アーリントンカップ(GⅢ)の重賞レース結果と前予想についての解説
こんばんは、ディープです。
今日は、先週行われた土曜日の重賞レースで、アーリントンカップ(GⅢ)の重賞レース結果と前予想記事について解説していきます。
アーリントンカップ(GⅢ)レース結果
着順
1着 9 イベリス
2着 10 カテドラル
3着 11 トオヤリトセイト
結果的にアーリントンカップは、この3頭が上位3着以内に来ました。
アーリントンカップ前予想についての解説と総評
こちらの上位馬の前短評は、
- 『イベリスは牝馬で、今回出走する牝馬の中では一番成績が良く、牝馬を入れるならこの一頭のみです。』
- 『カテドラルは大敗続きですが3走前はGⅢの前のグレードレースでありオープン勝利馬ですので、GⅢはグレードがあっています。A.シュタルケの手綱捌きが見ものです。』
- 『トオヤリトセイトは前走500万下を勝利している馬で見所があります。ジョッキー評価も高く、今回は福永祐一騎手が騎乗します。(前走はルメール騎手が騎乗)』
という馬単評を当サイトでは付けて解説しました。
このレースで1着馬は、
「イベリス」
で、単評で牝馬を入れるならこの一頭のみという馬が1着に来ました。やはり過去成績は大事で、レース成績は馬の実力を反映していると言えるでしょう。
結果的に上位3頭中、牡馬が2頭、牝馬が唯一当サイト押しの1頭(イベリス)が上位に来ています。上手く買い目を絞れた人は、とても大きな高配当馬券が的中した人も多かったレースの1つだと思います。
※このレースの馬連は7万越え馬券、3連複は20万超え馬券、3連単はなんと130万を越えるオッズが付きました。
またこのレースは、
「ジョッキーが主役のレース」
でした。
カテドラルが2着に来たのは、まさしく、
「A.シュタルケ騎手」
の手腕です。
実際のレースを見ると、
「仕掛けのタイミングが見事」
であり、馬のポテンシャルの引き出し所~レースの勝負所がわかっています。
このレース映像を本当に見返していただきたいですが、たぶん、
「え、2着になった10番ってどの馬?(笑)」
といったようなマジシャン的な2着でした。
むしろ、あと10メートルでも直線が長ければ最終的に差し切れていた可能性もあるピンポイントの伸び方でした。
この伸び方は騎手の手腕であり、他のジョッキーだと2着は厳しく、この馬は着外になる可能性が高かったと思います。
トオヤリトセイトも、前走はルメール騎手が騎乗しており、ジョッキー評価が高く、このような馬は上位に来やすい傾向があります。この馬、実は3走前のジョッキーは武豊騎手もこの馬に乗っており、福永騎手←ルメール騎手←武豊騎手の乗り代わりですので、黄金のバトンでもあります。
これだけジョッキーに評価される馬は稀少でもあり、こういった面でも、今回のレースからわかることは、ジョッキーを予想に活かすことがいかに大切かがわかります。
そして、もう1つの馬券での予想ポイントは、
「上位に来ている馬は何かしらの根拠」
が
「ほとんどのレース」
で存在します。
稀に、
「根拠の無い馬が鉄砲駆けして上位に食い込むレース」
もありますが、こういったレースは、
「捨ててしまって良いレース(根拠の無い馬が上位に来たレース)」
で、根拠あるレースを100レース中、80レース~90レースで的確に予想していくことができれば、統計的に回収率は黒字化されていき、残りの10レース~20レースは捨ててしまって構いません。
というか、上位根拠の無い馬が上位に来るケースは競馬において稀少現象で、ほとんどのレースでは上位に来る馬の根拠が成り立っているので、予想が成り立つ訳です。
これは、上位人気馬(1番人気馬~3番人気馬)の勝率が良いこともこの根拠の裏付けにもなり、事実とした結果でもあり、結局の所、世間から見ても上位に来そうな馬が、統計的(多くのデータの平均値)に、実際の競馬では上位に来ているということなので、世間の予想の根拠(人気)からも、競馬の予想は、
「こういった上位根拠こそ大切である」
とロジカルシンキングの元にも導けることとなります。
少し難しいお話になってしまいましたが、とりあえず競馬の予想は、
「上位根拠のある馬をしっかりと導き出すこと」
ができれば、馬券で稼ぐことができるということです。
一定の競馬経験者や競馬玄人の方、プロ予想家の人は黒字化が出来ている人も競馬界には多いですが、優秀な競馬商材はこれ(馬券の黒字化)が普通に出来ますので、今の時代、競馬で負けている人や競馬初心者の人も、一気に勝ち組へ行くことができます。
まずは、
「上位根拠のある馬をしっかりと導き出せることが、競馬で勝つためには大切である」
ということをここでは覚え、もし今競馬で悩んでいる人や、馬券で負けてしまっている人は、この機会に勝ち組へ転進していきましょう。
競馬をある程度極めておけば、週末にお小遣いが本当に得られるようになっていきますので、面白い趣味としても生涯活用していくことができますから、一種の稼げる趣味としても競馬との付き合い方をしていくと面白いと思います。