NAZCA(ナスカ)実践検証記事14~オークランドRCT 2019年9月14日(土曜)阪神競馬場 ダート1800mの実践検証
NAZCA(ナスカ)の実践検証14です。
本日は「オークランドRCT」での実践検証となります。この検証ではNAZCA(ナスカ)と当サイトオリジナル特典を組み合わせた実践結果をシェアします。
オークランドRCT 2019年9月14日(土曜)阪神競馬場|出走馬
1.タガノグルナ 菱田 裕二
2.ベディヴィア 吉田 隼人
3.エネスク 北村 友一
4.トウカイエントリー 原田 和真
5.メイショウタチマチ 岡田 祥嗣
6.ウインユニファイド 松山 弘平
7.コウエイワンマン 和田 竜二
8.ピットボス 国分 恭介
9.スワーヴアラミス 川田 将雅
オークランドRCT 2019年9月14日(土曜)阪神競馬場|レース結果・払戻金
着順
1着 9番 スワーヴアラミス
2着 6番 ウインユニファイド
3着 5番 メイショウタチマチ
単勝
9 140円 1番人気
複勝
9 110円 1番人気
6 180円 3番人気
5 190円 4番人気
枠連
6-8 770円 5番人気 的中
ワイド
6-9 260円 2番人気
5-9 300円 3番人気
5-6 1,050円 13番人気
馬連
6-9 740円 3番人気 参考資料
馬単
9-6 920円 3番人気
三連複
5-6-9 1,620円 5番人気
三連単
9-6-5 4,820円 15番人気
オークランドRCT 2019年9月14日(土曜)阪神競馬場|レース内容
オークランドRCTがスタートしました。
先行争い、おして1番タガノグルナ、競りかけるのは5番メイショウタチマチ、外は8番のピットボスですが、1番のタガノグルナが行きます。
2番手は5番メイショウタチマチ、3番手は8番のピットボスで1コーナーカーブです。
前から4頭目は内6番ウインユニファイド、後は3番エネスク、9番スワーヴアラミスで1コーナーを回ります。
1コーナーから2コーナーを飛ばすのは1番タガノグルナ、向こう上面へ入り、リードを8馬身とります。
単独2番手は5番メイショウタチマチ、1馬身後方3番手は8番ピットボス、前から4頭目は6番ウインユニファイド、後は2馬身後方中団に9番スワーヴアラミス、前は飛ばして先頭までは10馬身ほどの位置です。
後は内に3番エネスクがいて、直後には7番コウエイワンマン、内には2番ベディヴィア、最後方から上がるのは4番トウカイエントリー、800を切って第3コーナーをカーブします。
1000mは1分フラットのペースです。
3コーナーから4コーナー、とばしているのは1番タガノグルナは7馬身ほどのリードです。
少し差が縮まって600を切ります。
2番手は5番メイショウタチマチ、3番手は8番ピットボス、後は外から接近する9番スワーヴアラミス、内は6番ウインユニファイド、第4コーナーをカーブします。
前は1番タガノグルナ、リードが2馬身に縮まって4コーナーを曲がって直線へ向かいます。
並んだ5番のメイショウタチマチ、外から9番スワーヴアラミスがかわして先頭に立つ、内で食い下がるのは5番メイショウタチマチ2番手、それに外から接近するのは8番ピットボス、間からは6番ウインユニファイド、その後ろからは3番のエネスクは5番手です。
前は9番のスワーヴアラミスが独走体勢で、2番手は6番ウインユニファイド、3番手は接線です。
スワーヴアラミスが完勝でゴールインです。
これにより、1着9番スワーヴアラミス、2着6番ウインユニファイド、3着5番メイショウタチマチとなりました。
オークランドRCT 2019年9月14日(土曜)阪神競馬場|レース見解とポイント
ハナを突っ走るタガノグルナ以外の馬は、全馬とも自分のペースで競馬が出来ていたと感じられるレースでした。
そしてこのレースの最大のポイントは「スワーヴアラミスが強すぎた」という事です(笑)
スワーヴアラミスは前走が同レースだったということもあるので、コース経験があるという事も強みの一つですが、第4コーナーからメイショウタチマチ、ウインユニファイド、ピットボスとほぼ同じタイミングで仕掛けたにも関わらず、反応の良さや、圧倒的な末脚の違いを見せ付けています。
今回はタガノグルナが大逃げを選択しましたが、ハイペースでもなくスローペースでもなく、終始落ち着いたペースとなり、どの馬も力を発揮したレースと言えます。
しかし、スワーヴアラミスの能力が抜きん出ていたため、2着馬のウインユニファイドとは6馬身差という結果に終わっています。
スタート直後、タガノグルナが大逃げを選択しても無理についていこうとせず、各馬自分のペースでレースを進めたことで、スワーヴアラミスは能力を最大に発揮できました。
今回のように能力が抜きん出ている馬がいるレースでは、ペースを乱すような馬がいると、力を発揮できずに沈んでしまうという結果にも繋がります。
そうなったとしても、自分の力を発揮できる能力があるのかが、スワーヴアラミスの今後のポイントと言えます。
NAZCA(ナスカ)実践検証|オークランドRCT 2019年9月14日(土曜)阪神競馬場
今回は個人的にとても面白いレースでした。
特に枠連と馬連の『オッズ』が的中確率とあべこべになっているオッズで、こういったあべこべオッズを見逃さずにいけると、競馬のトータル収支がその分上がっていきます。
枠連の6-8というのは、今回きた1着のスワーヴアラミスの他に、4着のピットボスで単勝4番人気の馬が1着~2着で、6番のウインユニファイドと絡んでも当たっている馬券です。
一方、馬連はスワーヴアラミスとウインユニファイドが1着~2着に来ないと当たらない馬券です。
今回は、枠連の方がピットボスが2着以内でウインユニファイドが2着以内でもOKという当たる確率が高い分、本来であれば、枠連の方がオッズが下がる傾向があります。
ですが今回は、
『馬連よりも枠連の方がオッズが高い』
という結果となり、同じ6-8が的中馬券ならば、オッズの高い枠連で賭けた方が、ピットボスが絡んでも当たるという保険の分、的中確率が高く、かつオッズも優秀であるというお宝馬券となります。
競馬ではたまにこういったあべこべの美味しい馬券が出てくるので、割の良い発券を発掘し、良い形で勝負できるとベストです。