MONSTER10(モンスター10)実践検証記事19~第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ) 2019年11月2日(土)東京11R 芝1400mの実践検証
MONSTER10(モンスター10)の実践検証19です。
本日は「第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ)」での実践検証となります。この検証ではMONSTER10(モンスター10)と当サイトオリジナル特典を組み合わせた実践結果をシェアします。
第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ) 2019年11月2日(土)東京競馬場|出走馬
1. アポロニケ 津村 明秀
2. マイネルグリット 国分 優作
3. グレイトホーン 藤田 菜七子
4. タイセイビジョン C.ルメール
5. ヴァルナ C.スミヨン
6. セイラブミー 三浦 皇成
7. カイトレッド 柴田 大知
8. ビアンフェ 藤岡 佑介
9. カップッチョ 江田 照男
10. グランチェイサー 田辺 裕信
第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ) 2019年11月2日(土)東京競馬場|レース結果・払戻金
着順 馬番 馬名
1着 4番 タイセイビジョン
2着 8番 ビアンフェ
3着 5番 ヴァルナ
馬連
4-8 560円 2番人気 的中
馬単
4-8 860円 2番人気 的中
第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ) 2019年11月2日(土)東京競馬場|レース内容
第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ)がスタートしました。
スタートを決めたのは内2番マイネルグリットですが、ダッシュが早いのは8番のビアンフェが今日も行きました。
内から1番のアポロニケが押して迫っていって、やや2頭が競り合いました。それでも外ビアンフェの方がわずかに前でアポロニケは2番手に変わっています。
2馬身差の3番手に10番のグランチェイサーがいて、その内に2番のマイネルグリットがいて3コーナーをまわります。
後は5番のヴァルナが控えて5番手の位置です。内から3番のグレイトホーン、その外には9番のカップッチョがいて、その後ろに4番のタイセイビジョンです。
その後は少し開いて後ろから2頭目の位置に7番のカイトレッドがいて、最後方は6番の2番手セイラブミーという順番です。
前半の600mは34秒8というタイムです。依然として8番が先頭をキープしています。内に寄せてリードは4分の3馬身程度です。
外に出して1番のアポロニケが2番手です。その外に3番手10番のグランチェイサーがつけてその内に2番のマイネルグリットがつけています。
ここで第4コーナーをカーブして直線コースに向かいます。ビアンフェが先頭で、外からはアポロニケが来ています。
内に潜り込んだのは2番のマイネルグリットがいて、外からは10番のグランチェイサーで、やや離れた外からは9番のカップッチョ。間を割ってこようとするのは4番のタイセイビジョンです。
前は8番のビアンフェが1馬身のリードですが、外から4番のタイセイビジョンが迫ってきて、間からは10番のグランチェイサーも来ています。しかし、まだ8番のビアンフェが粘っています。
そこに詰め寄るのは4番のタイセイビジョンが迫ります。2頭が内と外離れて並び、馬体が寄ります。4番のタイセイビジョンが前に出ました。
2番手に8番のビアンフェに変わり、3番手には5番のヴァルナが上がってきました。
先頭は4番のタイセイビジョンがそのままゴールイン。
1着は4番のタイセイビジョン、2着には逃げた8番のビアンフェが粘り込み、3着には最後内から伸びた5番のヴァルナが入りました。
これにより、1着4番タイセイビジョン、2着8番ビアンフェ、3着5番ヴァルナとなりました。
第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ) 2019年11月2日(土)東京競馬場|レース見解とポイント
2019年11月2日(土)に東京競馬場で行なわれた11R第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ)芝1400mの2歳オープン戦はC・ルメール騎手騎乗の4番タイセイビジョンが次元の違う脚を繰り出し、鮮やかに差し切り勝利しました。2着にはビアンフェが入り函館2歳Sの1着2着が入れ替わる形となりました。
レースは3番のグレイトホーンがスタートでやや出遅れ気味でスタートとなりましたが、その他はほぼ揃ったスタートで、その中でも2番のマイネルグリットが、好スタートから先頭に立つかと思われましたが、外8番ビアンフェの方がダッシュが良く、すんなりハナを奪い、隊列は固まりました。
前半600mの通過タイムは34秒8と短距離戦としてはスローペースで最後の直線へと向かいました。
依然として8番のビアンフェが直線の半ばを過ぎても先頭をキープしていましたが、内からするすると5番のビアンフェが上がってきましたが、2番手に上がった所で先頭の8番のビアンフェと脚色が一緒になってしまい、差は縮まらず、代わりに外から4番のタイセイビジョンが上がり33秒5の鋭い末脚で前を捕らえ、並ぶ間もなく2馬身差をつけて勝利しました。
勝ち時計は1分20秒8のコースレコードとなり、このタイムは2歳のコースレコードでもあり、陣営曰く、距離延長にも不安はなく、次走は未定のようですが、2歳G1でも出走すれば有力馬の1頭になることは間違いないと思われます。
MONSTER10(モンスター10)実践検証|第55回京王杯2歳ステークス(GⅡ) 2019年11月2日(土)東京競馬場
今回は配当ゲームのような競馬となりました。
10頭しかいなく、少数頭での重賞レースでの勝負というのは固い決着が多めであり、これは過去の統計データでも実証されています。
(配当が低めになりやすいケースや固い決着になりやすい傾向にある)
もちろん、これは傾向ですので、絶対ではありません。ですが、こういった傾向にあることを覚えながら競馬予想をしていくことは一つ大事な点であり、このようなレースでは見送るレースにするか、この決着でも配当の高めの馬券種を探していくことが重要なポイントとなります。
今回のケースでは上位人気のガチガチだとしても配当が5倍以上ある馬連馬券、また8倍以上ある馬単馬券がギリギリ期待値の高めの馬券であり、モンスター10を活用するとこういった期待値の高い馬券がわかるようになります。
見送るレースにしても良いのですが、少し週末のお小遣いを稼ぐために固くレースに賭けることも特に問題ありません。
本命に絞りレバレッジを効かせることで、けっこうな収支になることもあり、期待値が100%を越える場合なら短期的な的中率を維持しながら長期的にもトータルプラス収支になります。
もちろん、こういった固い決着が見える際は見送るレースにしてもOKで、この辺は人それぞれの好みによる部分なので、とにかく毎レースできるだけ競馬予想参戦したい人は、こういった形で、そのレースでの期待値の高いと言える馬券、また配当の高い馬券を見抜いていくことが大切です。
特に見送るレースを作りながら効率良く予想をしたい人は見送りながら期待値の高いレースに賭けていくことも優良な戦略ですので、好みに応じて見送るレースと参戦するレースを選べる基準を競馬ソフトや競馬マニュアルなどからも身に付けていきましょう。