サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)の予想、レース見解、馬見解(2019年4月6日 土曜 阪神競馬場11レース)
こんにちは、ディープです。
今日は、
「サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)」
の直前予想、馬分析をしていきます。
発走時刻は15時35分で、今週土曜メインレースの1つです。
この日のメインレースで、土曜日の重賞レースでGⅡが2つ開催されます。
サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)の予想、レース見解、馬短評
ここからが
「サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)の予想、レース見解、馬短評」
です。
1、サラキア 池添謙一騎手(ジョッキー)
3走前のローズステークス2着と4走前の青島特別1着は見所あり。2走前の秋華賞(GⅠ)は4着だが掲示板内で力はある。今回のGⅡは普通に勝負できる馬。内枠の利を活かせると期待できる。
2、ワントゥワン A.シュタルケ騎手(ジョッキー)
3走前の富士ステークス2着、4走前の京成杯AH2着は共にGⅢであり重賞も勝負できることを証明。トータル3着内率は5割越えでジョッキーも上手い外人シュタルケ騎手。総賞金も1億を超えており内枠のこの馬は本来の力が出せると勝負になる馬。
3、サトノワルキューレ 浜中俊騎手(ジョッキー)
4走前のフローラS(GⅡ)1着は立派な実績。今回もGⅡであるため、普通に勝負できる馬。2走前、3走前もGⅡ、GⅠで大敗はせず、もう少しで掲示板内の6着。これらのレース時に人気は高かった馬。GⅡを勝利する実力はあるためトップフォームを取り戻しながら良化できるかが鍵。
4、ラッキーライラック 石橋脩騎手(ジョッキー)
前日オッズは圧倒的1番人気になっている馬。前走は中山記念2着。ウインブライトとほぼ同じタイムでゴールを通過した馬。前走だけでなく、優秀牝馬などでも優秀な成績を残しているため、超実績馬の1頭。総賞金は2億を突破。当日直前オッズがどれだけ伸びているかを見て馬券購入の絡め方を考えることが大切。
5、クロコスミア 岩田康誠騎手(ジョッキー)
前走は中山牝馬ステークスのGⅢ6着だが、実は総賞金はラッキーライラックとさほど変わらず、実績がある馬。6歳馬の分、人気が落ちているが、何度もレースを積み重ねてきた経験は見ておく必要がある。前走は1着馬とさほど変わらないレースタイムで、内容はかなり良かった馬で良化中。
6、カンタービレ M・デムーロ騎手(ジョッキー)
前走、2走前はGⅠ出走で、秋華賞3着馬。3走前はローズステークス1着でGⅡは勝利している馬。誰もが認める実力馬の一頭で、本当に強い馬達のレース以外(優秀牝馬以外)では大崩していない馬。GⅠももう少しで手が届く可能性も持っている馬で、つぼにはまった時の突破力がある。
7、リバティハイツ 福永祐一騎手(ジョッキー)
見とくべきは2走前のターコイズステークス3着で、GⅢ重賞は入着できている馬。オープンレースは勝負できる実力はあり、GⅡ以上となるとこの馬は穴馬ベースと言える。人気を見ておくことが大切で、穴派の人はチェックしておいてもOKの1頭。
8、ミッキーチャーム 川田将雅騎手(ジョッキー)
前走は大崩してしまったが、2走前はGⅠである秋華賞2着の実力馬。同世代の怪物アーモンドアイがいなかったら秋華賞は他の馬には負けてないため、2走前のGⅠは1着と同等の価値があるとも言える。その前も3連勝しており、勝ち方も強く、実力が非常にある馬。去年のトップフォームを取り戻せた際は普通に今回も勝負できる馬。
9、メイショウオワラ 秋山真一郎騎手(ジョッキー)
前走はうずしおステークス1着で上がってきた馬。人気が3桁前後なら軸にするのは穴派でもさすがに危険だが見ておいて損は無い馬でもある。もちろん過度の期待は禁物。前走の走りから上がっていれば流し的なレースでは無い。名馬タイキシャトルが母の父。
