妙高特別 2019年10月19日(土)新潟競馬場11R 芝1200m オープンハンデの競馬商材実践検証
競馬商材の実践検証記事です。
本日は「妙高特別」での実践検証となります。この検証シリーズでは競馬商材と当サイトオリジナル特典を組み合わせた実践結果をシェアします。
実際に「見送りレース」と判断した場合、その見極めポイントなどを掲載しています。なぜ見送ったのか?という理由も参考にしていただければ幸いです。
妙高特別 2019年10月19日(土)新潟競馬場|出走馬
1. クリノレオノール 嶋田 純次
2. スーパーモリオン 斎藤 新
3. ラニカイシチー 中井 裕二
4. ロンドンテソーロ 丸山 元気
5. ショウナンガナドル 木幡 育也
6. ノーザンクリス 横山 和生
7. サーストンバーラム 柴田 善臣
8. トウショウデュエル 木幡 初也
9. ステラルーチェ 伴 啓太
10. リュウシンベガス 西村 淳也
11. マラードザレコード 吉田 隼人
12. シスル 横山 武史
13. アストロローグ 菅原 明良
14. スターペスマリア 団野 大成
15. シュピールカルテ 柴山 雄一
妙高特別 2019年10月19日(土)新潟競馬場|レース結果・払戻金
着順
1着 11番 マラードザレコード
2着 1番 クリノレオノール
3着 12番 シスル
単勝
11 180円 1番人気
複勝
11 110円 1番人気
1 3,450円 15番人気
12 180円 2番人気
枠連
1-6 11,280円 24番人気
ワイド
1-11 7,450円 50番人気
11-12 280円 1番人気
1-12 25,340円 81番人気
馬連
1-11 23,530円 41番人気
馬単
11-1 28,100円 60番人気
3連複
1-11-12 36,830円 81番人気
3連単
11-1-12 229,210円 452番人気
妙高特別 2019年10月19日(土)新潟競馬場|レース内容
妙高特別がスタートしました。ちょっとばらっとしたスタートです。
シスル、さらにはマラードザレコード、良いスタートをきってダートのコースへ入ります。11番マラードザレコードが先頭です。2番手12番シスル、3番手1馬身差で4番ロンドンテソーロがいて、15番シュピールカルテが並んでいきます。
2馬身差で2番スーパーモリオン、直後に14番スターペスマリアが続いて、内は5番ショウナンガナドル、1馬身差で内から1番クリノレオノールがいます。
1馬身外は9番ステラルーチェ、間から6番ノーザンクリスがいます。内からは7番サーストンバーラム、1馬身差で13番アストロローグ、その内8番トウショウデュエル、2馬身差で後方に10番リュウシンベガス、最後方3番ラニカイシチーという展開で、3コーナーから4コーナーへ向かいます。
11番マラードザレコードが先頭、2馬身のリードです。4番ロンドンテソーロが2番手、3番手は15番シュピールカルテ、400メートルを通過しました。内は12番シスルです。
4コーナーをカーブし、直線へ向かいます。
マラードザレコードが先頭、3馬身と突き放します。2番手4番ロンドンテソーロ、外から15番シュピールカルテ、ショウナンガナドル追って来ます。
内からはシスル、200メートルを通過。最内をついては、スーパーモリオン、大外から1番クリノレオノール、抜けた11番マラードザレコード、2番手はシスル、内からスーパーモリオン、外から1番クリノレオノール2番手に接近する。
11番マラードザレコードゴールしました。2着には14番人気の1番クリノレオノールが入り、3着には3番人気の12番シスルが入りました。
これにより、1着11番マラードザレコード、2着1番クリノレオノール、3着12番シスルとなりました。
妙高特別 2019年10月19日(土)新潟競馬場|レース見解とポイント
2019年10月19日(土)に新潟競馬場で行なわれた芝1200mの1,000万下クラスのオープンハンデ戦は、吉田隼人騎手騎乗で1番人気の11番マラードザレコードが好スタートからハナを切り、後続を寄せ付けることなく、レーコードタイムで勝利しました。
あいにくの空模様のため重馬場のなか行なわれたこのレースは、レース序盤もややバラついたスタートとなりました。
その中でも抜群のスタートダッシュをみせたのが11番のマラードザレコードと12番のシスルでしたが、11番のマラードザレコードの手応えが良く、馬なりのまま前へ出て行き、ハナを主張しました。
11番マラードザレコードが後続との差を2馬身ほどとって最後の直線へ向かいましたが、直線に向いてもマラードザレコードの手応えは勢いがあり、後続馬との差を縮めさせることなく、逆に2着に3馬身半差をつけてそのままゴールしました。
