名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)2021年12月12日(日曜)中京競馬場 芝2000mの競馬レース結果見解
本日は「名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)」でのレース見解となります。
名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)2021年12月12日(日曜)中京競馬場|出走馬
1.ダディーズトリップ 菱田裕二
2.バラードインミラノ 斎藤新
3.ルヴェルソー 吉田隼人
4.メイショウボサツ 小沢大仁
5.マリノソフィア 黛弘人
6.タイフォン 西村淳也
7.オーロラフラッシュ 柴山雄一
8.ビートザウイングス 秋山稔樹
9.ルージュメサージュ 鮫島克駿
10.アナゴサン 古川吉洋
11.ピノクル 富田暁
12.ダノングレーター 坂井瑠星
名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)2021年12月12日(日曜)中京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 7番 オーロラフラッシュ
2着 10番 アナゴサン
3着 5番 マリノソフィア
単勝
711,620円12番人気
複勝
71,850円12番人気
10270円4番人気
5250円3番人気
枠連
6-71,260円3番人気
ワイド
7-109,520円59番人気
5-710,660円63番人気
5-101,290円17番人気
馬連
7-1032,910円57番人気
馬単
7-1061,080円116番人気
3連複
5-7-1093,040円176番人気
3連単
7-10-5952,070円1179番人気
名古屋日刊スポーツ杯(2勝クラス)2021年12月12日(日曜)中京競馬場|レース見解とポイント
ハナを切ったのはスタートを上手に出た12番人気のオーロラテソーロです。
名古屋日刊スポーツ杯は芝の2000mのレースで、オーロラテソーロの1000m通過タイムはなんと1.01秒8の超スロー競馬です。
中京は直線の坂の関係、そしてコーナーがスパイラルカーブとなっていることから前にいた馬の方が好走率は高いです。
このレースはスロー競馬にくわえて、上位3頭がいずれも前で競馬をしている馬だったので、典型的な前残り競馬となりました。
1着はオーロラテソーロです。ゲートをうまく出た上に、馬が前に前に動き出したことで楽にハナをとれたのは柴山騎手にとっても行幸だったでしょう。
しかしながら、その後、じっくりなだめながら余力を残して競馬をできたのは見事です。
単勝万馬券の立会者となりましたが勝つべくして勝った一戦でした。
逆に、後方で待機している騎手はもっと早く動かないといけません。
しんがりで敗れたタイフォン西村騎手やルージュメサージュの鮫島克駿騎手は向こう正面から進出を開始していましたが、中京は前述したようにスパイラルカーブなので、コーナーで外からまくるとどうしても直線で振り回されてしまいます。
このあたりが、騎手の技術が反映されるところですね。
西村騎手も鮫島騎手もまだ経験が浅いといわざるを得ないですね。