NAZCA(ナスカ)実践検証記事21~ポートアイランドステークスL 2019年9月29日(日曜)阪神競馬場 芝1600mの実践検証
NAZCA(ナスカ)の実践検証21です。
本日は「ポートアイランドステークスL」での実践検証となります。この検証ではNAZCA(ナスカ)と当サイトオリジナル特典を組み合わせた実践結果をシェアします。
ポートアイランドステークスL 2019年9月29日(日曜)阪神競馬場|出走馬
1.ロードマイウェイ 吉田 隼人
2.マイネルフラップ 和田 竜二
3.キョウヘイ 高倉 稜
4.ボールライトニング 中谷 雄太
5.サフランハート 池添 謙一
6.シャイニービーム 藤井 勘一郎
7.アマルフィコースト 酒井 瑠星
8.クラウンディバイダ 国分 恭介
9.メイショウオワラ M.デムーロ
10.サトノアーサー 松山 弘平
11.ストーミーシー 江田 照男
12.プラチナムバレット 岡田 洋嗣
13.アドマイヤアルバ 北村 友一
14.マイネルネーベル 国分 優作
15.アーバンキッド 横山 武史
ポートアイランドステークスL 2019年9月29日(日曜)阪神競馬場|レース結果・払戻金
1着 1番 ロードマイウェイ
2着 10番 サトノアーサー
3着 7番 アマルフィコースト
単勝
1 310円 1番人気 不的中
複勝
1 130円 1番人気 不的中
10 140円 2番人気 不的中
7 160円 3番人気 不的中
ポートアイランドステークスL 2019年9月29日(日曜)阪神競馬場|レース内容
ポートアイランドステークスLがスタートしました。
好スタートを切ったのは7番のアマルフィコースト、まずは内から1番のロードマイウェイ、外から8番のクラウンディバイダが押して上がっていく、15番のアーバンキッドも前へ上がります。
クラウンディバイダ先頭、アーバンキッド2番手、3番手につけたのは1番のロードマイウェイ、先頭は3馬身から4馬身の位置、7番のアマルフィコーストが4番手の外、インコースには5番のサフランハートです。
3コーナーカーブ、14番のマイネルネーベルが押し上げています。
中団には9番のメイショウオワラで、残り1000mを通過、前半の600は34秒3です。
外からは12番のプラチナムバレットが続いて、3馬身ほど切れて内からは2番マイネルフラップ、中には6番シャイニービーム、外に10番のサトノアーサー、その後ろは2馬身ほど開いて3番のキョウヘイが内、外からは並んでいく11番のストーミーシーと13番のアドマイヤアルバ、後方からは4番のボールライトニングです。
4コーナーをカーブし、クラウンディバイダの外から2番手の15番アーバンキッドが先頭に立って直線コースに入ります。
先頭は15番のアーバンキッドでリードは3馬身、これを追うのはロードマイウェイ、更に外からはアマルフィコーストと、やや離れた外からはサトノアーサー、先頭は1番のロードマイウェイ、外からはアマルフィコースト、サトノアーサー、更にストーミーシーですが、前はロードマイウェイです。
外から7番のアマルフィコースト、サトノアーサー、内から盛り返す1番のロードマイウェイ、中の7番アマルフィコーストは3番手になり、前はサトノアーサーか、ロードマイウェイか、2頭が広がってゴールインです。
ポートアイランドステークスL 2019年9月29日(日曜)阪神競馬場|レース見解とポイント
勝ったロードマイウェイは良いスタートを切りましたが、あえてハナを奪わず3番手からの競馬を選んでいます。
8番クラウンディバイダと15番のアーバンキッドが飛ばしていた事で、前を走る2頭にどのようにしてついていくのか、という難しいレース展開でした。
1枠の有利を活かし3番手で追走するロードマイウェイに対して、2着に沈んだサトノアーサーは中団の外で競馬を進めています。
第4コーナーからの直線では、互いに良い末脚を見せていますが、ロードマイウェイに対して終始外側を走らされたサトノアーサーはあと一歩届かないという結果になっています。
前で飛ばす2頭に対して、3番手で追走したロードマイウェイと、中団で追走したサトノアーサーの脚の残り具合にも差が出たと思います。
スタートが良くてもハナを奪いたがる馬がいることで、3番手追走を選択したことや、1枠という枠のメリットを上手く活かせた競馬だと言えるでしょう。
それと、ロードマイウェイは今回の勝利で「4連勝」を飾っています。
最後の直線では思ったよりも前に出るのが早く、最後は頭を揺らし苦しそうな場面も見られましたが、最後の最後までサトノアーサーを振り切り、粘り抜いた姿に4連勝の勢いを感じさせられました。
NAZCA(ナスカ)実践検証|ポートアイランドステークスL 2019年9月29日(日曜)阪神競馬場
今回はNAZCA(ナスカ)から固いレースになると予想できたので、見送りも視野に入れつつほとんど賭けていませんでしたが、不的中の実践結果を載せます。
というのも、配当を見るとわかりますが、単勝馬券が3.1倍、複勝馬券も1.3倍、1.4倍、1.6倍という低配当結果ですので、こういった馬券は例え的中できたとしても、賭けるべきでは無いのです。
競馬はトータル収支で勝っていくもので、1レース単位で的中率を競うものではありません。
あくまで、
『割の良い配当馬券』
と
『高い的中確率』
の2つが
『両立されている馬券』
のみに賭け続けていくことで、トータル収支で大きく勝っていくことができます。
1レース単位の的中に惑わされず、割の良い配当馬券でありながら、的中確率の高い馬券で勝負していきましょう。
今回のレースでは、全ての馬券の割が低いため、固い本命派の人ですら見送って良いレースでもあり、逆に今回のレースでこういった馬券を的中させてしまうと、トータル的には回収率が低くなり、同じようなレースでもこの配当馬券に賭けることはオススメできません。
こういったレースも実践を重ねていくとわかってきますが、とりあえずNAZCA(ナスカ)をそのまま活用していくだけでも競馬のトータル収支は上がっていくので、まずは活用して競馬のトータル収支の上がる感覚を覚えていきましょう。