パラダイスステークス(L)2022年6月26日(日曜)東京競馬場 芝1,400mの競馬レース結果見解
本日は「パラダイスステークス(L)」でのレース見解となります。
パラダイスステークス(L)2022年6月26日(日曜)東京競馬場｜出走馬
1.サンクテュエール 津村明秀
2.アイラブテーラー 丸田恭介
3.ラルナブリラーレ 三浦皇成
4.コムストックロード 荻野極
5.イーサンパンサー 江田照男
6.トリプルエース 菅原明良
7.ルークズネスト 田辺裕信
8.キタイ 柴田大知
9.デュープロセス 木幡巧也
10.グレイイングリーン 岩田望来
11.リフレイム 野中悠太郎
12.リレーションシップ 戸崎圭太
13.レッドサイオン 木幡育也
14.ヴィジュネル 内田博幸
15.ウーリリ 武藤雅
16.ボンボヤージ 永野武蔵
パラダイスステークス(L)2022年6月26日(日曜)東京競馬場｜レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 リフレイム
2着 3番 ラルナブリラーレ
3着 10番 グレイイングリーン
単勝
11 470円 2番人気
複勝
11 200円 3番人気
3 220円 4番人気
10 160円 1番人気
枠連
2-6 650円 2番人気
ワイド
3-11 930円 12番人気
10-11 620円 3番人気
3-10 820円 9番人気
馬連
3-11 2,470円 11番人気
馬単
11-3 4,440円 20番人気
3連複
3-10-11 4,530円 11番人気
3連単
11-3-10 24,250円 65番人気
パラダイスステークス(L)2022年6月26日(日曜)東京競馬場｜レース見解とポイント
長く続いた東京競馬最終週のメインレースを飾ったパラダイスステークス。
開催最終週ということもあり、内馬場はさすがに荒れていて各馬は馬場の良い外目を追走しながら競馬を行っていました。
さて、最初にハナに立ったのは13番人気のキタイです。
キタイが刻んだ1Fのラップを見てみると、
200m 12.4 （12.4）
400m 11.1 （23.5）
600m 11.0 （34.5）
800m 11.3 （45.8）
1000m 10.9 （56.7）
1200m 11.4 （1.08.1）
1400m 12.1 （1.20.2）
そこまでペースは速くありません。
テン4F地点で減速していて息を入れていますが、その後は再び加速しています。
しかしながら、ラスト2Fは11秒台とやや苦しくなりながらの競馬です。
馬券に絡んだ上位勢を見ると勝ったリフレイムを除いた馬は後方一気で上位入選していますね。
ラスト2F目が11.4秒になったことからも、意外と前目の馬は苦しくなっています。
勝ったリフレイムこそ先行競馬で勝利をもぎ取りましたが、レース全体を見ると差しや追い込み馬のほうが台頭しやすい一戦だったといえます。
勝ったのはリフレイムです。
この馬は典型的な府中巧者でしたが、後ろ有利の舞台で前目で粘り切れたのは一定の評価が必要ですね。
過去の戦績を見ても本質はマイラーなので、マイルで培ったスタミナが1,400m戦ながらも持久力が問われた今回、生きたでしょう。
東京では無類の力を見せているので、今後も府中参戦の際は注目したい馬です。
