NAZCA(ナスカ)実践検証記事13~産経賞セントウルステークスGⅢ 2019年9月8日(日曜)阪神競馬場 芝1200mの実践検証
NAZCA(ナスカ)の実践検証13です。
本日は「産経賞セントウルステークスGⅢ」での実践検証となります。この検証ではNAZCA(ナスカ)と当サイトオリジナル特典を組み合わせた実践結果をシェアします。
産経賞セントウルステークスGⅢ 2019年9月8日(日曜)阪神競馬場|出走馬
1.ペイシャフェリシタ 幸 英明
2.マテラスカイ 武豊
3.キングハート 小崎 綾也
4.イベリス 浜中 俊
5.ラブカンプー 川須 栄彦
6.ファンタジスト 和田 竜二
7.タワーオブロンドン C.ルメール
8.ダイメイプリンセス 川田 将雅
9.カイザーメランジェ 江田 照男
10.モーニン 岩田 康誠
11.アンヴァル 藤岡 康太
12.ミスターメロディ 福永 祐一
13.タマモブリリアン 太宰 啓介
産経賞セントウルステークスGⅢ 2019年9月8日(日曜)阪神競馬場|レース結果・払戻金
着順
1着 7番 タワーオブロンドン
2着 6番 ファンタジスト
3着 4番 イベリス
単勝
7 270円 1番人気 参考資料
枠連
5-5 2,070円 10番人気 参考資料
ワイド
6-7 780円 12番人気 的中
4-7 350円 2番人気 的中
4-6 1,390円 17番人気
馬連
6-7 2,220円 10番人気 的中
産経賞セントウルステークスGⅢ 2019年9月8日(日曜)阪神競馬場|レース内容
産経賞セントウルステークスGⅢがスタートしました。
先行争い、2番マテラスカイに4番イベリス、更には5番ラブカンプー、まず2番のマテラスカイが行こうとするが、並んでいく5番ラブカンプーの2頭が並んで3コーナー、3番手に6番ファンタジストがつけていきます。
2馬身空いて12番ミスターメロディ、4番イベリス、内から1番ペイシャフェリシタが好位、1馬身差で中団馬群に7番タワーオブロンドン、外目から8番ダイメイプリンセス、内から3番キングハート、外には9番カイザーメランジェ、後方より外目に11番アンヴァル、これから4コーナーです。
2馬身後ろ13番タマモブリリアンが後ろから2頭目、最後方に10番のモーニンです。
4コーナーのカーブへとかかります。
前は広がってわずかにマテラスカイ先頭、直線コースへ向かいます。
ファンタジスト、内を狙ってペイシャフェリシタ、その外からはミスターメロディが接近して馬群の中にはイベリス、外に持ち出してタワーオブロンドンも上がってきます。
残り200を切って、外から7番タワーオブロンドンが一気にかわしきって2馬身3馬身突き放す、2番手争いはファンタジスト、ペイシャフェリシタ、それから4番のイベリスも追っているが、タワーオブロンドンの完勝です。
これにより、1着7番タワーオブロンドン、2着6番ファンタジスト、3着4番イベリスとなりました。
産経賞セントウルステークスGⅢ 2019年9月8日(日曜)阪神競馬場|レース見解とポイント
1番人気のタワーオブロンドンが記録を0,4秒も更新し、レコードタイムで勝利しました。
スタートは良くなかったものの、徐々にポジションをあげて最後の直線で一気の伸び脚で差しきっての勝利には、この馬の適正を見抜いた上で最後の脚を使えるようなポジション取りを行なった、ルメール騎手の素晴らしい騎乗が光ったレース展開だと思います。
又、上がり3ハロンのタイムが2位のタイムよりも0.6秒も早く、従来のコース記録を0,4秒も更新し、コースレコードを叩き出すタワーオブロンドンの強さも文句なしです。
この日の阪神競馬場は早いタイムが出やすいコンディションでしたが、それでも2着馬と3馬身差に加えてレコードタイムというのは、相当な評価が出来ると言えるでしょう。
