ターコイズステークス(G3)2022年12月17日(土曜)中山競馬場 芝1,600mの競馬レース結果見解
本日は「ターコイズステークス(G3)」でのレース見解となります。
ターコイズステークス(G3)2022年12月17日(土曜)中山競馬場|出走馬
1.フラーズダルム 戸崎圭太
2.ママコチャ 松山弘平
3.スカイグルーヴ C.ルメール
4.サブライムアンセム 岩田望来
5.アブレイズ H.ドイル
6.アナザーリリック T.マーカンド
7.シャーレイポピー 横山武史
8.レイハリア 松岡正海
9.フェルミスフィア 杉原誠人
10.シャドウディーヴァ D.イーガン
11.ライティア 三浦皇成
12.ローザノワール 田中勝春
13.ミスニューヨーク M.デムーロ
14.エリカヴィータ 福永祐一
15.ウインシャーロット 石川裕紀人
16.フィアスプライド 大野拓弥
ターコイズステークス(G3)2022年12月17日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 13番 ミスニューヨーク
2着 15番 ウインシャーロット
3着 16番 フィアスプライド
単勝
13 560円 2番人気
複勝
13 200円 2番人気
15 290円 4番人気
16 890円 12番人気
枠連
7-8 1,390円 6番人気
ワイド
13-15 870円 5番人気
13-16 2,590円 33番人気
15-16 3,270円 43番人気
馬連
13-15 2,310円 7番人気
馬単
13-15 4,220円 11番人気
3連複
13-15-16 17,820円 61番人気
3連単
13-15-16 71,190円 216番人気
ターコイズステークス(G3)2022年12月17日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
今年のターコイズステークスで主導権を握ったのは中枠から飛び出したライティアでした。
ライティアのペースを1F置きに見てみます。
200m 12.3 (12.3)
400m 11.3 (23.6)
600m 11.6 (35.2)
800m 11.8 (47.0)
1000m 11.6 (58.6)
1200m 11.7 (1.10.3)
1400m 11.4 (1.21.7)
1600m 11.8 (1.33.5)
テン4Gが47秒0で勝ったミスニューヨークのタイムが1分33秒5なので全体時計でみるとプラス0.5秒のミドルペースです。
しかしながら、スタート2F目から終始1Fあたり11秒台を刻む競馬で淀みないペースでした。
上がり最速が、ラスト2F目の11秒4です。
中山は直線ラスト1Fあたりで急坂が待ち構えていることから非常にタフなコースです。
今回のターコイズステークスは全体的に淡々とした流れを刻んでおり、最後の急坂を駆け上がるだけの体力を確保できるかがポイントとなりました。
例えば、勝ったミスニューヨークは元々追い込み馬ですがこの舞台でも外枠から無理にハナにこだわらず、末脚を活かした競馬に移行します
これは、3着に入選したフィアスプライドも同様です。
しかしながら、2着に入選したウインシャーロットは先行競馬で勝利しました。
ウインシャーロットの前後で競馬していたライティアやアブレイズ、ママコチャらが揃って着外に敗れている限り、後ろから脚を溜めた馬のほうが展開に恵まれています。
逆に、展開不利の中で2着に入選したウインシャーロットは着順以上に強い競馬ができていました。
今年のターコイズズステークスは流れる展開でゴールまでスタミナを維持できた馬が好走しやすい一戦でした。