和布刈特別 2021年2月13日（土曜）小倉競馬場 ダート1700ｍの競馬レース結果見解
本日は「和布刈特別」でのレース見解となります。
和布刈特別 2021年2月13日（土曜）小倉競馬場｜出走馬
1.ロンドンデリーエア 富田 暁
2.メイショウヨカゼ 浜中 俊
3.タガノウィリアム 秋山 真一郎
4.キャベンディッシュ 菊沢 一樹
5.リトルクレバー 吉田 隼人
6.サトノゲイル 藤岡 佑介
7.フクノワイルド 鮫島 克駿
8.ボルサリーノ 亀田 温心
9.スナークダヴィンチ 小崎 綾也
10.ファイナルマズル 丹内 祐次
11.ヴェルテックス 西村 淳也
12.フィルストバーン 菅原 明良
13.ドルチェリア 小牧 太
14.テイエムクロムシャ 菱田 裕二
15.タガノエルフ 横山 和生
16.アイタイ 森 裕太朗
和布刈特別 2021年2月13日（土曜）小倉競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 2番 メイショウヨカゼ
2着 3番 タガノウィリアム
3着 11番 ヴェルテックス
単勝
2 830円 4番人気
複勝
2 210円 3番人気
3 260円 5番人気
11 140円 1番人気
枠連
1-2 2,570円 13番人気
ワイド
2-3 960円 9番人気
2-11 530円 2番人気
3-11 750円 5番人気
馬連
2-3 2,990円 9番人気
馬単
2-3 6,140円 23番人気
三連複
2-3-11 3,820円 7番人気
三連単
2-3-11 30,660円 71番人気
和布刈特別 2021年2月13日（土曜）小倉競馬場｜レース見解とポイント
和布刈特別は下級条件クラスのレースで、1970年の創設時から1997年までは主に芝の中距離戦で行われていましたが、2000年から現在のダート1700ｍ戦で施行されています。
過去の勝ち馬には後の重賞勝ち馬プレイリークイーンも名を連ねています。
この一戦を制したのは4番人気のメイショウヨカゼでした。
滑る感じでスタートを切りましたが、行き脚がつくと先行争いを見る形の6番手のポジションをキープ。
3コーナー過ぎからラチ沿いを上がって行き直線に向いてスムーズにスペースを見つけて伸びると、最後は2着以下に2馬身差の差をつける完勝。
現級初戦は13着と大敗しましたが続く3戦で3・5・2着とクラスに慣れた様子で、前走の2着もクビ差と僅差の内容でした。
今回の勝ち方も着差以上に強い内容でしたし、条件も問わないタイプだけに上のクラスでも十分に上位争いを演じてくれそうです。
2着には3番人気のタガノウィリアムが逃げ粘りました。
スタートを決めハナを主張すると、先行争いに巻き込まれることなくマイペースの逃げに。
終始手応えが良く直線に向いた感じからも勝負あったかのようにも見えましたが、直後にいた勝ち馬にマークされる形になってしまい2着に。
今回は相手が強過ぎました。
前走で1勝クラスを勝ち上がってきた同馬ですが、マイペースの逃げで上がり2位でまとめた内容は力のある証拠。
昇級初戦でしたが早々にクラスにメドを立てましたし、同型馬との兼ね合いが鍵ですが、クラス突破は時間の問題と言ったところでしょう。
3着には1番人気のヴェルテックスが入りました。
スタートこそ速くなかったですが、好位を取りに行く形で道中は中団の8番手付近を追走。
3コーナー手前から外目を徐々に進出し4コーナーでは先行集団を射程圏内に捕らえたようにも見えましたが、前の2頭に並びかけるには至らず3着に上がるのが精一杯でした。
前走は再転入ながら5馬身差の圧勝と力の違いを見せつけた同馬ですが、元々は未勝利クラスで2着7回と力のあるところは見せていました。
今回は終始外目を回らされたロスもあり、力負けではないだけに勝ち上がりは目前と言った印象です。