今回の出走馬にはG1ホースもいましたが、そんな中でもこれだけの「圧勝劇」を見せつけているので、今後が本当に楽しみな一頭です。
2着馬のファンタジストも直前の調教も強めで行い、中2周という「ここが勝負」というローテーションで挑み、実際に良い走りを見せていましたが3馬身差の2着ということで、実質「完敗」と言った所でしょう。
3着のイベリスは、3歳牝馬で斤量52キロというメリットを活かし、先行した結果3着まで滑り込んだという印象です。
今回はタワーオブロンドンが強すぎて、2着以下が霞んでしまっても仕方がないというレースでした。
NAZCA(ナスカ)実践検証|産経賞セントウルステークスGⅢ 2019年9月8日(日曜)阪神競馬場
今回はタワーオブロンドンが主役のレースでした。
(タワーオブロンドン、名前もカッコイイです。)
というより、このレースはこのタワーオブロンドンをいかに軸にしてかけ、2着以下を当てるかの競馬でもありました。
単勝倍率は3倍~4倍を超えていたら買いでしたが、今回は3倍を切っていたので、単勝馬券は見送りました。
タワーオブロンドンの単勝が2.7倍ですので、2回~3回に1回以上、1着予想が組めれば賭けて良い馬券ですが、私から見るとイーブン位の馬券(賭けても賭けなくてもトータル収支で変わらない馬券)でしたので、見送りした形です。
その分、ワイドや馬連に集中しておいたので、今回のレースに限って言えば、こっちの馬券(ワイドや馬連)で回収しておく方が、万が一、他の馬が鬼走したケースでも、タワーオブロンドンが2着~3着には相当安定して絡むと予想できるので、安定して的中します。
そして正直な所、競馬商材や調教などを見ていないと、2着のファンタジストを連に絡めるのは一般の競馬ファンは難しかったと思います。
ファンタジストはまず調教が良く、陣営の勝負ローテが見受けられたため、こういった馬は情報収集が大切となります。
3着のイベリスは斤量52kgの軽量ハンデをこの1頭のみもらい、さらにこの馬の能力も高く、3着内率は6割を超えているので、今回3着に来たのは必然な形となります。
ちなみに4-7のワイドは2番人気の3.5倍ですので、この馬券はタワーオブロンドンの他に、2着~3着にイベリスが入る確率が3回~4回以内と予想できる場合、トータル回収率が上がる馬券です。
競馬商材と私の見立てで見る感じでは、今回イベリスが2着~3着以内に入る確率は2回~3回以内だったため、今回はとりあえず賭けておいた感じですが、考え方としてはこういった形でその馬券がシュミレートの回収値よりも高い馬券を購入していくことが大切です。
ワイド馬券の理想は固い本命系でも4倍~5倍以上のオッズが理想で、今回の4-7の3.5倍の的中は、応援馬券の意味も含めています。
(なので、勝ちに徹するなら6-7や4-6のワイド馬券の方がトータルの回収値の割合は高めと言えます。一応、競馬で勝ち続けたい人はこういった考えをぜひ持ってもらいたいため、記載しておきます。)
また、1つ注目すべきは馬連と枠連のオッズの差で、同じ組み合わせでもこういった形でオッズが変わり、今回は馬連に賭けた方が良いケースとなり、今回のレースに限って言えば馬連がベストでした。
直前オッズを見ることで、こういった些細な部分でも競馬ではトータル収支、トータル回収率を上げていくことができるので、同じ組み合わせでも得な馬券種を購入していきましょう。
NAZCA(ナスカ)では、今回お話したような、
- トータルの回収値で得な馬券
- 世間の人が見抜きにくいお宝馬
が自動的にピックアップされるので、トータル回収率が上がっていくのは必然となります。
ここでさらに、オッズの高い馬券を上手く買い増ししていくことで、さらに回収率は上がっていきます。
まずは馬券が的中する感覚を覚え、そこから回収率UPを目指していきましょう。