪神競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 1番 パフォーマプロミス
2着 7番 ラヴズオンリーユー
3着 8番 レッドジェニアル
単勝
1 3,350円 10番人気
複勝
1 570円 10番人気
7 120円 1番人気
8 260円 5番人気
枠連
1-4 900円 3番人気
ワイド
1-7 1,080円 8番人気
1-8 2,790円 37番人気
7-8 520円 4番人気
馬連
1-7 3,360円 11番人気
馬単
1-7 11,200円 32番人気
3連複
1-7-8 7,730円 28番人気
3連単
1-7-8 83,670円 248番人気
鳴尾記念(GⅢ)2020年6月6日(土曜)阪神競馬場|レース内容
阪神11R、鳴尾記念のレースがスタートしました。
レッドジェニアルが後ろからです。
他は広がっています。
先行争いスタンド前は9番サトノフェイバーが出て行きます。
あとは固まって2番トリコロールブルーです。さらにはブラックスピネル、外からは13番レッドガランがいって、ラヴズオンリーユー前から5、6番手、さらには外から12番ドミナートゥス上がっていきました。
各馬1コーナーをカーブして行きます。
先手をとりました9番サトノフェイバー、リードが1馬身、1、2コーナー中間です。
あとはブラックスピネルが2番手、外は7枠2頭レッドガラン、アメリカズカップ、そして内に2番トリコロールブルーで向こう正面に入っています。
中団の前に7番ラヴズオンリーユー、そして追走する4番テリトーリアルがいて、内に1番パフォーマプロミスです。さらには追走していきますドミナートゥス、さらに3番アドマイヤジャスタ、3コーナーへ向かいます。
内を進む11番ジェシーの態勢、残り1000mを通過していきます。
あとはエアウィンザー、キメラヴェリテは後方です。そして内には8番レッドジェニアル今3コーナーをカーブしていきます。
16番サトノルークスは後方から2頭目、最後方10番サイモンラムセスです。
前は3、4コーナー中間です。
先頭9番サトノフェイバー、リードが1馬身半で残り600mを通過します。
2番手には5番ブラックスピネルです。あとはレッドガラン、さらに内を進む2番トリコロールブルーで4コーナーへ向かいます。
そしてラヴズオンリーユー、ムチがとんだ、第4コーナーをカーブ、今直線コースに向かいます。逃げる9番サトノフェイバー、リードが2馬身あります。
追い込んでくるレッドガラン内をつく2番トリコロールブルー、そして1番パフォーマプロミス、大外から7番ラヴズオンリーユー、さらには1番パフォーマプロミス2頭の追い比べになります。
3番手は追い込んで来た8番レッドジェニアル、さあラヴズオンリーユーか、ラヴズオンリーユー、パフォーマプロミス並んでゴールインです。
1着はハナ差で1番のパフォーマプロミスです。
2着には7番ラヴズオンリーユーが入り、3着は8番のレッドジェニアルとなりました。
1着 パフォーマプロミス(1番)
2着 ラヴズオンリーユー(7番)
3着 レッドゼェニアル(8番)
鳴尾記念(GⅢ)2020年6月6日(土曜)阪神競馬場|レース見解とポイント
2020年6月6日(土曜)から阪神競馬場でのレースが開幕し、その開幕週に行なわれた阪神11R第73回 農林水産省賞典鳴尾記念(GⅢ)は、去年のオークス馬のM.デムーロ騎手が騎乗する7番のラヴズオンリーユーが単勝1.8倍の断然人気の支持を集めました。
そんなレースを制したのは、8歳馬で昨年の天皇賞(春)(G1)以来の1年1ヶ月ぶりの出走となった福永祐一騎手騎乗の1番パフォーマプロミスです。
中団追走から直線に入っても長期休養開けを感じさせない手応えで最後の直線もしのぎきり見事勝利しました。
レースは8番のレッドジェニアルが出遅れ気味のスタートとなりましたが、その他はほぼ揃ったスタートとなりました。
9番のサトノフェイバーが先手を奪うとそのまま隊列が決まり、淡々とレースは流れました。1000m通過タイム1分ちょうどという平均ペースで進みます。
最後の直線に入ると、先行馬は早々に馬群に沈んでいき、先に1番のパフォーマプロミスが抜け出しましたが、外からは7番のラヴズオンリーユーが迫るという展開のなか、最後はハナ差しのいで重賞3勝目となる勝利を収めました。
8歳、長期休養開け、前走より体重+14キロ増しという条件もあり、単勝10番人気という低評価でしたが終始折り合いをつけ、最後の直線でもしっかり伸びて相手を抜かせなかったあたりは流石、G1レースで3着に入賞したことのある実力馬であると感じます。
1年以上も休養期間があり、競走馬としての感覚も抜けているようななか、今回のように初戦から勝利を飾れる馬は多くありません。スタートも良かったのでまだまだ期待のできる馬かと思います。
ですが、今回は良い枠にあたっており、レースも平均ペース、上手いことロスなく前に出ることができた、という条件も味方したと思われますので次走時は条件を見極めながら馬券におりいれたいと思います。
※このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
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