共同通信杯(G3)2023年2月12日(日曜)東京競馬場 芝1,800mの競馬レース結果見解
本日は「共同通信杯(G3)」でのレース見解となります。
共同通信杯(G3)2023年2月12日(日曜)東京競馬場｜出走馬
1.ダノンザタイガー 川田将雅
2.コレペティトール 松山弘平
3.キョウエイブリッサ 三浦皇成
4.シーズンリッチ 吉田隼人
5.タッチウッド T.バシュロ
6.タスティエーラ 福永祐一
7.シルバースペード 吉田豊
8.ファントムシーフ C.ルメール
9.レイベリング M.デムーロ
10.シュタールヴィント 戸崎圭太
11.ウインオーディン 横山和生
12.ロードプレイヤー 田辺裕信
共同通信杯(G3)2023年2月12日(日曜)東京競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 8番 ファントムシーフ
2着 5番 タッチウッド
3着 1番 ダノンザタイガー
単勝
8 410円 3番人気
複勝
8 150円 2番人気
5 250円 5番人気
1 130円 1番人気
枠連
5-6 650円 3番人気
ワイド
5-8 600円 7番人気
1-8 310円 1番人気
1-5 800円 9番人気
馬連
5-8 1,940円 9番人気
馬単
8-5 3,610円 17番人気
3連複
1-5-8 2,480円 10番人気
3連単
8-5-1 13,800円 45番人気
共同通信杯(G3)2023年2月12日(日曜)東京競馬場｜レース見解とポイント
共同通信杯は近年有力馬を多数輩出しており、今年もクラシックに向けたダイヤの原石が多数参戦しました。
今年の共同通信杯で先頭に立ったのはゲートで後手を踏んだタッチウッドです。
出遅れたものの、そこから一気にリカバーし、残り1200mくらいの時点で先頭に立っていました。
タッチウッドの時計を1Fおきに見てみましょう
200m 12.9 （12.9）
400m 11.1 （24.0）
600m 11.3 （35.3）
800m 12.4 （47.7）
1000m 12.8 （1:00.5）
1200m 12.4 （1:12.9）
1400m 11.3 （1:24.2）
1600m 11.3 （1:35.5）
1800m 11.5 （1:47.0）
このようになっています。
レースが動いているのはラスト3Fからで、1Fあたり11秒台前半の時計を刻んでいます。
また、最後の1Fにおいても11秒5の時計で走破していることから、非常に仕掛けの遅いレースでした。
要するに、タッチウッドの逃げに対して、勝ったファントムシーフ騎乗のルメール騎手を除いたほかの騎手は仕掛けどころを誤ったといっていいのです。
例えば、進路取りで苦労したダノンザタイガーや2番人気のタスティエーラは早い段階で動けていたら結果は違っていたでしょう。
騎手の判断ミスが結果的にタッチウッドの独走につながったレースで、今年の共同通信杯は例年以上に一癖あるレース内容だったのです。
