マーチステークス(GⅢ)の予想、馬見解、レース見解 2019年3月24日(日曜)中山競馬場11レース
こんにちは、ディープです。
日曜はマーチステークス(GⅢ)が開催されます。
マーチステークス(GⅢ)出走馬の特徴と馬見解
マーチステークス(GⅢ)で出走する馬を1頭1頭見ていくと、
1、アルドーレ 古川吉洋騎手(ジョッキー)
現在、6連対中の馬。一番の近状レースは1600万以下で1着。生粋のダート馬で中距離向け。
2、マイネルオフィール 柴田大和騎手(ジョッキー)
前走は総武ステークス(オープン)1着の馬で14番人気からの勝利。総賞金は1億以上。オープンレースは勝つ実力のある馬。
3、ジョーダンキング 蛇名正義騎手(ジョッキー)
現在JRA戦績9連対中でどのレースでも好成績を出してきた馬。今回は初のGⅢだが、期待は大きい。ダート馬であり、安定したレース運びに定評がある。
4、ロードゴラッソ 藤岡佑介騎手(ジョッキー)
前走は伊丹ステークスで2着馬、リテラルフォースに0.6秒差を着けて勝利した馬。現在、3連勝中。実力馬の一頭。
5、アスカノロマン 太宰 啓介騎手(ジョッキー)
近状の成績は振るわないが、総賞金は2億を突破しており、重にグレードレースで勝負している馬。過去にGⅠ3着の実績有り。特に2016年度の成績は特筆しており、全盛期を取り戻せるか。
6、ヒラボクラターシュ 戸崎圭太騎手(ジョッキー)
2018年度のGⅢ成績はなかなか良く、全て掲示板内(5着以内)に杯ってきている馬。直近のレースはグレードはやや落ちるが2連対中。この面子の中で力があり勝負できるのは間違いない。
7、ハーベストムーン 三浦皇成騎手(ジョッキー)
1000万以下なら勝負になるが、グレードレースに一歩実力が届いていない馬。力を付ける上、レース実績を付ける上での調整出走の感もある。調教での馬の能力UPが鍵。
8、テーオーエナジー 田辺裕信騎手(ジョッキー)
現在、3連入着中でGⅢ勝負がちょうどお手ごろな馬。オープンは勝っているので次のステップに進めるか否かの勝負レース。
9、エイシンセラード 津村明秀騎手(ジョッキー)
前走は上総ステークス(1600万以下)1着の斤量52kgの馬。斤量ハンデ分と人気バランスを見ておくことが大切。力は普通にある実力馬の一頭。
10、サトノティターン 石橋脩騎手(ジョッキー)
前走は金蹄ステークス(1600万以下)1着の馬で、まだキャリアは浅いが1600万以下レースでは好成績を収めている馬。1度だけ2走前に大崩したがそれ以外は安定感抜群のレース展開。
11、リーゼントロック 松岡正海騎手(ジョッキー)
総賞金は1億以上の馬で、近状成績もそこまで悪くは無い馬。人気は薄いが入着以上に来ても不思議ではない馬。過度の期待は禁物だが、一応見ておくことが大切。
12、ロンドンタウン 吉田隼人騎手(ジョッキー)
前走はコリアカップ(GⅠ)1着で他はGⅢのグレードレースを近状は主戦場にしている馬。普通に力はあり、このグレードレベルのレースだと実力は中堅クラス以上と言える。
13、ハイランドピーク 横山和生騎手(ジョッキー)
前走は5着だがその前の戦績は3走連対でトータル3着内率は7割を超えている馬。掲示板を外すことが今までほとんど無く、安定感は随一。(掲示板外は15回出走中2回のみ)
14、グレンツェント フィリップ(F)・ミナリク騎手(ジョッキー)
前走は東海ステークス(GⅡ)8着の馬だが、2017年の東海ステークスは1着になっており、見所のある馬。ジョッキーは穴馬を走らせることに定評のあるミスター仕事人ミナリク。
15、サンマルデューク 武士沢 友治騎手(ジョッキー)
今回出走中、唯一の10歳馬である意味で経験豊富な馬。前走は14着でタイムも大きく大敗してしまったので、引退が囁かれている。斤量53kgのハンデを活かせるかが鍵。
16、センチュリオン
総賞金は2億を超えている実績豊富な7歳馬で、トータル3着内率も6割を超えている馬。最大外枠で巻き返しを狙う。GⅢはちょうど良いグレードレースで7歳で実績を考えると今年は勝負の年の馬。
以上が、16頭立ての今回のGⅢ、マーチステークスの馬見解、短評です。
マーチステークス(GⅢ)の予想、レース見解
この予想やレース見解を述べると、
「良い感じの実力馬が複数頭おり、この中ではどの馬が上位に来ても可笑しくないレース」
でありながら、
「実力的な優劣がハッキリしている馬も複数頭おり、予想は比較的しやすい部類のレース」
と言えます。
ですので、レース展開予想では、オッズ(人気)をベースに予想すると、
「そこそこの配当以上になる馬券種の多いレース」
を予想します。
こういったレースでは、本命ガチガチに予想すると期待値は下がりますから、実績馬(中堅的な馬)を絡めた上で、良い配当を探していくことが重要です。
例えこういったレースで1番人気、2番人気、3番人気が順当に万が一来たとしても、長い目や同じようなレースではそれよりも配当が高くなるケースややや荒れするケースが多く、期待値は下がるため、こういったレースでは、
「本命以外の組み合わせ(もしくは本命と絡めた中配当以上の組み合わせ馬券)」
を探していくことがポイントとなります。
もう1つは、複勝馬券や馬連馬券などで、
「配当の良い馬」
を探し、当たりやすい馬券種でそこそこの配当以上で勝負していくことが望ましいです。
競馬の馬券は当たれば良いという訳ではなく、的中率はもちろん大事ですが、配当を考えながら的中率を出していくことはとても大切なことです。
ちなみに私の場合は、的中率を最も大切にはしつつ、その中で配当の良い組み合わせやパターンを探していきます。つまり、本命的な確率で上位に来る馬の中でも、配当のできる限り高い組み合わせで勝負している感じです。
そうすることで、本命ガチガチに賭けるのと同等クラスの的中率でも、良い配当を得られる馬券が手に入ります。複数の馬券や同じ馬券でも何点か同時に馬券購入することが重要です。
競馬には1点集中した購入術もありますが、これは一撃配当を重視した賭け方ですので、的中率より当たった際の配当率を重視した賭け方となります。
(どこかの漫画の主人公でこういった1点集中の賭け方に目覚めて大当たりしているお話がありましたが 笑)
どちらのパターンでも、
「できる限り上位に来やすい馬でありながら配当が高めの馬券(馬)」
を探していくことが重要で、こういったことが各レースでできれば、競馬は自然とプラス収支へ傾いていきます。
このグレードレースは、
「複数頭いる実力馬の中のどの馬が上位にきてもおかしくないレース」
ですから、馬券の配当を見て馬券購入していくことがポイントです。
オッズは今も変動していますから、出来る限り優秀なオッズの組み合わせと上位に来やすい馬の組み合わせを開拓し、GⅢのマーチステークスを楽しみながら予想していきましょう。
高松宮記念(GⅠ)の予想、レース見解、馬見解(2019年3月24日 日曜 中京11R)はこちらよりご覧ください。
→https://keibabest.com/archive337.html