10、レッドオルガ 北村友一騎手(ジョッキー)
前走の東京新聞杯2着はGⅢながら立派で、良い走りだった。レース展開に恵まれれば勝負できる馬で、オープン以下レースでの成績は非常に良い安定馬。GⅡは初出走だが、東京新聞杯のようなレースが期待される。普通に実力のある馬の1頭。
11、ダイアナヘイロー 武豊騎手(ジョッキー)
阪神カップ1着、京阪杯3着と、2走前、3走前の重賞は好成績を残してきている馬。阪神カップの勝利は記憶に新しく、GⅡはすでに勝っている馬。実力はあるので、今年に入った馬体の仕上がりが鍵。人気が無ければ穴派の人は見ておいて損は無い1頭。ジョッキーも誰もが知る名手武豊騎手。
12、ミエノサクシード 川島信二騎手(ジョッキー)
前走はスポーツニッポン賞京都金杯3着で実力の片鱗を見せた馬。成績は結構安定しており、入着や掲示板内を繰り返してきている。2回に1回以上は好レースをしている印象。重賞レースでもオープンレースでもあまり変わらない走りで、重賞レースでも勝負できている。安定馬の一頭で、勝利というより毎レース入着ベースが現実的な馬。
13、 ベルーガ 中井裕二騎手(ジョッキー)
近状成績は厳しいが頑張っている馬。まだキャリアは浅く、実は2017年にGⅢのKBS京都賞ファンタジーステークスを勝利している。まだ4歳で今後も見ておけばどうなるかはわからない馬で、未知数な部分は秘めている。今回は相手の馬達がけっこう強い。
14、アマルフィコースト 坂井瑠星騎手(ジョッキー)
前走は京都牝馬ステークス3着の重賞レース入着馬で、勝利馬にもそこまで負けてない馬。1600万以下レースでは好成績を収めており、重賞レースでの結果が次のステップ。とにもかくにも前走は入着できているため、今回も他の馬と比較してみておきながら考えていくことが重要の馬。
サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)予想、レース見解
サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)の予想、レース見解です。
過去に同じグレードレースであるGⅡに勝利している馬が多く出走しており、こういった馬はGⅡを勝利する実力はあるということなので、見ておく必要があります。
今の状態が本来の実力を出せる状態であるか否かも重要で、前走や直近成績だけでなく、トータル成績で見ておくことが大切な一戦と言えます。
普通に入着は見れる馬が数頭おり、実力が抜けている馬も数頭いるため、堅実派、中堅派、穴派の人にもチャンスのあるレースとなります。
このレースでの期待値が上がりやすいオススメの馬券購入法は、
堅実派の人は、
→実力と人気を兼ね備えている馬をベースに、組み合わせで馬券を見ていくような購入法
中堅派の人は、
→実力と実績重視で人気が無くても上位にきやすい馬を軸ベースにした購入法
(本命馬や穴馬のどちらとワイドや3連複などを組み合わせても、単体馬券で中堅馬の複勝などを購入してもOK。)
穴派の人は、
→3着に来る馬を予想し、3連複、3連単を見ていくような購入法
がオススメできます。
どの形でも、馬券の当たりが見えるような感じがあるので、自分が重点を置いている派(堅実、中堅、穴)の中で、見たい部分や重点を置いている部分を考え、最適な形で馬券を購入していくとどの形でも期待値は上がる購入法ができそうです。
人気が高すぎている馬は組み合わせ馬券やその他の馬の2着馬券や3着馬券などを予想したり、強い実力があるのにも関わらず、また上位確率が高い馬なのにも関わらず人気が低い馬などを見つけたら、積極的にその馬の馬券は保険でも購入しておくと良いです。こういった馬は期待値が上がります。
形を決めたら、後は馬券を絞りつつ、的中率と配当率のバランスを考えて購入していくことで、レース的にはなかなか良い期待値が見込める重賞レースですから、GⅡレースを楽しみながら的中率、配当率を考慮してこのレースを見ていけるとベストです。