NAZCA(ナスカ)実践検証記事16~関西TVローズステークス【GⅡ】 2019年9月15日(日曜)阪神競馬場 芝1800mの実践検証
NAZCA(ナスカ)の実践検証16です。
本日は「関西TVローズステークス【GⅡ】」での実践検証となります。この検証ではNAZCA(ナスカ)と当サイトオリジナル特典を組み合わせた実践結果をシェアします。
関西TVローズステークス【GⅡ】 2019年9月15日(日曜)阪神競馬場 |出走馬
1.メイショウショウブ 池添 謙一
2.ベストクィーン 幸 英明
3.ビックピクチャー 岩田 望来
4.ダノンファンタジー 川田 将雅
5.モアナアネラ 北村 友一
6.シャドウディーヴァ 岩田 康誠
7.アルティマリガーレ 浜中 俊
8.ウィクトーリア 戸崎 圭太
9.ラシェーラ 藤岡 佑介
10.シゲルピンクダイヤ 和田 竜二
11.ビーチサンバ 福永 祐一
12.スイープセレリタス C.ルメール
関西TVローズステークス【GⅡ】 2019年9月15日(日曜)阪神競馬場 |レース結果・払戻金
着順
1着 4番 ダノンファンタジー
2着 11番 ビーチサンバ
3着 8番 ウィクトーリア
単勝
4 220円 1番人気 不的中
複勝
4 120円 1番人気 不的中
11 280円 6番人気 ワイド馬券へ
8 140円 2番人気 不的中
枠連
4-8 570円 2番人気
ワイド
4-11 560円 6番人気 的中
4-8 260円 1番人気 不的中
8-11 900円 13番人気 的中
馬連
4-11 1,600円 6番人気 的中
馬単
4-11 2,300円 8番人気
三連複
4-8-11 2,250円 5番人気
三連単
4-11-8 10,700円 29番人気
関西TVローズステークス【GⅡ】 2019年9月15日(日曜)阪神競馬場 |レース内容
関西TVローズステークスGⅡがスタートしました。
4番ダノンファンタジー好スタート、内で1番メイショウショウブ、6番シャドウディーヴァ、10番シゲルピンクダイヤも前、ダノンファンタジーは控えます。
6番のシャドウディーヴァがわずかに先頭、内並んで1番メイショウショウブが前へ出る、12番スイープセレリタスが3番手から前に接近、10番シゲルピンクダイヤが4番手で外回りコースへ、5番手グループの真ん中に4番ダノンファンタジー、インコース2番ベストクィーン、外から11番ビーチサンバも上がって、8番ウィクトーリアが追走、一団で3コーナーを回ります。
後方から3番ビックピクチャー、7番のアルティマリガーレは後方3番手から上がっていきます。
後方2番手には5番モアナアネラ、9番のラシェーラが最後方です。
3,4コーナー中間、一団の競馬で4コーナーを目指し、残り800を切ります。
前半1000mは59秒3です。
先頭は12番のスイープセレリタスでしたが、11番ビーチサンバが並び、8番ウィクトーリアが3番手で600を切ります。
7番のアルティマリガーレが4番手まで上がり、5番手グループに10番シゲルピンクダイヤ、並んで4番ダノンファンタジー、一団のまま直線コースへ向かいます。
わずかにビーチサンバが先頭、スイープセレリタス、ウィクトーリア3頭が広がって追い比べ、7番のアルティマリガーレは4番手、外に持ち出して4番ダノンファンタジーも4番手の一線、内から2頭目10番のシゲルピンクダイヤが伸びてきて200を切ります。
ウィクトーリア、ビーチサンバ、シゲルピンクダイア、ダノンファンタジーこの4頭が先頭争いです。
ダノンファンタジーが外から伸びる、8番ウィクトーリア、11番ビーチサンバ、4番ダノンファンタジー、最後はダノンファンタジーが捉えてゴールインです。
関西TVローズステークス【GⅡ】 2019年9月15日(日曜)阪神競馬場 |レース見解とポイント
勝ち馬のダノンファンタジーは、スタートは良かったものの道中はあまり「ノリの良い感じ」ではありませんでしたが、1000mの通過タイムが59秒3とゆったりとしたペースが功を奏し、立て直す事ができました。
第3コーナーを回ったあたりから先団集団が固まりますが、上手く外に回して最後の直線では末脚を活かすポジション取りも出来たという点は、川田騎手の手腕が光ったポイントでもあります。
今回スタートの良かったダノンファンタジーは、そのまま逃げても難なく勝てたはずですが、あえてこのような闘い方を選んだのは、距離が伸びる次走の秋華賞を見据えたということでしょう。
先行でも差しでも戦えるという点は、ダノンファンタジーのポテンシャルの高さや、器用さを表しています。
カレンミロティックが記録したタイムよりも0,1秒早いタイムで、見事にコースレコードを叩き出したダノンファンタジーですが、2着のビーチサンバはクビ差、更にそこから3着のウィクトーリアはアタマ差という接戦を演じています。
特に惜しくも2着に沈んだビーチサンバはスタートも良く2番手でレースを進め、4コーナーでは先頭に立ち、最後の直線でも失速することなくしぶとい脚を見せています。
前走のオークスでは15着という結果に終わっていますが、今回は距離短縮がこの馬にとっても大きなポイントと言えるでしょう。
NAZCA(ナスカ)実践検証|関西TVローズステークス【GⅡ】 2019年9月15日(日曜)阪神競馬場
今回は強い馬が多く、ダノンファンタジーが崩れるイメージがあまりありませんでした。
ですがダノンファンタジーの配当オッズが単勝2.2倍、複勝1.2倍でしたので見送り、その分、ワイド馬券、馬連馬券での的中を得ることができました。
8番のウィクトーリアも3着以内は非常に高確率で入ると予想できましたが、これも複勝1.4倍でしたので、ワイド馬券に切り替え勝負しています。
単勝馬券と複勝馬券が不的中でも、ワイド馬券、馬連馬券が当たることで、1レースでのトータル配当もプラスになっています。
馬連16倍、ワイドの4-8の大本命は2.6倍でしたので微妙なラインで賭けませんでした。
もしこれが3倍~4倍を超えるような配当の場合は買いです。逆に3倍を切るケースでは見送る方が同じようなレースが今後あったとしても、その分、他の馬券に賭けた方がトータル収支はプラスとなります。
4-11、8-11のビーチサンバが絡む連は本命までいかなくても対抗以上の信頼度があり、ビーチサンバは直近2走は成績が振るわなくてもGⅠであったこと、その前(前走と前々走から数えた前)の過去4走が、4走共に3着以内を外していないことが能力の高さを物語っています。(しかもその内の3戦がグレードレースでGⅠも挟んでいます。)
こういった馬はもともとポテンシャルがある馬ですから、展開が向けば上位に来る確率は十分にあります。
特に今回は12頭立ての少数頭レースですので、ポテンシャルを活かせる可能性は十分にあり、連携的な馬券(2頭以上を当てる馬券)の中では外さない方が良い馬です。
こんな感じで配当の良い馬券種を効率良く買うことができると、収支もさらに安定していきます。
最近はかなり馬券種の選定ができている感じがするので、引き続き馬券種を選びながら効率良い配当をNAZCA(ナスカ)と共に得ていければと思っています。