奥羽ステークス 2020年11月8日(日曜)福島競馬場 ダート1700mの競馬レース結果見解
本日は「奥羽ステークス」でのレース見解となります。
奥羽ステークス 2020年11月8日(日曜)福島競馬場|出走馬
1.ロジペルレスト 菱田 裕二
2.シベリウス 丸田 恭介
3.デッドアヘッド 杉原 誠人
4.フクサンローズ 藤田 菜七子
5.ララメダイユドール 中井 裕二
6.スマートランウェイ 鮫島 克駿
7.クリノフラッシュ 和田 翼
8.キタサンタイドー 西村 淳也
9.サトノグラン 菅原 明良
10.ライジングドラゴン 吉田 隼人
11.オーケストラ 斎藤 新
12.バーンスター 亀田 温心
13.ロジティナ 勝浦 正樹
14.レンブランサ 川又 賢治
奥羽ステークス 2020年11月8日(日曜)福島競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 12番 バーンスター
2着 11番 オーケストラ
3着 8番 キタサンタイドー
単勝
12 1,240円 6番人気
複勝
12 370円 7番人気
11 150円 1番人気
8 530円 10番人気
枠連
7-7 1,920円 9番人気
ワイド
11-12 700円 6番人気
8-12 3,030円 36番人気
8-11 1,270円 14番人気
馬連
11-12 1,750円 6番人気
馬単
12-11 4,240円 13番人気
三連複
8-11-12 10,270円 31番人気
三連単
12-11-8 61,840円 191番人気
奥羽ステークス 2020年11月8日(日曜)福島競馬場|レース内容
福島競馬場のメインレース、奥羽ステークスがスタートしました。
9番サトノグランが後ろからです。
まず1コーナーへ向かいます。
出ムチを振るって内から1番ロジペルレストが行きかけますが、7番クリノフラッシュ、8番キタサンタイドー、内は3番デッドアヘッド、外は10番のライジングドラゴンです。
中団から13番ロジティナが上がって行きます。
11番オーケストラは中団グループです。
内には5番ララメダイユドール、12番バーンスターが行って、あとは14番スマートランウェイ、さらには2番のシベリウス以下、各馬第1コーナーをカーブしていきます。
先頭は1番ロジペルレスト、2コーナーを迎えてリードは半馬身。外に7番のクリノフラッシュです。
あとは1馬身差で13番ロジティナが3番手、2コーナーをカーブ。
そして4番手が10番のライジングドラゴンで向こう正面に入って、前から5頭目には3番デッドアヘッド、そして2馬身差で8番キタサンタイドー、11番オーケストラが徐々に上がって行きます。
この間には5番のララメダイユドール、残り800mを通過してあとは2馬身差で12番バーンスター、そして2番シベリウス、さらには6番のスマートランウェイが追走して3コーナーへ向かいます。
外を回って上がって行く9番サトノグラン、そして4番フクサンローズも上がって行きました。
1頭かなり遅れまして14番レンブランサが最後方。
前は3コーナーをカーブして行きます。
前2頭が抜けて並んでいます。
内に1番のロジペルレスト、外は7番クリノフラッシュ、3・4コーナー中間を通過、残り400mを通過。
ムチが飛んで3番手10番ライジングドラゴン。
第4コーナーカーブから直線へ向かいます。
ここで先頭は7番のクリノフラッシュ、あとは10番ライジングドラゴン、間からは8番キタサンタイドーが3番手から2番手に接近する。
残り200mを通過した。
そして2番シベリウス、11番オーケストラ、5番ララメダイユドール、外からは懸命に12番のバーンスターも追い込んで来る。
さぁ今度は先頭替わったか、8番キタサンタイドー、11番オーケストラ、外から12番バーンスター、3頭広がったゴールイン。
最後は外の12番バーンスターが僅かに出たようです。
1着 バーンスター(12番)
2着 オーケストラ(11番)
3着 キタサンタイドー(8番)
奥羽ステークス 2020年11月8日(日曜)福島競馬場|レース見解とポイント
奥羽ステークスは昨年から施行されている準オープンクラスのダート1700m戦です。
昨年の勝ち馬ナムラカメタローは後に佐賀記念(GⅢ)を制し、現在も重賞戦線で活躍しています。
勝ったのは6番人気のバーンスターでした。
スタートをぼちぼち出ると、道中は中団よりやや後方を追走する展開に。
終始外目を進出していたため4コーナーでは少しポジションを下げましたが、直線に向いてから追い出されると鋭い伸び脚を見せ、ゴール前で先団を一気に捕らえて見事勝利。
昇級後は安定感こそありませんでしたが、初戦こそ今一つも続く2戦は勝ち馬からコンマ1秒内、前走も3着馬からはコンマ3秒差と着順ほど負けてはいませんでした。
初勝利が今回と同じ舞台だったことから、舞台替わりも功を奏したのではないでしょうか。
1番人気のオーケストラは惜しくも2着。
スタートは極端に速くなかったものの、やや出していく形で好位のポジションを確保。
3コーナーから徐々に進出を開始すると、4コーナーでスムーズに外目へ進路を取り追い出し開始。
最後までしっかり伸びていましたが、勝ち馬の一瞬の切れ味に屈し2着に敗退。
2勝クラスの勝ち上がりには時間を要しましたが、昇級初戦の前走でアタマ差2着と早々にメドを立てた同馬。
今回は2-1-0-2と得意の福島替わりながら惜しくも2着でしたが、現級での力上位は明らかであり、クラス突破は時間の問題といった印象です。
3着には8番人気の伏兵キタサンタイドーが入りました。
スタートは今ひとつでしたが行き脚がつくと、楽に先行集団の好位をキープ。
向こう正面で上手く内ラチ沿いを確保し3コーナーから上手く内目を上がってくると、直線入口では4番手に。
ゴール前で一旦は先頭に立ちましたが、最後に交わされてしまい惜しくも3着。
春に当該距離で勝利したものの、昇級してからは4着が最高と今一つの内容。
ただ、ローカル場所での成績には安定感があり、今回を含め馬券に絡んだ11回の内8回が小回りコースのものと、今後も条件次第では上位争いが期待できるのではないでしょうか。