第35回 根岸ステークス(GⅢ)2021年1月30日(土曜)東京競馬場 ダート1400mの競馬レース結果見解
本日は「第35回 根岸ステークス(GⅢ)」でのレース見解となります。
第35回 根岸ステークス(GⅢ)2021年1月30日(土曜)東京競馬場|出走馬
1 ワンダーリーデル 田中 勝春
2 スマートダンディー 内田 博幸
3 レッドルゼル 川田 将雅
4 ダイメイフジ 柴田 大知
5 ブルベアイリーデ 大野 拓弥
6 タイムフライヤー C.ルメール
7 ヤマニンアンプリメ 武 豊
8 スマートセラヴィー 戸崎 圭太
9 ヘリオス 北村 宏司
10 メイショウテンスイ 蛯名 正義
11 サブノジュニア 森 泰斗
12 テイエムサウスダン 石橋 脩
13 サクセスエナジー 酒井 学
14 アルクトス 田辺 裕信
15 デザートストーム 三浦 皇成
16 ステルヴィオ 横山 武史
第35回 根岸ステークス(GⅢ)2021年1月30日(土曜)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 3番 レッドルゼル
2着 1番 ワンダーリーデル
3着 6番 タイムフライヤー
単勝
3 250円 1番人気
複勝
3 130円 1番人気
1 600円 10番人気
6 190円 2番人気
枠連
1-2 2,490円 12番人気
ワイド
1-3 1,540円 17番人気
3-6 360円 1番人気
1-6 2,530円 31番人気
馬連
1-3 5,370円 19番人気
馬単
3-1 7,030円 26番人気
3連複
1-3-6 8,110円 23番人気
3連単
3-1-6 44,160円 121番人気
第35回 根岸ステークス(GⅢ)2021年1月30日(土曜)東京競馬場|レース内容
根岸ステークスは、4歳以上オープンの別定戦で行われるレースです。
フェブラリーステークスの最重要ステップレースの一つでもあり、過去10年ではモーニン、ノンコノユメ、モズアスコットがここからフェブラリーステークスを制しています。
特に近年は関連性が強まっていると言えるでしょう。
1着にはレッドルゼルが入りました。
前走のカペラステークスでは道中後方を追走し、直線では大外から追い込んできました。
最後は勝ったジャスティンにクビ差まで迫りましたが競り負け2着に敗れました。
今回も道中は後方に控え、末脚に懸けます。
直線では馬群の間を縫って追い出していき、残り200mを切って前が開けると一気に伸びてきます。
ゴールまで接戦となりますが、何とか競り勝ち重賞初制覇を果たしました。
この馬は末脚をしっかりと使える馬なので、東京のような直線の長いコースであれば上位争いに確実に絡む力を持っています。
G1は未出走なので、力がどこまで通用するかは未知数ですが、マイル戦に対応できれば今回のレースの再現が見られるかもしれません。
2着にはワンダーリーデルが入りました。
前走の武蔵野ステークスでは最後方から直線で一気に伸びてきましたがわずかに前に届かず4着に敗れました。
今回も道中は最後方からの追走となります。
直線では大外に持ち出すと力強く伸びて来て先頭に迫ります。
ただ、最後の最後であと一歩及ばずに2着に敗れました。
この馬は重賞こそ1勝のみですが、昨年のフェブラリーステークスで4着に入ったように東京コースは比較的得意としています。
今回をきっかけにもう一段の成長が見られるかどうかが今後のレースで注目されます。
3着にはタイムフライヤーが入りました。
前走のチャンピオンズカップでは中団後方からの追走となりますが、直線でも見せ場を作ることができず8着に敗れました。
今回も中団にポジションを確保し、直線では馬群から抜け出しを図ります。
まずまずの脚で一旦は先頭に立ちましたが、最後は追い込んできた2頭に差され3着に敗れました。
この馬はG1ではワンパンチ足りない部分がありますが、管理する松田国英調教師の最後のG1レースで引退に花を添えるレースができるか注目も集まっています。