MONSTER10(モンスター10)実践検証記事14~大阪杯(GⅠ)2019年3月31日(日)阪神競馬場4歳以上 オープン (国際)(指定)2000m芝の実践検証~
MONSTER10(モンスター10)の実践検証14です。
大阪杯は先週の日曜日に阪神競馬場で行われた競馬のメインレースで、とても盛り上がったGⅠレースの1つです。
大阪杯(GⅠ)2019年3月31日(日)阪神競馬場|レース結果・払戻金
着順
1着 3番 アルアイン
2着 6番 キセキ
3着 2番 ワグネリアン
単勝
3 2,220円 9番人気 的中
複勝
3 450円 9番人気 的中
6 180円 2番人気 参考資料
2 320円 5番人気 的中
馬連
3-6 3,680円 16番人気 的中
ワイド
3-6 1,090円 15番人気 参考資料
2-3 2,880円 36番人気 的中
2-6 880円 7番人気 的中
MONSTER10実践検証|大阪杯(GⅠ)2019年3月31日(日)阪神競馬場
当サイトでも前予想を行った大阪杯(GⅠ)はMONSTER10(モンスター10)での実践検証を行いました。
面白い結果となり、期待値を追った買い方をした方はアルアインがかなり美味しい馬だったのでは無いでしょうか?
また2番の超実績馬であるワグネリアンを入着(3着以内)で予想できた人もかなり良いレース結果になったと思います。残念ながら連対(2着以内)でワグネリアンを予想してしまった人は惜しいレースになったと思いますが、同じく超実績馬であるキセキを連対に予想していた人やボックス買いしていた人は、連対馬券(馬連馬券や馬単馬券や枠連馬券)も美味しい馬券としてGETできた人も多かったレースだと思います。
私の的中と参考資料が多いのは、今回は非常にオッズが個人的ですが面白い配当になっていたので、解説を含めて記事していこうと思い、参考資料を多めに載せております。
まず、6のキセキは3着以内確率や連対確率(2着以内確率)がもともと非常に高い馬で、世間の評価も高く単勝2番人気でした。ですので複勝倍率が1.8倍になっており、確かにキセキは複勝馬券が的中する確率は非常に高く、2回に1回以上は3着以内に来る馬の1頭です。ですが複勝馬券の人気倍率が1.8倍ですので、この倍率馬券を購入する場合、2回に1回以上というより、3回に2回以上~4回に3回以上は3着以内に来る鉄板級でないと購入してはいけない馬券となります。(ここでは、期待値的な話をしています。)
ですから、例え的中できたとしても、1.8倍は購入すべきでは無く、鉄板級でない限り、2倍以下の倍率馬券はよほどの事情か例外的なケースで無い限り、購入しない方が良い馬券帯となります。
単勝馬券は単純に前予想記事でも記載しましたが、
『アルアインは穴ではなく、倍率が低かったら美味しい馬の一頭(これは当サイトの前予想記事に同じ文面を記載しています。この大阪杯レースの前に挙げた前予想記事となります。)』
であり、単勝倍率が20倍を超えるというのは、期待値的に考えると、
『20回に1回以上勝つならば購入した方が良い馬』
であり、普通に見ても勝率5パーセント以上はありますから、美味しい馬の一頭となります。
(20回に1回を勝率になおすと5パーセントであり、5パーセント以上1着になる確率があるならば100円でも買った方が良い馬となります。トータル3着内率は6割を超えており、トータル勝率も3割越えの馬ですから、計算せずとも、これらはデータを見てもわかります。この馬の単勝倍率が10倍を切ってしまうと期待値的には微妙な馬となりますが、20倍を超えるならば一気にお宝馬となるということです。)
そして4番人気のワグネリアンですが、これは複勝馬券倍率が3.2倍であり、正直な所、キセキとワグネリアンは3着以内に来る確率は競馬ソフトからも、私のアナログの眼からも、確率的に変わらなかったです。(むしろ内枠である分、若干ではあるがワグネリアンの方が信頼度が高い)
ワグネリアンは去年の日本ダービー制覇馬ですから、実績、実力共に申し分なく、この世代の最強馬候補の1頭でもあるエタリオウに勝っている実績もあり、非常に信頼度の高い馬です。
この馬の複勝馬券の倍率が今回のように3倍を超える場合、普通に考えても2回に1回は3着以内に入る馬ですから、期待値的に美味しい馬券となり、購入した方が良い馬券となります。
こういった馬の場合、複勝馬券だけでなく、ワイド馬券、3連複馬券、3連単馬券で軸に買っても良い馬となります。(期待値が高いため。本来の実力よりも人気が低くなっているためです。)
そして今回のレースのワイド馬券の話をすると、私は3-6は買っていませんが、2番のワグネリアンが絡む馬券をメインに購入していたので、「2-3 2,880円 36番人気」と「2-6 880円 7番人気」は的中させることができています。
これはワグネリアンの人気が実力と比べて低かったためで、こういった馬は大きなお宝馬となります。
今回の実践ではMONSTER10(モンスター10)を活用していますが、この競馬ソフトは、こういった形で、
『人気が薄いのに上位確率も高い馬(期待値が高い馬)』
を見抜くことに定評があり、事実、今回もとても良い結果が出ています。
(モンスター10はそのまま活用してもOKですが、上手く活用していくことが大切です。こういった活用方法も当サイトの限定特典には記載してますので、参考にして頂ければと思います。)
話は予想話と違いますが、今回は父親の馬がディープインパクト産駒のワグネリアンとアルアインが共に入着を果たしました(3着以内)。この馬の面子での3着以内は非常に立派で、今後もがんばって欲しい2頭です。
今回のレースに出走した馬は、
『次走のレースがすべてチャンス馬』
であり、惜しくも負けてしまった馬などは、若干ですが本来の実力よりも人気が下がる傾向にありますから、こういった馬達のレースでの結果はたとえ大きく負けていても本来の実力がない訳ではなく、相手が悪かった(強い馬達が多かった)だけですので、次のレースは本来の実力を存分に発揮できる馬面子になる可能性が高いです。
もちろん、次のレースに走る馬面子次第ではありますが、今年の大阪杯(GⅠ)は実力馬揃いだったということを知っておき、ここに出走した馬達の次のレースに期待してみてみましょう。