小倉サマージャンプ(JG3)2021年8月28日(土曜)小倉競馬場　障害3390mの競馬レース結果見解

本日は「小倉サマージャンプ(JG3)」でのレース見解となります。

1.コウキチョウサン　石神深一
2.マサハヤドリーム　森一馬
3.スズカプレスト　北沢伸也
4.マイネルブロンブト　西谷誠
5.セブタリアン　平沢健治
6.アサクサゲンキ　熊沢重文
7.ビーオールアイズ　植野貴也
8.シゲルロウニンアジ　草野太郎

着順　馬番　馬名
1着　6番　アサクサゲンキ
2着　2番　マサハヤドリーム
3着　7番　ビーオールアイズ

単勝
6170円1番人気

複勝
6110円1番人気
2110円2番人気
7330円7番人気

枠連
発売なし

ワイド
2-6140円1番人気
6-7620円9番人気
2-7970円14番人気

馬連
2-6230円1番人気

馬単
6-2330円1番人気

3連複
2-6-71,670円6番人気

3連単
6-2-73,690円10番人気

夏の小倉では障害重賞も開催されます。

今年はオジュウチョウサンの全弟コウキチョウサンをはじめ、2連勝で初重賞に臨むアサクサゲンキと、小頭数ながらも面白いメンバーが揃いました。

今年の小倉サマージャンプを制したのは1番人気に支持されたアサクサゲンキです。

ここを制して3連勝と、いっきに中山大障害の有力馬に名乗りをあげましたが、勝ちタイム3.45.1は近10年の小倉サマージャンプのなかでは9番目に遅い時計で、実はそこまで過大評価するものではありません。

2着に入選したマサハヤドリームがその後、1馬身半差で入選しているので、暮れの中山で勝つにはもう少し武器が必要になってくるでしょう。

オジュウチョウサンの全弟のコウキチョウサンは前走同様5着に敗れています。

コウキチョウサンは関東馬なので輸送のハンディがあります。レース直前の馬体重も前走より10キロ落ちていましたし、前走も小倉で敗れていることから、長期輸送は苦手でしょう。

福島の方が結果を残しているので、今後は関東競馬を軸にレースしたほうがいいでしょう。

コウキチョウサンとは逆に、勝ったアサクサゲンキと2着のマサハヤドリームはともに小倉で連対実績がある馬でした。

小倉に舞台慣れした馬が結果を残しているので、舞台適性が大きなポイントとなった一戦でした。