タイムも1分09秒1とレーコードタイムを記録し、圧勝しました。
2着には14番人気の1番クリノレオノール中団待機から脚を伸ばし、3着馬をゴール前で差し切り、2着を確保し、波乱を演出しました。3着には3番人気の12番シスルが好位追走から最後もしぶとく残り3着に入りました。
2着に14番人気の伏兵が入ったため、配当は高配当となり、3連単は20万越えの大荒れのレースとなりました。
1着のマラードザレコードはコース及び重馬場の適正もあったかと思いますが、仕上がりも万全だったのか終始抜群の手応えであり、完勝といって良いほどのレース運びでした。次走もこの走りが出来れば好勝負が可能かと思います。
競馬商材見送りの見極めポイント
※検証のために応援馬券を100円のみ購入して的中したレース
マラードザレコードがレコードを出して圧勝しました。
ダジャレでは無く、本当にマラードザレコードがレコードを出して勝利したレースです。
むしろ、この馬の馬主はこういったレコードが出ることを見越して、レコードという名前を馬に付けたのかもしれません。(真相はわかりませんが笑。)
話を競馬に戻すと、この馬のダートポテンシャルは非常に高く、近走の過去4レース全て連対~入着していて、今回のレースで5連続で3着以内をキープしています。
こういった馬を馬券から外してはならないのですが、今回はオッズ倍率が良すぎて、こういった場合は見送るレースにするか、こういった馬を軸に他の馬で優良オッズの組み合わせを探す必要があります。
正直、良い組み合わせがあまり無く、見送るレースと応援馬券的に一番過去成績が良い馬同士の組み合わせの信頼度が高いワイド馬券を買った形で、その理由として、11番のマラードザレコードは当たり前として、単勝2番人気の馬(ロンドンテソーロ)が着外に飛びそうだったため、単勝3番人気馬の方(シスル)の方が入着率が高かったためです。
ロンドンテソーロは2番人気にも関わらず、前走は大きく負けており、さらにレース間隔が7ヶ月以上も空いています。
こういった馬が上位に来る事は少なめで、人気上位でも飛ぶ確率(着外確率)が高いため、この馬を抜かした形で賭けるだけでも期待値は上がり、プラスに期待値は上昇します。
オッズ的にはクリノレオノールは数%の確率で連対することもあるため、ロンドンテソーロを抜かして賭けても大穴派の人は良かったのですが、私は実力馬とオッズのバランスを見て全レース一貫して賭けているため、こういった馬が上位にきたとしても、応援馬券なら良いかもしれませんが、今後のレースでもこの馬を主軸には賭けないと思います。(トータル期待値が下がるため)
ちなみに、モンスター10はオッズ配当をメインに見るため、こういった期待値の高い馬を当てることができるので、このレースはモンスター10を主戦に使っている人は当てられた人もいるかと思います。
今回のレースのポイントは、マラードザレコードとどういった馬を組み合わせた場合、期待値が上がるかという部分で、このレースはマラードザレコードの上位確率が非常に高く、かつこの馬の単勝配当オッズが低かったため(1.8倍)、見送るレースでもOKで、ロンドンテソーロが単勝2番人気でなければ、どんな競馬商材を使っていたとしても絶対に見送るべきレースでした。
ですが、こういった人気と実力があべこべの馬が出走している際(今回の場合はロンドンテソーロ)は他の馬の期待値が上がり、その結果、クリノレオノールやシスルとの馬券配当が少し上がった感じです。
なので、そこにこのレースの光があり(2番人気馬の実力とオッズの差があべこべであったこと)、オッズのみを考えると、2番人気馬のロンドンテソーロを抜かし、他の馬ほぼ全て賭けたとしても、実は期待値はプラスとなり、実際、今回は凄い配当馬が2着になっているため、ワイド馬券のオッズも全体的に跳ね上がっています。
今回、私は見送るレースとして、応援馬券で100円だけ購入し、人気と実力があべこべだった2番人気を抜かした単勝1番人気馬と単勝3番人気のみのワイド馬券を購入してみましたが、やはり2番人気のロンドンテソーロは着外に飛び、実力馬2頭がフィニッシュしました。
たまにこういったレースで実力馬同士の組み合わせなのにもかかわらず、配当が良いレースがあるので、今回は微妙なレースでしたが、ここに着目して万馬券をGETして頂ければと思います。
このレースでも万馬券をGETする光はあり、また見送るレースからも競馬予想における見解や検証する部分があるので、こういった見送るレースの検証も挟みつつ、今後も競馬商材の検証をし続けていこうと思います。