ながつきステークス(OP)2022年9月24日(土曜)中山競馬場 ダート1200mの競馬レース結果見解
本日は「ながつきステークス(OP)」でのレース見解となります。
ながつきステークス(OP)2022年9月24日(土曜)中山競馬場|出走馬
1.ニシノライトニング 野中悠太郎
2.レシプロケイト 横山武史
3.スナークスター 丹内祐次
4.イメル 三浦皇成
5.スナークダヴィンチ 石橋脩
6.メイショウギガース 菱田裕二
7.ロードラズライト 津村明秀
8.エンプティチェア 戸崎圭太
9.イーサンパンサー 菊沢一樹
10.アポロビビ 吉田豊
11.ピンシャン 松岡正海
12.デンコウリジエール 菅原明良
13.ミラーウォーカーズ 丸田恭介
14.ロジペルレスト大野拓弥
15.ハコダテブショウ 石川裕紀人
16.ミスズグランドオー 永野武蔵
ながつきステークス(OP)2022年9月24日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 15番 ハコダテブショウ
2着 13番 ミラーウォーカーズ
3着 2番 レシプロケイト
単勝
15 480円 2番人気
複勝
15 230円 4番人気
13 500円 8番人気
2 180円 1番人気
枠連
7-8 2,420円 13番人気
ワイド
13-15 1,780円 23番人気
2-15 890円 9番人気
2-13 2,720円 39番人気
馬連
13-15 5,420円 21番人気
馬単
15-13 8,160円 32番人気
3連複
2-13-15 15,000円 59番人気
3連単
15-13-2 70,560円 243番人気
ながつきステークス(OP)2022年9月24日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
今年のながつきステークスは台風の影響もあって、天候こそ曇り空でしたが不良馬場で開催されています。
しかし、パトロールビデオを見てもらったら分かるように、不良馬場にしてはコース上に水が溜まっている感じはしません。
実際は不良馬場表記に対して馬場はかなり乾きつつあり、重馬場に近い馬場で開催されているのです。
これには根拠があります。
今年は8枠から先頭に立ったハコダテブショウがそのまま逃げ切って勝利しましたが、ハコダテブショウの勝ちタイム1分8秒4は、中山ダート1,200mにおけるコースレコードなのです。
実は、ダートは芝と違って良馬場と不良馬場になると馬場が柔らかくなって脚抜きがしづらく、時計がかかりやすくなります。
ところが、重馬場や稍重馬場の場合は砂が水分を吸って堅くなるので脚が砂にすくわれにくくなり、時計が出やすくなるのです。
本来、ダートの不良馬場でコースレコードが出ることは考えられませんが、今年のながつきステークスではレコードタイムが飛び出しました。
その背景は、馬場条件が回復傾向にあり、重馬場に近い条件で開催されたからです。
今年のながつきステークスは時計の出やすい条件で行われ、スピード能力にたけた馬が好走しやすい舞台だったのです。