報知杯弥生賞GⅡ 予想、レース見解、馬見解 (2019年3月3日 日曜 2,000メートル 芝 中山11レース)
こんばんは、ディープです。
今週日曜はGⅡであり3才馬限定の重賞レース、弥生賞が開催されます。
このレースは皐月賞トライアルとも言われる重要な一戦(重賞レース)で、上位馬(3着以内馬)に皐月賞の優先出走権が与えられます。
弥生賞は皐月賞(3歳馬限定のGⅠ)の登竜門レースでもあり、ここで優秀な成績を収めることで、その年に波に乗れる確率が高くなっていく、重要なレースでもあります。
実力馬、実績馬の3歳馬が出てくるので、ここでのレース展開はこの年のレースを見る上でもポイントとなります。
本日は1頭1頭、弥生賞出走馬の特徴を解説していきます。
報知杯弥生賞GⅡ 予想、レース見解、馬見解
(2019年3月3日 日曜 2,000メートル 芝 中山11レース)
1.ラストドラフト
2走1着で現在、勝率10割の馬。クリストフ・ルメール騎乗で最内枠の好枠番号で安定感は随一です。前走がGⅢ京成杯で今年の出走レースというのもポイントが高いです。馬の名前を直訳すると最後のドラフトという名前ですね。良い意味で面白い。
2.ニシノデイジー
前走はホープフルステークス3着の入着でその前は東スポ2歳ステークスのGⅢ1着、3走前は札幌2歳ステークス1着、4走前は未勝利戦1着と4連入着中の馬。ホープフルステークス3番人気3着というのは人気と実力の序列が合っている馬で、今回も最終的には上位人気となりそうです。前走のホープフルステークスと同じ勝浦正樹騎手が騎乗します。
3.カントル
ミルコ・デムーロ騎手騎乗の現在4連入着中の馬。前走500万レースのセントポーリの勝ち方も安定していて、ほぼ現在まで人気通りに上位に来ている馬です。誰が騎乗しても安定した成績を残している賢い馬で、名前も覚えやすく4文字でシンプルです(笑)
4.サトノラディウス
前走は今年の梅花賞1着、葉牡丹賞3着、新馬戦1着と現在3連入着中の馬。武豊騎手騎乗で安定感があります。まだ日曜の直前に見ないと最終的なオッズはわかりませんが、実力の割に人気が薄い傾向があります。この馬のおとうさんは名馬ディープインパクト、そして名前がかっこいい(笑)頑張って欲しい馬です。名前的にも。
5.シュヴァルツリーゼ
前走新馬戦1着で現在勝率、連対率、入着率100パーセントの馬(1レースなので当たり前ですが 笑)前走は2着馬と0.4秒差を付けた馬で、能力は未知数な部分もありますが、前走のレース展開を見るとこの馬が持つポテンシャルの一端がわかります。競馬界きってのイケメン、石橋脩騎手騎乗のこれまた馬の名前までかっこいい馬です(笑)
6.ヴァンケドミンゴ
前走はシークレットランに0.5秒差で負けてしまった馬。そして仕事人、フィリップミナリク騎手騎乗の馬。ちなみに、フィリップミナリク騎手は穴馬を走らせることに定評があります。穴馬ですから、ミナリク氏の騎乗に注目です。ですが、この面子の中では馬の実力的には確実に劣る部分はあるとハッキリここで言っておきます。
7.ラバストーン
単勝100倍を超える前走10着以下を引き続けている馬。こういった馬には頑張って欲しいですが、周りの馬と比較した際の厳しさは否めません。変わり身に期待との声があっても、ハルウララ化(負け続けて人気が上がった過去のある意味で競馬界で有名な名馬)しないことを祈ります。
8.ブレイキングドーン
前走ホープフルステークスは5着(掲示板内)、2走前は京都2歳ステークス2着馬のGⅠ掲示板、GⅢ連対馬。デビュー新馬戦では人気を覆し、アドマイヤジャスタに0.5秒差付けた馬。競馬界の天才、福永祐一の騎手騎乗。毎レース福永騎手とのコンビで乗る毎に内容も良化中。
9.ナイママ
地方から来た門別(競馬場)でもまれた馬で、去年札幌から東京へ進出。柴田大和騎手とのコンビで今回も騎乗。人気薄。共同通信杯、京成杯で苦渋をなめつつ諦めない心で今回も弥生賞レースに登場。諦めない心が一部の競馬ファンを掴みます。
10.メイショウテンゲン
未勝利戦は連対、入着を繰り返すも勝ちきれず、ようやく2走前の未勝利戦で勝利し、次のきさらぎ賞で掲示板(5着以内)の馬。ただし前走は8頭立てレース(少ない頭数のレース)であることを考慮すると実績からは除外し、未勝利戦のレースを見てみると良い。こちらもイケメン、池添謙一騎手騎乗。メイショウの名において早期復活なるか。人気薄の馬。
報知杯弥生賞GⅡ 予想、レース見解
以上が各馬の見解分析で、レースはかなり拮抗型が予想されます。弥生賞はこれから羽ばたく3歳馬の勝負ですから、まだ完成されていないあどけなさが残る馬がレースを重ねて成熟していく1つのステップレースです。この辺を踏まえると、まだまだこの中では飛びぬけた馬がいる訳でなく、拮抗したレース展開になる予想です。
ですが、やはり実力の片鱗は各馬に成績で表れています。
久しぶりにこちらのレースは私の予想、各馬の見解(レース見解含む)を記事にしました。土日は忙しく、競馬の予想は毎週しているのですが記事を書く暇がなく(笑)書いて見解をシェアしていきたい気持ちはあったので、今回、弥生賞を記事にできてよかったです。
やはり重賞予想はテンションが上がります。特に今回は弥生賞で皐月賞の前哨戦と言われる、これから羽ばたく3歳名馬の通り道レースですから、競馬ファンでこのレースを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
またレースが終わり来週に結果を出しますが、私の見解はこんな感じです。書くと自分でもわかりますが、私は馬の実力と騎手(ジョッキー)をかなり見ていると感じます。
馬の名前に少しフォーカスがいってるのは、いつものご愛嬌です(笑)こういった部分(馬の名前)はスルーしても、一緒に楽しんで頂いてもOKで、これも競馬を楽しむポイントだと思います(笑)。リアルに、ゲン担ぎで名前で馬券を購入する人もいるみたいですが、馬券を当てるなら馬の実力やジョッキーを見ましょう(笑)
馬券は的中率重視で買っているので、その中で配当が上がる組み合わせを購入していくので、今回もオッズをギリギリまで見てから確定したオッズに近いオッズで購入していきます。
(オッズは常に変動しているので、レース直前に買うと一番確定オッズに近づいたオッズの馬券が変えます。)
この記事を書いたのが金曜の夜で、土曜の朝にアップ準備して、土曜の夜~日曜の朝にサイトへアップしますので、今週日曜日のレースを楽しみにまた競馬商材の検証に励んでいこうと思います。