第68回 日経賞(GⅡ) 2020年3月28日(土曜)中山競馬場11Rの競馬レース結果見解
※これまで扱っていなかった過去のレースをいくつか振り返ってレース考察・レース見解を行っています。
本日は「第68回 日経賞(GⅡ)」でのレース見解となります。
このレース結果見解では行われたレースを踏まえて見解を行っています。当サイトオリジナル特典やプレゼントにてお渡ししている競馬ノウハウと組合せてご覧いただければ幸いです。
第68回 日経賞(GⅡ) 2020年3月28日(土曜)中山競馬場|出走馬
1. サトノクロニクル 大野 拓弥
2. マイネルカレッツァ 丹内 祐次
3. ポンデザール 石橋 脩
4. レッドレオン 藤岡 佑介
5. ヤマカツライデン 勝浦 正樹
6. ウインイクシード 横山 武史
7. ソウルスターリング 丸山 元気
8. エタリオウ 岩田 康誠
9. ガンコ 松田 大作
10. モズベッロ 池添 謙一
11. サンアップルトン 柴田 善臣
12. スティッフェリオ 田辺 裕信
13. アイスバブル 津村 明秀
14. ミッキースワロー 横山 典弘
第68回 日経賞(GⅡ) 2020年3月28日(土曜)中山競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 14番 ミッキースワロー
2着 10番 モズベッロ
3着 12番 スティッフェリオ
単勝
14 340円 1番人気
複勝
14 150円 1番人気
10 210円 3番人気
12 530円 9番人気
枠連
6-8 1,090円 3番人気
ワイド
10-14 520円 3番人気
12-14 1,440円 24番人気
10-12 2,200円 30番人気
馬連
10-14 1,270円 2番人気
馬単
14-10 2,410円 4番人気
3連複
10-12-14 7,980円 33番人気
3連単
14-10-12 33,160円 121番人気
第68回 日経賞(GⅡ) 2020年3月28日(土曜)中山競馬場|レース内容
中山11R第68回、日経賞のレースがスタートしました。
綺麗に揃ったスタートとなりました。わずかに12番のスティッフェリオが好スタートを切ります。しかし、7番のソウルスターリングが前に出ました。
5番のヤマカツライデンはその内から行きます。2頭並んで行きました。そして6番のウインイクシードが続いて、3番手です。
その外からは9番のガンコが行って4番手で3~4コーナーの中間を行きます。
その後2馬身空いて、1番のサトノクロニクルがいて、その外には8番のエタリオウが中団より前の位置です。
その外に12番のスティッフェリオは控えています。最初の4コーナーのカーブです。
インコースから2番のマイネルカレッツァなどこれらが中団です。その後には4番のレッドレオンが中団馬群の中です。
その後に14番のミッキースワローホームストレートを進みます。10番のモズベッロは後方から4頭目という位置です。
スタンド前、2馬身空いて13番のアイスバブルがいて、その内には3番のポンデザールがいて、その後は2馬身空いた最後方は11番のサンアップルトンという展開です。
前から後ろまでおよそ12~13馬身という隊列がゴール板を過ぎて1コーナーのカーブへと向かいます。
先頭は5番ヤマカツライデンで2馬身程のリードです。2番手には7番のソウルスターリングという展開です。
最初の1000mは1分1秒9というペースです。各馬が1コーナーのカーブをまわっていきました。
さあ先頭は5番のヤマカツライデンで1馬身半程のリードです。
その後は7番のソウルスターリングで2コーナーのカーブをまわっていきます。1馬身半差の3番手には9番のガンコがいます。その内の4番手には6番のウインイクシードがいて向こう正面を通過していきます。
そのあとの2馬身差の位置には1番のサトノクロニクルがいて、その外には8番のエタリオウが続いて中団の前に位置し、先頭までは5馬身程の位置です。
その後の2馬身差には、今日は控えてこの位置にいる12番のスティッフェリオです。そしてその内に2番のマイネルカレッツァと4番のレッドレオンと続いてここは馬群が一団となっています。
その後ろには14番のミッキースワローがつけており、先頭までおよそ12馬身ほどの位置です。
後は3馬身空いて9番のモズベッロは後方から4頭目です。
2馬身ほど空いたその後ろには13番のアイスバブルも後方に位置しています。その後ろには3番のポンデザールが続いて、最後方は11番のサンアップルトンという展開です。
3コーナーカーブをまわっていきます。
さあここで先頭は7番のソウルスターリングに変わって2馬身のリードで600mを切りました。6番のウインイクシードが2番手で、すっと3番手に上がったのは8番のエタリオウが、すっと前に出てきました。
12番のスティッフェリオも4番手から3番手と一気に前につけています。今度は8番のエタリオウと12番のスティッフェリオが先頭と2番手に変わりそうです。その内は6番のウインイクシードも前につけています。
第4コーナーから直線へと向かいます。
その後の外目2馬身差の位置に14番のミッキースワローも4番手まで上がってきました。さらには10番のモズベッロも来ている。そして11番のサンアップルトンも追い込んで来ている。
残り200mも切って、今度は12番のスティッフェリオが先頭に変わりましたが、外から14番のミッキースワローも来ています。
さらには10番のモズベッロも追い込んで来ましたが、ここでミッキースワローが抜け出ました。
14番のミッキースワローが1着でゴールしました。2着には最後に追い込んできた10番のモズベッロが入り、3着には12番のスティッフェリオがはいりました。
1着 ミッキースワロー(14番)
2着 モズベッロ(10番)
3着 スティッフェリオ(12番)
第68回 日経賞(GⅡ) 2020年3月28日(土曜)中山競馬場|レース見解とポイント
2020年3月28日(土曜)に中山競馬場で行なわれた11R第68回日経賞(GⅡ)は、1着馬に春の天皇賞への優先出走権が得られる重要ステップレースです。
コロナウイルスの影響で今週も無観客で行なわれた1戦でしたが、勝利したのは、横山典弘騎手騎乗の1番人気14番ミッキースワローです。
後方待機から、最後の直線では外に持ち出し、抜群の手応えで抜け出し、勝利を飾りました。
しかし、最後の直線でミッキースワローは外側に斜行してしまい、2着に入った10番のモズベッロの進路を妨害してしまったことから、横山典弘騎手は2日間の騎乗停止処分となり、すっきりとした勝利とはならず、逆に2着に敗れた10番のモズベッロも勝負所での斜行の影響は少なからずあり、不利が無ければもっと際どい勝負になっていたかとおもうと能力のあるところはしっかり見せたのではないかと思います。
本レースに勝利したことにより、ミッキースワローは春の天皇賞への優先出走権を手にしました。
課題としては、デビューから2500mまでの距離しか出走経験が無く、距離の克服が鍵となるかと思いますが、今の充実度であれば出走した場合面白い存在になると感じます。
また、今回9番人気ながら、3着に入ったスティッフェリオは乗り方を変え、「我慢する競馬」を馬に覚えさせたのが好を奏したようです。
今回乗り方を変え良い結果が得られているため、この調子を持続できれば次走でも周囲をあっと言わせる走りをする可能性があり、目の離せない1頭となります。
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