日経賞(G2)2022年3月26日(土曜)中山競馬場 芝2500mの競馬レース結果見解
本日は「日経賞(G2)」でのレース見解となります。
日経賞(G2)2022年3月26日(土曜)中山競馬場|出走馬
1.ディバインフォース 田辺裕信
2.ハヤヤッコ 大野拓弥
3.エフェクトオン 菅原明良
4.サクラアリュール 丸山元気
5.ワイドエンペラー 津村明秀
6.ボッケリーニ 浜中俊
7.ヒートオンビート 池添謙一
8.クレッシェンドラヴ 内田博幸
9.ランフォザローゼス 田中勝春
10.トラストケンシン 和田竜二
11.タイトルホルダー 横山和生
12.アサマノイタズラ 横山武史
13.ラストドラフト 三浦皇成
14.ウインキートス 丹内祐次
15.スマイル 石橋脩
日経賞(G2)2022年3月26日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 11番 タイトルホルダー
2着 6番 ボッケリーニ
3着 7番 ヒートオンビート
単勝
11 160円 1番人気
複勝
11 110円 1番人気
6 210円 4番人気
7 150円 2番人気
枠連
4-6 340円 1番人気
ワイド
6-11 350円 4番人気
7-11 260円 1番人気
6-7 660円 6番人気
馬連
6-11 840円 4番人気
馬単
11-6 990円 4番人気
3連複
6-7-11 1,470円 2番人気
3連単
11-6-7 4,080円 5番人気
日経賞(G2)2022年3月26日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
裏開催の阪神は稍重で開催されましたが、日経賞が開催された中山競馬場も稍重でレースが行われました。
注目株は昨年の菊花賞馬であるタイトルホルダーです。
菊花賞同様、ここでもタイトルホルダーはハナに立って競馬を行いました。
タイトルホルダーの1Fにおけるラップを見てみましょう。
100m 6.9 (6.9)
300m 12.0 (18.9)
500m 12.6 (31.5)
700m 12.6 (44.1)
900m 12.7 (56.8)
1100m 13.4 (1.10.2)
1300m 13.4 (1.23.6)
1500m 12.8 (1.36.4)
1700m 12.3 (1.48.7)
1900m 12.0 (2.00.7)
2100m 11.7 (2.12.4)
2300m 11.2 (2.23.6)
2500m 11.8 (2.35.4)
見てもらえば一目瞭然ですが、プラス4.9秒の超がつくほどのドスロー競馬です。
ラスト3Fでようやく11秒台のラップがでているのでスローからの3F勝負でした。
しかしながら、想像以上にタフな馬場の影響もあり、馬券に絡んだ馬はいずれも前で競馬をしている馬ばかりです。
スロー競馬+タフな馬場で明らかな前残り有利の舞台でした。
1着は古馬初戦にこの舞台を選んだタイトルホルダーでした。
休み明けの影響か、怪我明け初戦が響いたのかは定かではありませんが、ヒートオンビートやボッケリーニに詰め寄られていることから皐月や菊のときほど力強い競馬は見られませんでした。
休み明けの初戦として、叩きの一戦として挑んだのであれば納得したいですが、もしこれがタイトルホルダーのメイチだったら、本番の天皇賞(春)ではディープボンドに先着は厳しいでしょう。
仮に叩きの一戦として挑んでいたとしても、表記以上にタフな馬場だったので、本番に響かないことを祈るばかりです。