アンタレスステークス(GⅢ)の予想、レース見解、馬見解(2019年4月14日 日曜 阪神競馬場11レース)
こんにちは、ディープです。
今日は、
「アンタレスステークス(GⅢ)」
の直前予想、馬分析をしていきます。
発走時刻は15時30分で、今週日曜メインレースの1つです。
日曜日の重賞レースはこのアンタレスステークス(GⅢ)と皐月賞(GⅠ)が開催されます。
アンタレスステークス(GⅢ)の予想、レース見解、馬短評
ここからが
「アンタレスステークス(GⅢ)の予想、レース見解、馬短評」
です。
アンタレスステークスは4歳以上のオープンレースですので、
『4歳以上の馬が出走できるレース』
です。
ポイントは、
『同じ日にGⅠがあり、同日のGⅠ皐月賞は3歳馬限定の重賞レースので、こちらは古馬がメイン』
ということです。
このレースは、地方レースに出走している馬も何頭か出走しており、
『力のバランスが取れているレース(1強がいないレース)』
です。
ここにまずは注目し、このレースは見てみましょう。
レース見解としては、
『出走各馬の力のバランスが取れており、レースは混戦予想』
という形でレース見解予想をしていきます。
こういった混戦レースは、
『配当が中堅~高めの配当になりやすいレース』
と言えるので、
『自分が定める軸馬』
を明確に予想していくことが大切です。
順番に各馬を見ていくと、ピオネロは最近2走が安定しており、人気よりも上位に来ている馬で、さらに今回、最内枠です。スタートさえよければ普通に好勝負が期待できます。
テーオーエナジーは前走こそマーチステークス1番人気10着でしたが、それまでの成績が安定しており、今回も前走の反省を活かした騎乗ができれば、元々地力のある馬です。
ロンドンタウンは力のある馬で、前回11番人気が不思議の馬(世間が実力を見抜けていない馬の1頭)でもあり、今回は上位人気になりましたが、相変わらずの実力を兼ね備えています。
グリムは、地方出走馬ですが成績が良く、地方ダートでは敵無しの印象があります。もともと中央競馬でも勝負できていた馬ですので、今回も期待されており、特に上位人気となりそうですが、この面子の中では強めですが、1着信頼度が圧倒的とまではいかないので、人気とのバランスを見ておくことが重要です。
ナムラアラシとコパノチャーリーは2頭とも面白い馬で、とにかく出走経験が豊富です。ナムラアラシは2走前のアルデバランステークス2着なので、オープン連対の実力があります。
オルナは今年調子を崩しており変わり目が無いと厳しい印象で、リーゼントロックは前走のマーチステークス3着馬の実績馬です。アナザートゥルースは近状3走の成績が安定しており、1600万下は勝てる馬ですので、GⅢの昇級戦でどこまでやれるかが見物のレースです。
ウェスタールンドはチャンピオンズカップのGⅠ2着馬ですので、実績はこの中で最も高い馬です。1番人気に押されても不思議では無い馬ですが、今この記事を書いている段階では何故か3番人気になってます。(当日人気が上がる可能性は有り。)
マイネルオフィールは、前走は大敗してますが、2走前はオープン1着になった突風型(鉄砲駆けすることのある馬)の馬です。
トラキチシャチョウは、今回苦しい印象で、ドライヴナイトは2走前の福島レースのように先行した場合のみチャンスはある印象です。
ヒラボクラターシュは近走も好勝負しており、今回も実力はあるので期待はできます。この馬もこの面子では中堅クラスなので、人気とのバランスが鍵です。メイショウスミトモは厳しそうですが、クロスケは前走のオープンレースが見所で、良化している場合はチャンス有りの印象です。
以上が、今週のアンタレスステークス(GⅢ)馬短評になります。
とりあえずこのレースは、
『力がそこそこ拮抗している印象』
があり、唯一の近状GⅠ2着馬である、ウェスタールンドの動向と人気バランスが注目されます。
(私から見ると、この馬がこのレースの鍵を握っています。)
この馬の人気に応じて、この馬を避けた複勝やワイドを購入しても良いですし、人気が悪い場合は組み合わせの中に入れておくことでもOKな感じです。
ウェスタールンドが入着から外れれば、馬券が少し荒れる可能性があり、入着するとこれも人気が良い感じな倍率な場合、良い感じな馬券帯になりやすいです。
(なので、このレースはこの馬が3着に入るか否かを予想することで、2分の1以上では当てられる印象があります。入着と着外の両天秤で予想したとしても、6割~7割以上当てられる可能性があります。)
ロンドンタウンとグリムの上位人気ですが、ロンドンタウンはもともとの地力があり、グリムはこのレースでは未知数ですので、どちらかに偏ってかけた方が無難です。(この馬を信頼する場合はグリムを入れ、信頼しない場合は、グリムは入れない、というような極端な賭け方)
内枠のピオネロとテーオーエナジー、リーゼントロック、アナザートゥルースあたりもこの面子の中では実績がある馬なので、後は他の馬との人気バランスを見ながら、組み合わせを開拓していくと、良い結果が得られる可能性が高いです。
力拮抗型のレースですので、人気と配当もバラつくことが予想されますので、こういった部分に注目しつつ、自分が信頼する競馬商材の力と組み合わせて予想していきましょう。
皐月賞(GⅠ)の予想、レース見解、馬見解(2019年4月14日 日曜 中山競馬場11レース)はこちらよりご覧ください。
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