第4回 葵ステークス(重賞)2021年5月29日(土曜)中京競馬場 芝1200mの競馬レース結果見解
本日は「第4回 葵ステークス(重賞)」でのレース見解となります。
第4回 葵ステークス(重賞)2021年5月29日(土曜)中京競馬場|出走馬
1 リンゴアメ 丹内 祐次
2 ヨカヨカ 幸 英明
3 カンタベリーマッハ 鮫島 良太
4 インフィナイト 藤井 勘一郎
5 モントライゼ C.ルメール
6 ダディーズビビッド 武 豊
7 レイハリア亀田 温心
8 オールアットワンス 和田 竜二
9 スンリ 池添 謙一
10 ロングトレーン 団野 大成
11 サルビア 福永 祐一
12 リメス 浜中 俊
13 アスコルターレ 松山 弘平
14 ファルヴォーレ 鮫島 克駿
15 テイエムトッキュウ 松若 風馬
16 ロンギングバース 横山 和生
17 マリーナ 坂井 瑠星
18 フォイアーロート 岩田 康誠
第4回 葵ステークス(重賞)2021年5月29日(土曜)中京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 7番 レイハリア
2着 2番 ヨカヨカ
3着 8番 オールアットワンス
単勝
7 8,300円 13番人気
複勝
7 1,710円 13番人気
2 230円 3番人気
8 780円 9番人気
枠連
1-4 6,200円 19番人気
ワイド
2-7 6,110円 48番人気
7-8 14,420円 82番人気
2-8 3,000円 28番人気
馬連
2-7 26,560円 48番人気
馬単
7-2 65,780円 118番人気
3連複
2-7-8 160,730円 259番人気
3連単
7-2-8 1,454,720円 1707番人気
第4回 葵ステークス(重賞)2021年5月29日(土曜)中京競馬場|レース見解とポイント
葵ステークスは、3歳オープンの別定戦で行われるレースです。
2018年から国債格付けのない重賞となっています。
過去にはロードカナロアがここを制して後に大活躍しました。
傾向を見ると、多くの年で2桁人気の馬が3着内に入っており、かなり荒れるレースだと言えそうです。
1着には13番人気のレイハリアが入りました。
前走の雪うさぎ賞では2番手からレースを進めると、直線で抜け出し、そのまま押し切って勝利しました。
ただ、連勝中とはいえいきなりの重賞挑戦となることから今回は13番人気にとどまります。
レースでは、スタートを決めると先手を主張していきますが、結局2番手で落ち着きます。
逃げ馬とは話されつつも直線に入ると一気に差を詰めてきます。
勢いのままに抜け出すと、後続が迫ってきますが最後は2着をハナ差で退け勝利しました。
これで三連勝での重賞制覇となりました。
また、父ロードカナロアとの親子制覇ともなり、鞍上の亀田温心騎手は重賞初制覇となりました。
この馬は常に人気薄の存在ではありますが、しっかりとポジションを取りに行く積極的な騎乗もあって三連勝したことで力を示しており、今後のレース選択も楽しみです。
2着にはヨカヨカが入りました。
前走の桜花賞では出遅れ気味ながらも3番手までポジションを押し上げ、直線では先頭に並びかけようとしますが、早々に失速し17着に惨敗しました。
今回もスタートで後手を踏み、後方からの競馬となります。
道中は徐々にポジションを押し上げていき、直線は7番手で迎えます。
残り200mを切って一気に伸びてくると、最後はハナ差まで追い詰めましたが、写真判定で敗れました。
今回は出遅れたこともありますが、それ以上に直線での進路取りに戸惑ってしまった印象があり、それらが響いたように見えます。
この馬は九州産馬の枠を超えた活躍を見せており、夏のスプリントシリーズで古馬相手に力を見せられるかがカギとなりそうです。
3着にはオールアットワンスが入りました。
前走のマーガレットステークスでは中団後方から進め、直線もまずまず伸びてきますが5着に敗れました。
今回は、先行集団にポジションをとると、直線ではやや内側に進路を取ります。
そこから徐々に上がってきますが、最後は何とか3着を確保しました。
この馬は逃げてオープンを勝っていることから、もしかすると前目につけた方が力を出せるのかもしれません。